総合学習塾スターティングポイント ~愛知県日進市の学習塾~

日進市の学習塾(小5~中3)のブログ
日進中学校、日進南小学校を中心に日進東中、日進西中などの生徒が在籍

テスト結果 ~中2~

2016-10-27 | 通常
今回も、、、、

スターティングポイントの中学2年生、素晴らしい結果を出している!!!!!


過去最高を更新した生徒が約25%

入塾してから順位が半分になったI君やT君。

N君は、なんとこれで6回目の過去最高順位を更新。

また、過去最高更新とはならないまでも、過去最高に次ぐ自己2位の結果を複数人が出したり、
今回惜しくも2位ではあったが、過去の定期テストほとんどで1位、今まで一度も3位以内を外れたことがないという素晴らしい成績もNさんが出したり、ということがない結果だった。

2年生の好調の要因は何か。

僕は、その1つの理由にクラスの人数が影響していると思っている。

今の2年生は、1年生の夏以降ずっと満席の状態が続き、せっかく入塾希望のお電話を頂いても、お断りしたり、お待ちいただくという心苦しい状況が続いている。
狭い教室なので、すぐに満席になるという面もあるが、それにより生徒同士も切磋琢磨しやすいと言えるだろう。

また、保護者の方の中には、入塾の問い合わせにて、一クラス当たりの人数を気にされることもある。
多すぎると目が届かなかったり、多くの生徒の中、質問も出来ずに、わからないまま時間だけが過ぎていくのは、本人のためにならないとお考えなのだろうと思う。

それはその通りだと思う。

以前、大手で塾教師をしていた時は、一度の授業で90人近くを大きな教室で教えたことがある。

これでは、授業は、ほぼ教師からの一方通行に近い状況で、生徒の考えや思いを細かく、しっかりとくみ取ることはなかなか難しい。

しかし、人数が少なければ少ないほど上手くいくかと言えば、そうとも言えない。

やはり集団指導のメリットは、競争にあるからだ。

意図的にあおって競争させることには、必要性を感じないが、時に自分自身が頑張っているのか、そうではないのか、を正しく知るために
集団の中での自分の位置がカギを握ることが多い。


例えば算数や数学である問題を出したとする。

簡単には解けない問題であると、あきらめムードを出す子もいる。
苦手教科であれば、仕方がない面もあるだろう。

しかし、そこである子がパッっと手を上げる。

そこへ答えを確認しに行く。



「正解!!」



そう僕が言った瞬間に、あきらめかけていた子が、急に本気になって取り掛かる。

また、答えが出ていてもその答えに自信が無く、手を挙げることができなかった子が、私も!、僕も!と手を挙げる。


こういった場面はよくあることだ。

また、特別得意ではない子が正解したりすると、得意な子は悔しがって必死の形相になって解く。
出来た子は、充実感いっぱいの表情で自分のノートを見直していたりする。

「わからない」「できない」

その言葉の裏側に、「考えたくない」、「やりたくない」といった意味も含まれていることがある。

それを友達に対して向けられた「正解」という言葉が壊してくれる。

集団指導の塾としてはこんな環境が理想的で、大変な場面や苦しい場面も一緒にがんばる仲間がいたお陰で乗り越えられたし、成長できた、という思いを持ってほしい。

まだまだこれからが大事ではあるが、これからの2年生の活躍に大きな期待をしている。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テスト結果 ~中1~

2016-10-20 | 通常
1年生にとって3回目のテスト。

1学期の中間テストと比べ、範囲も難易度もかなり上がってくる。

日進中学校の場合も、1学期の中間テストの5教科合計の平均点と今回の中間テストを比較した結果、50点近く下がっている。

中学校のテストに慣れないと好結果を出すのは難しいが、テストを受けるたびに過去最高を更新する生徒、前回から大幅順位アップを果たした生徒、
素晴らしい活躍を見せてくれてくれたが、まだ3回目でもある。

迷いに迷ったが、今回もY君の活躍を取り上げて報告したい。

今回のテストでは、過去最高順位を更新し、5番以内という素晴らしい結果であった。

定期テストでまだ一度も10番以内から外れたことがないのも素晴らしいが、一番素晴らしいと感じるのはテストに向けた準備だ。

10番以内に入る力がある生徒でも、やはり苦手な教科はある。

テスト対策をしていると、たくさんの問題を一緒に解き、ところどころで僕が解説を入れる。

そこで、誰が何を間違えたか、ということも頭に入れながら解説をしていくが、Nくんも当たり前ではあるが、そこでみんなと同じように間違えている。

ただ、その間違えをテストまで放っておくことはしない。

きちんとやり直しをし、テストに臨むことができている。

これは簡単なことのように思えて、実は簡単ではない。

間違えた後に、解説を聞いたり読んだりすれば、次からは出来るような気がしてくる。

ただ、本当にできるようになったか、どうかは定かではない。
そこで、一歩踏み込んで自分に問題を課すことができる「強さ」が必要だ。

しかし、多くの場合、たぶん大丈夫。もうできる。ともう一度問題に当たることをためらってしまう。
もしくは、大丈夫だ、ということにしてしまう。

気持ちにタフさがないと、なかなかそこからもうひと踏ん張りが出来ず、結果テストで悔しい思いをすることとなる。


Y君は、それがきちんとできている。

もちろん、まだまだ足りないところや改善しなければならないところもあるが、それがしっかりできる1年生は少ない。

これから、たくさん経験を積む中で、塾の中にもY君を脅かすライバルも出てくるだろう。

そこで、またY君も殻を破り、さらに一段成長をしてほしい。

お互いが、お互いに、良い影響を与え合って成長していく。

集団指導の中でしか経験の出来ない貴重な経験だ。

これからの一年生の成長を楽しみに、また今日も精一杯の授業を届けたいと思う。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テスト結果速報 ~中3~

2016-10-17 | 通常
中3のテスト結果が出始めた。

二学期の中間テストは、運動部が部活が終わり、今まで部活に費やしていた時間を勉強へと向けることができることもあり、
好結果を出すことは簡単ではない。

また、テスト範囲も広く、中1や中2の復習も入ってきたり、中3の一学期内容もテスト範囲に入ったり、と純粋な定期テストというよりは、
実力テストの意味合いも含まれるテストになる場合も多い。

生徒によく話すことでもあるが、中学一年生で初めて定期テストを受けた時から、三年生の最後の学年末テストまで、全生徒の学力差は広がる一方である。
定期テストを受けるたびに、トップと最下位の学力差はどんどんとついていく。

つまり、一年生の最初の定期テストの時にある学力差と、三年生の最後の定期テストの時の学力差を比較してみるとものすごい開きがある、ということだ。
学年が上がる度に順位を上げることは簡単ではなくなってくる。
その反面、みな勉強をする時期だからこそ、ひとたび勉強の歩みを止めれば下に下がるのは一瞬だったりもする。

それが三年生の二学期という時期、またこの時期の定期テストだ。

だから今までと同じように頑張っているにも関わらず、順位が下がったり、伸びなかったり・・。


周りが頑張っている、というのが一番の理由だが、それは同じぐらいの順位の子たちも、日々伸びよう、伸びようと必死ということだ。

ちょとした気の緩みで一年生の時には、あまり実感できるほどの差が生まれなかったのが、この時期だとはっきりと順位の差となって表れてしまう。

一通りの勉強はしても、本当の意味で自分の順位を上げることを意識した勉強、学力を伸ばす勉強になっていないと、結果を出すのは無理だろう。

今回、そういった時期のテストで過去最高を更新した生徒がいる。

また、惜しくも過去最高には1番届かなかったが素晴らしい結果を出した生徒もいる。

全体的にも成績を上げてきた生徒が多かったが、順位を一気に70番近く上げたり、三年生になってから順位を上げ続けているというのは驚異的だ。

受験生だから、という理由だけで勉強を一年間頑張り続けることは出来ることではない。

誰だってやる気が出なかったり、気持ちが落ち込んだり、時に逃げ出したくなったりするものだ。

ただ、そういった中でも、必死にもがいて、前を向いて勉強に取り組んだ日々があるからこそ、時に結果として目の前に現れることがある。

集団の中にいると、自分なりに頑張ったとか、自分としてはベストを尽くした、と思っていても、周りを見るとまだまだ甘いということに気づかされたり、
刺激を受けたりする。

部活の辛い練習も、同じ部活の仲間がいるから乗り越えられた、ということがあるはずだ。

今回の結果が出て、悔しい思いをした生徒が、また次の期末に向けて必死になって頑張り始めている。
またそれを今回のテストが良かったから、少し浮かれているような生徒がいたら、刺激として受け取り、気を引き締め直すだろう。

そうやって受験生として、一丸となって突き進んでいくことがやはり最後の強みになっていくと思う。

今年もスターティングポイントの3年生が一丸となって戦うのを精一杯サポートしながら、一番近くで応援できることに最高のやりがいとプレッシャーを感じている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする