中3の学年末テストの結果がほぼ出揃った。
年末の冬期講座からずっと入試と、この学年末テストに向けて準備をしてきた。
しかし、やはり中学3年生の学年末テスト・・・。
簡単に結果が出るテストではない。
公立高校入試に必要となる内申点への大きな影響、時に他学年内容も含まれる広い範囲からの出題、学年最後のハイレベルな教科内容・・・。
定期テストとはいうものの、中身や意味合いとしては実力を見極めるための「実力テスト」に近いような内容になることも多い。
話が飛ぶように思われるかもしれないが、大学入試が大きく変わろうとしている。
そこから高校生が学ぶ内容、また入試へ向けた勉強も変わり、それがまたその下へと影響を及ぼす。
高校入試にしっかりと対応するためには、大学入試の流れを掴んでおかなければならない。
名古屋で開催された大学入試のセミナーに参加し、本当の学力を付けるために何を生徒へ届けていかなくてはならないか、本当に考えさせられた。
毎年、毎日のように授業をしているが、より良いものへとしていく為に新しく何か手を加えている。
その時の生徒の学力の状況であったり、自分の中での新しい発見であったり、その理由は様々だが、その変える方向性は常に「実力をより付けさせるにはどうするが良いか」だ。
勉強習慣を付けていくのも、定期テストで良い結果をとることも、入試で合格を勝ち得るのも実は同じ一本の線の上にある。
勉強習慣を付けることが小テストで結果を「正しく」出すことへつながり、小テストでの積み重ねが定期テストで発揮されていくようでなければならない。
そしてそれが本当の実力養成となった結果、入試を突破するエネルギーになっていなくてはならない。
これが大きな目的・目標もなく、ただ目の前のテストや課題だけ良い結果であればよいや、と「その場限り」に終始するとなるとそれは大きな遠回りになってしまう。
「何のためにこの小テストをやるのか」
「なんで毎日机に向かう必要があるのか」
「これを覚えることでどういうことができるようになるのか」
こんなことを「ただ自分が勉強をしたくない為に、大人に対して発する詭弁」ではなく、「自分の成長になぜ必要なのか」、と純粋な問いとして考え、悩み、答えを出せるようであれば本当に素晴らしいことだ。
反対に深く考えずに、「まあいいや、めんどくさい」で逃げて終わったり、「頭のスイッチをOFFにして、ロボットのごとくあきらめの境地」で勉強に取り組んでいるのであれば、先は厳しい。
学年末テストや入試で結果を出すには、そういった大きな方向性を間違えずに勉強をしてきていないと通用しない場合が多い。
また中途半端に間違って通用してしまう(実力以上の学校に合格するなど)と、それだけの力もないのに場違いなところへ来てしまった、という不幸が起こってしまう。
正しく悩んで、苦しみながら身に付けた「学力」は、その学力を得るためにもがいた時間にこそ価値があったと言える訳だ。
テクニック、という聞えの良い言葉で受験をスマートに乗り切るというのは、本当の意味では決してスマートではないかもしれない。
前置き部分がかなり長くなってしまったが、、、
この3年生の最後の一番難しいテストで今年も「過去最高順位」を獲得した生徒が出た。
Kくん!おめでとう!!
特に数学の伸びが素晴らしかった。
3年生の初めに入塾をしたが、数学は3年生の定期テストにおいて最後の学年末テストの点数が一番良いという、普通ではありえないような素晴らしい結果だ。
冬期講座中からその片鱗を見せ、難問を解き他の生徒に良い刺激を与えてくれていたが、今回の結果もまた周りの塾生に良い影響を及ぼす大活躍だった。
またMくんも素晴らしい結果だった。
何回かここに登場しているMくんだが、1年生の頃と比べると定期テストの結果も、模試の結果も見違えるような成長を見せてくれている。
今回Mくんは、惜しくも過去最高順位更新とまではいかなかったが、見事ベスト5位入り。
そしてなんと、、、理科のテストでは学年唯一の100点だった!!これは本当に偉業だ!!
3年生の定期テストで取る100点は本当に凄い!!
この学年では3人目の偉業達成となった!
成績Upでここに載せたい生徒は他にもいるが、悔しい思いをした生徒もいる。
その悔しさを振り払うためにも自分の勉強の方向性を見つめ直して欲しい。
また、結果が良かった生徒もまだ何かを成しえた訳では決してない。
まだまだ道半ば。
本当のゴールへ向かってそのペースを落とさずに突き進んでほしいと切に願っている。
年末の冬期講座からずっと入試と、この学年末テストに向けて準備をしてきた。
しかし、やはり中学3年生の学年末テスト・・・。
簡単に結果が出るテストではない。
公立高校入試に必要となる内申点への大きな影響、時に他学年内容も含まれる広い範囲からの出題、学年最後のハイレベルな教科内容・・・。
定期テストとはいうものの、中身や意味合いとしては実力を見極めるための「実力テスト」に近いような内容になることも多い。
話が飛ぶように思われるかもしれないが、大学入試が大きく変わろうとしている。
そこから高校生が学ぶ内容、また入試へ向けた勉強も変わり、それがまたその下へと影響を及ぼす。
高校入試にしっかりと対応するためには、大学入試の流れを掴んでおかなければならない。
名古屋で開催された大学入試のセミナーに参加し、本当の学力を付けるために何を生徒へ届けていかなくてはならないか、本当に考えさせられた。
毎年、毎日のように授業をしているが、より良いものへとしていく為に新しく何か手を加えている。
その時の生徒の学力の状況であったり、自分の中での新しい発見であったり、その理由は様々だが、その変える方向性は常に「実力をより付けさせるにはどうするが良いか」だ。
勉強習慣を付けていくのも、定期テストで良い結果をとることも、入試で合格を勝ち得るのも実は同じ一本の線の上にある。
勉強習慣を付けることが小テストで結果を「正しく」出すことへつながり、小テストでの積み重ねが定期テストで発揮されていくようでなければならない。
そしてそれが本当の実力養成となった結果、入試を突破するエネルギーになっていなくてはならない。
これが大きな目的・目標もなく、ただ目の前のテストや課題だけ良い結果であればよいや、と「その場限り」に終始するとなるとそれは大きな遠回りになってしまう。
「何のためにこの小テストをやるのか」
「なんで毎日机に向かう必要があるのか」
「これを覚えることでどういうことができるようになるのか」
こんなことを「ただ自分が勉強をしたくない為に、大人に対して発する詭弁」ではなく、「自分の成長になぜ必要なのか」、と純粋な問いとして考え、悩み、答えを出せるようであれば本当に素晴らしいことだ。
反対に深く考えずに、「まあいいや、めんどくさい」で逃げて終わったり、「頭のスイッチをOFFにして、ロボットのごとくあきらめの境地」で勉強に取り組んでいるのであれば、先は厳しい。
学年末テストや入試で結果を出すには、そういった大きな方向性を間違えずに勉強をしてきていないと通用しない場合が多い。
また中途半端に間違って通用してしまう(実力以上の学校に合格するなど)と、それだけの力もないのに場違いなところへ来てしまった、という不幸が起こってしまう。
正しく悩んで、苦しみながら身に付けた「学力」は、その学力を得るためにもがいた時間にこそ価値があったと言える訳だ。
テクニック、という聞えの良い言葉で受験をスマートに乗り切るというのは、本当の意味では決してスマートではないかもしれない。
前置き部分がかなり長くなってしまったが、、、
この3年生の最後の一番難しいテストで今年も「過去最高順位」を獲得した生徒が出た。
Kくん!おめでとう!!
特に数学の伸びが素晴らしかった。
3年生の初めに入塾をしたが、数学は3年生の定期テストにおいて最後の学年末テストの点数が一番良いという、普通ではありえないような素晴らしい結果だ。
冬期講座中からその片鱗を見せ、難問を解き他の生徒に良い刺激を与えてくれていたが、今回の結果もまた周りの塾生に良い影響を及ぼす大活躍だった。
またMくんも素晴らしい結果だった。
何回かここに登場しているMくんだが、1年生の頃と比べると定期テストの結果も、模試の結果も見違えるような成長を見せてくれている。
今回Mくんは、惜しくも過去最高順位更新とまではいかなかったが、見事ベスト5位入り。
そしてなんと、、、理科のテストでは学年唯一の100点だった!!これは本当に偉業だ!!
3年生の定期テストで取る100点は本当に凄い!!
この学年では3人目の偉業達成となった!
成績Upでここに載せたい生徒は他にもいるが、悔しい思いをした生徒もいる。
その悔しさを振り払うためにも自分の勉強の方向性を見つめ直して欲しい。
また、結果が良かった生徒もまだ何かを成しえた訳では決してない。
まだまだ道半ば。
本当のゴールへ向かってそのペースを落とさずに突き進んでほしいと切に願っている。