今回もようやくテスト結果が出揃った。
早速優秀者の活躍をお伝えする。
まずは中1から。
今回は約半数の生徒が過去最高順位を更新した。
日進中学校、日進西中学校は5教科合計の平均点が300点を下回り、本格的な中学校の定期テストらしい範囲と難易度になってきた。
当然各個人の合計得点も下がる場合が多く、合計得点で結果を判断しがちな1年生は「1学期の期末よりも下がった・・・」といった感想を持っていると
実は順位は上がって、過去最高順位獲得といった不思議な結果に戸惑う様子もあった。
特に小学校の頃では考えられないような点数を取ることがある。
今回の日進中学校の数学では、30点未満の生徒が約40人いる。
一番平均点が低かった社会では30点未満の生徒はさらに多かった。
これは特別なことではなく、中学校で行われる定期テストはそういうテストになっている。
正しく、しっかりとした準備をしなければ驚くような結果になる。
小学生の時の感覚で、ただテストを受けるだけで事前の準備が無いととても対応できるレベルの問題ではない。
たまに保護者の方とお話をしていても、そこで話がつながらないことがある。
教科書を読み、授業を聞いていれば70点ぐらいは取れるだろう、と考えていらっしゃることが原因だ。
確かに、そういった定期テストを行なう地域は今でもあると聞くし、基本的な問題を中心に平均点がある程度高いテストを作ることは個人的には賛成だ。
しかし、塾に通っている、または通信教育などを利用している子どもが大半を占める現状の中学校で、平均点が50点を下回る定期テストが存在する状況からすると
教科書を読むだけで好結果を得ることができるというケースは非常に少ないだろう。
だからこそテストへ向けた準備や練習が非常に大事だ。
また、それは経験を通じて得ていくものだけに時間もかかる場合が多い。
僕が小学生の授業をやる上で一番大事にしていることの一つに、中学校に上がった時に対応できるようにテストに向けた経験を積める環境づくりがある。
小学校のようなテストではなく、中学校の定期テスト並みの難易度を持つテストへ、自分なりに準備をして向かう経験だ。
当然、最初からしっかりと準備をしてテストへ向えるケースは少ない。
悪い意味でびっくりするような点数を取る場合もある。
しかし、小学生はまだ失敗が許される時期だ。
そこから学び、修正をして中学校へ向かっていければ大丈夫だ。
中学生も3年生までのテスト結果は高校入試に直接の影響はないので、厳密には中2まで失敗は許される。
しかしテストへ向けて自分なりに準備をした上での失敗に限られる。
テストへ向けた事前の準備もしないまま、勉強して得る経験値を得ないまま放置しても問題ないということではない。
話が優秀者からそれてしまったが、現在の定期テストは日進中学校、日進東中学校、日進西中学校も多少の差はあるもののそういった現状で定期テストが行われている。
できるだけ多くの経験を積み、経験値を上げて難易度の高いテストでも好結果を得るだけの力を付けていって欲しい。
思わず長くなってしまったので、手短に・・。
中2
見事M君がベスト10に入った。
今回はある教科で失敗があったものの、この素晴らしい結果。
授業内でも話をしたが、次は是非ベスト3を目標にして欲しいし、それだけの力も付いてきているように思う。
また、H君が過去最高順位を獲得し50位以内に入った。
中1の入塾当初から考えると大躍進と言ってもよい。
決して器用なタイプでは無いが、まさにコツコツと力を付けてきた。
しかし、これで満足すると中3から壁に当たることが多い。
コツコツやることは大切なことだが、それは結果を出すための手段であって目的ではない。
H君の表情からするとまだまだ満足しているようではないので、これからもどんどん壁をぶち破って成長し続けて欲しい。
中3
ベスト10入りや、過去最高順位獲得者もいるが、授業時の宣言通り、O君について書く。
今回、まだまだ物足りない結果ではあるものの、中学生になった時から言われ続けている課題?に対して、ようやく真剣に向き合い始めているように感じた。
授業中はムードメーカー的な存在で、明るく、憎めない、人から好かれるものを持っている。
しかし、自分の課題に向き合うことがなかなか出来ない、甘さがあり、それが成長を阻んでいた。
それが受験生となり、少しずつ変化が見られてきた。
一人、教室解放に来て黙々と問題に取り組み、苦手な教科の質問もしてきた。
授業中の明るい姿しかしらない他の生徒は分からないかもしれないが、僕はその成長が本当に嬉しく、また結果に表れ始めたのも嬉しい。
まだまだ成長できるはずだし、物足りなさもある。
しかし、良い意味での変化が継続して見られる。
このまま本格的に成長を遂げ、周りのみんなに良い刺激をどんどん与えて欲しいと思う。
早速優秀者の活躍をお伝えする。
まずは中1から。
今回は約半数の生徒が過去最高順位を更新した。
日進中学校、日進西中学校は5教科合計の平均点が300点を下回り、本格的な中学校の定期テストらしい範囲と難易度になってきた。
当然各個人の合計得点も下がる場合が多く、合計得点で結果を判断しがちな1年生は「1学期の期末よりも下がった・・・」といった感想を持っていると
実は順位は上がって、過去最高順位獲得といった不思議な結果に戸惑う様子もあった。
特に小学校の頃では考えられないような点数を取ることがある。
今回の日進中学校の数学では、30点未満の生徒が約40人いる。
一番平均点が低かった社会では30点未満の生徒はさらに多かった。
これは特別なことではなく、中学校で行われる定期テストはそういうテストになっている。
正しく、しっかりとした準備をしなければ驚くような結果になる。
小学生の時の感覚で、ただテストを受けるだけで事前の準備が無いととても対応できるレベルの問題ではない。
たまに保護者の方とお話をしていても、そこで話がつながらないことがある。
教科書を読み、授業を聞いていれば70点ぐらいは取れるだろう、と考えていらっしゃることが原因だ。
確かに、そういった定期テストを行なう地域は今でもあると聞くし、基本的な問題を中心に平均点がある程度高いテストを作ることは個人的には賛成だ。
しかし、塾に通っている、または通信教育などを利用している子どもが大半を占める現状の中学校で、平均点が50点を下回る定期テストが存在する状況からすると
教科書を読むだけで好結果を得ることができるというケースは非常に少ないだろう。
だからこそテストへ向けた準備や練習が非常に大事だ。
また、それは経験を通じて得ていくものだけに時間もかかる場合が多い。
僕が小学生の授業をやる上で一番大事にしていることの一つに、中学校に上がった時に対応できるようにテストに向けた経験を積める環境づくりがある。
小学校のようなテストではなく、中学校の定期テスト並みの難易度を持つテストへ、自分なりに準備をして向かう経験だ。
当然、最初からしっかりと準備をしてテストへ向えるケースは少ない。
悪い意味でびっくりするような点数を取る場合もある。
しかし、小学生はまだ失敗が許される時期だ。
そこから学び、修正をして中学校へ向かっていければ大丈夫だ。
中学生も3年生までのテスト結果は高校入試に直接の影響はないので、厳密には中2まで失敗は許される。
しかしテストへ向けて自分なりに準備をした上での失敗に限られる。
テストへ向けた事前の準備もしないまま、勉強して得る経験値を得ないまま放置しても問題ないということではない。
話が優秀者からそれてしまったが、現在の定期テストは日進中学校、日進東中学校、日進西中学校も多少の差はあるもののそういった現状で定期テストが行われている。
できるだけ多くの経験を積み、経験値を上げて難易度の高いテストでも好結果を得るだけの力を付けていって欲しい。
思わず長くなってしまったので、手短に・・。
中2
見事M君がベスト10に入った。
今回はある教科で失敗があったものの、この素晴らしい結果。
授業内でも話をしたが、次は是非ベスト3を目標にして欲しいし、それだけの力も付いてきているように思う。
また、H君が過去最高順位を獲得し50位以内に入った。
中1の入塾当初から考えると大躍進と言ってもよい。
決して器用なタイプでは無いが、まさにコツコツと力を付けてきた。
しかし、これで満足すると中3から壁に当たることが多い。
コツコツやることは大切なことだが、それは結果を出すための手段であって目的ではない。
H君の表情からするとまだまだ満足しているようではないので、これからもどんどん壁をぶち破って成長し続けて欲しい。
中3
ベスト10入りや、過去最高順位獲得者もいるが、授業時の宣言通り、O君について書く。
今回、まだまだ物足りない結果ではあるものの、中学生になった時から言われ続けている課題?に対して、ようやく真剣に向き合い始めているように感じた。
授業中はムードメーカー的な存在で、明るく、憎めない、人から好かれるものを持っている。
しかし、自分の課題に向き合うことがなかなか出来ない、甘さがあり、それが成長を阻んでいた。
それが受験生となり、少しずつ変化が見られてきた。
一人、教室解放に来て黙々と問題に取り組み、苦手な教科の質問もしてきた。
授業中の明るい姿しかしらない他の生徒は分からないかもしれないが、僕はその成長が本当に嬉しく、また結果に表れ始めたのも嬉しい。
まだまだ成長できるはずだし、物足りなさもある。
しかし、良い意味での変化が継続して見られる。
このまま本格的に成長を遂げ、周りのみんなに良い刺激をどんどん与えて欲しいと思う。