『雨が強いから…』
その日は前々からの計画で友人Aと飲みに行く予定だった。しかし当日は尋常じゃなく強い雨で、どれくらい強いかというと、普通のビニール傘よりも少し大きめの傘を差していても、靴は使い物ならなくなり、膝下まではビショビショになる。上半身もそこそこ濡れてしまうような豪雨で、更に風も面倒。それくらい“雨が強いから”、待ち合わせ時間よりも早めに向かうことにした。元々時間より早めに行くタイプの人間だから、それよりも更に早めに向かうことになる。何度も心を折られそうになる雨風の中、ビショビショになりながらも1時間前に待ち合わせ場所に到着。1時間もあれば、完全には乾かないかもしれないが、それでも十分乾きそうだ。そして、1時間近く経ち服もいい具合に乾いたので、後はAの到着を待つだけだった。そのとき、1通のメールが届いた。それはAからのメールで内容は「今日“雨が強いから”無しにしよう!」というものだった。あぁ、そっちの“雨が強いから”もあったのか…。そう思い再び豪雨の中、家に向い歩き出した。
『お客様は神様です!!』
私は日頃から従業員に「お客様は神様です!」と指導をしていましたが、その日事件は起こりました。その日に来たお客様はキノコ嫌いのお客様で、坦々麺を注文される際にキノコが入っているか確認をしてから坦々麺を注文されました。しかし、その担当の従業員がキノコ嫌いのお客様に出したメニューは坦々麺ではなく、エノキの入った冷静麺でした。直にキノコ嫌いのお客様は「注文したものは坦々麺で、これではない!」と仰ったのですが、従業員は「いえ!そちら(エノキの入った冷静麺)を頼んでましたよ!!」とお客様、いえ神様を御不快な気分にさせる対応を取ってしまったのです。普段よりお客様、いえ神様に100%御満足いただく為のサービスを努めていましたが、それとはかけ離れた対応をしつぃまいました。誠に申し訳ございませんでした。従業員本人の問題もさることながら、責任者である私の指導不足が一番の原因であると考えております。本当に私は…
『従業員は神様です!!』
キノコ嫌いの俺は日頃から「お客様は神様です!」という指導をしている店には、「従業員は神様です!」という気持ちで入っていくが、その日事件は起きました。その日、キノコ嫌いの俺は坦々麺を頼む際にキノコが入っているか確認をしました。過去に椎茸が沢山入っている坦々麺を注文して以来、坦々麺を注文するときは慎重に注文しています。その店の坦々麺はお歳を召された女神様曰く、キノコは一切入っていないとのことなので、それを注文しました。しかし、お歳を召された女神様が運んで来たものは坦々麺ではなく、エノキの入った冷静麺でした。一瞬「ナニコレ?」と思ったのですが、他の客が注文したものが届いたと思い、お歳を召された女神様に注文したものと違うと伝えると、「いえ!そちら(エノキの入った冷静麺)を頼んでましたよ!!」とお歳を召された女神様は仰いました。いや、間違えなく俺は坦々麺を頼んでいたはずだし、仮にエノキの入った冷静麺を頼んでいたとしたら、その前にキノコが入っているか確認したのは何だったのだろうか?しかし、神様である従業員がそう仰るなら、そうなんだろう。一瞬神様を疑ってしまったなんて…
その日は前々からの計画で友人Aと飲みに行く予定だった。しかし当日は尋常じゃなく強い雨で、どれくらい強いかというと、普通のビニール傘よりも少し大きめの傘を差していても、靴は使い物ならなくなり、膝下まではビショビショになる。上半身もそこそこ濡れてしまうような豪雨で、更に風も面倒。それくらい“雨が強いから”、待ち合わせ時間よりも早めに向かうことにした。元々時間より早めに行くタイプの人間だから、それよりも更に早めに向かうことになる。何度も心を折られそうになる雨風の中、ビショビショになりながらも1時間前に待ち合わせ場所に到着。1時間もあれば、完全には乾かないかもしれないが、それでも十分乾きそうだ。そして、1時間近く経ち服もいい具合に乾いたので、後はAの到着を待つだけだった。そのとき、1通のメールが届いた。それはAからのメールで内容は「今日“雨が強いから”無しにしよう!」というものだった。あぁ、そっちの“雨が強いから”もあったのか…。そう思い再び豪雨の中、家に向い歩き出した。
私は日頃から従業員に「お客様は神様です!」と指導をしていましたが、その日事件は起こりました。その日に来たお客様はキノコ嫌いのお客様で、坦々麺を注文される際にキノコが入っているか確認をしてから坦々麺を注文されました。しかし、その担当の従業員がキノコ嫌いのお客様に出したメニューは坦々麺ではなく、エノキの入った冷静麺でした。直にキノコ嫌いのお客様は「注文したものは坦々麺で、これではない!」と仰ったのですが、従業員は「いえ!そちら(エノキの入った冷静麺)を頼んでましたよ!!」とお客様、いえ神様を御不快な気分にさせる対応を取ってしまったのです。普段よりお客様、いえ神様に100%御満足いただく為のサービスを努めていましたが、それとはかけ離れた対応をしつぃまいました。誠に申し訳ございませんでした。従業員本人の問題もさることながら、責任者である私の指導不足が一番の原因であると考えております。本当に私は…
キノコ嫌いの俺は日頃から「お客様は神様です!」という指導をしている店には、「従業員は神様です!」という気持ちで入っていくが、その日事件は起きました。その日、キノコ嫌いの俺は坦々麺を頼む際にキノコが入っているか確認をしました。過去に椎茸が沢山入っている坦々麺を注文して以来、坦々麺を注文するときは慎重に注文しています。その店の坦々麺はお歳を召された女神様曰く、キノコは一切入っていないとのことなので、それを注文しました。しかし、お歳を召された女神様が運んで来たものは坦々麺ではなく、エノキの入った冷静麺でした。一瞬「ナニコレ?」と思ったのですが、他の客が注文したものが届いたと思い、お歳を召された女神様に注文したものと違うと伝えると、「いえ!そちら(エノキの入った冷静麺)を頼んでましたよ!!」とお歳を召された女神様は仰いました。いや、間違えなく俺は坦々麺を頼んでいたはずだし、仮にエノキの入った冷静麺を頼んでいたとしたら、その前にキノコが入っているか確認したのは何だったのだろうか?しかし、神様である従業員がそう仰るなら、そうなんだろう。一瞬神様を疑ってしまったなんて…