[680]逃病生活

病気から逃げる生活と書いて「逃病生活」ですが、今年逃げては通れない出来事がその「逃病生活」です。この逃病生活というのは病気から逃げるというよりは、病気から逃れるかどうかという方です。もし逃れることが出来なければ、「逃病生活」から「闘病生活」になり、色々な意味で負けることがあれば「闘病生活」から「倒病生活」、いや、そのまんま「倒病」になります。この結果が結構、人生の所謂一つの分岐点。どっちに転ぶかによっては、本当に今後の生き方そのものを左右するというか、ある意味では決めつけないといけなかったり、色々なものから引いたり、逆にだからこそ挑んだり、少なくとも今までのような考えとか想いで生きていくのとは変わってくるはずです。
言ってしまえば、誰だっていつ何が起こるかなんてわからない。例えば、余命半年と言われた人が何年も生きて、その人の為に生きようとした人が翌日交通事故で亡くなるということもある訳で、下手に不幸不幸も言ってられないです。単純に考えれば、元気と病気どっちが幸せかと言えば、間違いなく元気ですが、必ずしも病気になったことが不幸とも限らない。必ずしも元気でいることが幸とも限らない。ある意味、ややこしいのはその辺ですね。

まあ、今年はそんな始まりですよね。きっと。