総合学習塾スターティングポイント ~愛知県日進市の学習塾~

日進市の学習塾(小5~中3)のブログ
日進中学校、日進南小学校を中心に日進東中、日進西中などの生徒が在籍

明日から・・・灼熱の勉強特訓

2016-07-20 | 通常
夏休みが始まった。

スターティングポイントの夏期講座は8月スタートなので、まだ少し時間がある。

しかし、この時期は毎年恒例の「灼熱の勉強特訓」を行っている。


「灼熱の勉強特訓」とは・・・・


少しでも実りのある「夏期講座」、「夏休み」にするために、学校から出された課題は早くやり終えてしまおう、その為に塾を開放するから、塾に課題を持ってきてみんなで頑張ろう、もちろんわからないところは質問してね!という企画だ。

部活がある生徒もいるので、全員参加ができる訳ではないが、お昼の一番ダラダラと過ごしがちな時間に時間を設け、3日間行なっていく。

例年、雰囲気としては図書館に近いものがあり、とても静かだ。

また、調べればわかることは、僕も教えない。
そのことを理解している生徒たちは、教室の後ろに常備されている教科書を使い自分の力で解決をしていく。

そして、集中してやってみると意外にイメージしていたほど簡単に課題が終わる訳でないことがわかってくる。
どんな課題でも真剣に取り組むと、得られるものは大きい。

かなり気合いを入れないとまずい・・・そう思いながら必死に取り組む内にいろいろな力が鍛えられ、自身の能力を伸ばすことにつながっていく。

普段の通常授業では、新しいことを教え、それを習得していく為の勉強をしているが、それとはまた違う「勉強」がこの期間はできる。

せっかくの夏休み。

いろいろな勉強をして、自分という素材を一生懸命に磨いてもらいたいと思う。

勉強に、部活に、遊びに、一生懸命取り組もう。







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中1テスト結果と勉強のやり方が・・・・

2016-07-14 | 通常
今回、中学1年生もかなり健闘した結果となった。

まだ中学に入り、2回目のテストとはいえ、多くの生徒が前回の結果を上回る結果となった。

特に、前回のテストでは50番台だったり、30番台だった生徒たちが、あと少しでベスト10へと入る結果がとても印象的で、
この結果ならば、本人たちもさぞかし喜んでいるだろう、と思っていると、予想とは反対に「悔しい」という声が聞かれた。

正直な話、一緒に定期テスト対策の授業をしていると、1年生は先輩たちと比べ、まだまだ勉強の仕方が掴めておらず、的外れなことをしていることも多い。

また、土曜日、日曜日の朝10時から昼過ぎまで行なった通常授業外でのテスト対策では、授業序盤にはハイテンションで臨みながらも、さすがにまだ慣れていないこともあり、終わり頃にはかなり疲れている様子も見えた。

しかし、その中で一緒に問題を解きながら、解説をしたり、要点をまとめながら進めるテスト対策授業で、各自が自分なりに勉強の仕方を考え、成長をしているように見える。

その行動が今回の結果へとつながった、という生徒も多かったはずだ。

これは非常に大きな一歩だ。


スターティングポイントに入塾する前に、入塾の説明をする機会を必ず設けているが、そこで勉強のやり方がわからない、という声をよく耳にする。

もちろん、基本的なことは簡単に説明ができる。

例えば、きちんと正確に〇付けを行う。
間違えた問題をもう一度やり直す・・。

しかし、本当に大事な核心ともいえるところは、口で説明してもなかなか理解するのは難しい。


本当に成績を上げたい、と思って問題を解いているのであれば、当然解いた問題の答えが合っているのか、間違っているのか、気になるのは当然だ。
また、それが出来ていなければ、出来るようになりたい、ともう一度解き直すのも当たり前のことだろう。

しかし、そこまでの行動に至らないのは、「何か」理由がある。

やらなければならない、ということはわかっているし、やるしかないと覚悟もしている。
ただ、大変なことや難しいことはできるだけ避けたいし、後回しにしてしまう。
つい、できることをただくり返すだけになり、本当に必要な単元や内容に踏み込めない。

理由は、これら以外にもいろいろあるだろうが、その「成績向上につながる勉強の妨げとなっている「何か」を超えていかなければ結果を出すことは難しい。

テスト対策では、一緒に問題を解く中で、そういった「何か」を乗り越える経験をたくさん積む。

家では問題を解きっぱなしだったけど、きちんと〇付けをし、間違えれば解説を読む、聞く、質問もする状況がある。

解き直しもなかなかできないけれど、塾のテスト対策のプリントであれば、同じ内容の類題に何度も挑戦することで、
「分かったつもり」「できるつもり」を徹底的につぶすことができる。

さらに普段から通常授業を教えている分、テスト対策の中で通常授業の内容をもう一度説明したり、問題の解き方の説明でもう一度ノートを確認したり、といった場面を作ることで普段の授業がテストに出題される問題へどう繋がっているのかも伝えることができる。

また、家に帰れば、一人だと踏み込めなかったところまで、踏み込んでやったテスト対策より、本当に必要な内容の勉強ができる。
解ける問題が増えれば、スムーズに勉強へ向かうことができる。

もちろん、なかなかそこまではやれない生徒も多数いるが、そこへと向かう道しるべは塾のテスト対策の中で伝えられているはずだ。


良いテキストさえあれば、良い結果を取ることができるレベルにいる生徒もいる。

良い授業さえ受けることができれば、それを活用し良い結果へつなげることができるレベルにいる生徒もいる。

しかし、まだまだそんなレベルには到達しておらず、自分と向き合いながらレベルアップをしていかなければならない生徒もたくさんいる。

そこに対して手を打った一手が「テスト対策」だ。


もちろん、その中身ややり方に関しては教師歴も長くはなってきているが、まだまだ日々精進、改善改善の毎日だ。

しかし、生徒がテスト対策を活用し、一気に成績を上げていく様子は、まさに正しい勉強のやり方の一つを掴んだ瞬間を見ているようで、最高に嬉しい瞬間となる。



1学期が終わろうとする今、次は2学期の定期テストに向け、通常授業、テスト対策を準備している。
しかし、その前に、なんといっても待ちに待った「夏期講座」がある。

ここで、またテスト対策からは別の角度から成績向上のための刺激をたくさん与えたい!!!!と今から楽しみにしている。















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テスト結果 ~中2・中3~

2016-07-07 | 通常
夏休み前の定期テスト。

中間テストから約1ヶ月ほどで行われるこのテストは、経験がある3年生にとっても気持ちの切り替えは簡単ではないかもしれない。
約2週間に亘るテスト対策を終え、中間テストのテスト勉強が終わった!と思ったら、またその次の次の週からはテスト対策が始まるからだ。

テストに向けた勉強が、特別なもの、と位置づけをしている場合、なかなかこの期末テストで結果を出すのは簡単ではないだろう。

やっとテスト勉強から解放された~と思ったのに。
また、テスト勉強するの・・・。

短期集中でかなり無理をして勉強していれば、当然そういった気持ちになる。
短期集中で頑張った分、疲労感はとても大きいだろう。

しかし、それは根本的に間違えている可能性が高い。

もちろん、短期集中で一気に勉強を仕上げることも時には必要かもしれないが、基本的には目指す高校にふさわしい学力をこの中学3年間で養っていこうという姿勢が大切だ。
そして、それは高校入学で終わるものではなく、そこまでに培った学力や姿勢が、また、新しい高校という場で活躍をしていくためのものにならなければならない。

つまり、テスト勉強は普段の勉強の延長線上にあり、特別な何かをする、その時期になったらエンジンをかけて全力でぶつかっていくものではない。
短期集中型だけの勉強でテスト勉強の時期になったら頑張る!という考えでは、中間テストが終わったばかりだと、当然疲労も抜けず、気力も体力も次のテストへ向かうためのパワーが足らずに失敗してしまう可能性が高くなる。

普段から実力を磨き、テストでその磨いた力をしっかりと発揮する。そのための予行練習、最終確認の場がテスト対策なんだ、と捉える生徒と、テスト対策の時期だから勉強しなければならない、と捉える生徒ではそもそものスタートからして違う。

中間テストも期末テストも上手くいってる生徒は、当然前者の可能性が高く、またそういった勉強のやり方ができていれば、その先へとつながるやり方になっている可能性が高い。



もちろん上に書いたことは理想論で、多くの生徒はなかなかそういった考えのもとで勉強はできないかもしれない。

しかし、だからこそ、気持ちの切り替えが上手くいかなかった~と反省している子には、もともとの考え方からズレていなかったか、を見直してほしい。
テストで点数を取るためだけに塾に通うのではなく、点数が取れるような取り組みを身に付けていくための場として塾を活用するべきだ。
しっかりと理想を追求して、自分の実力が発揮できる勉強を身に付けてほしいと思う。

長くなってしまった・・・。

まずは、中3の報告から手短に。

またもやこの時期に過去最高を更新した生徒がいる。
T君は前回の中間テストも過去最高まであと一歩という結果だったが、今回見事に過去最高を記録した。
どの教科でも安定して結果を出せていることが本当に素晴らしい。

また、Mさんも過去最高を記録。
苦手な教科があり、今まではその教科を克服できれば、、という思いを持って勉強していたと思うが、今回見事にその教科を克服。
一気に学校の平均点を大幅に上回る点数をとった。


また、2年生も素晴らしい結果が出ている。

またまたNさんが学年1位獲得!!
素晴らしい結果でもあるのは当然だが、普段からの勉強に対する取り組みもどんどん成長していっているように感じる。
最高の結果を取るために、自分なりに考えながら取り組んでいくその姿勢や、そこから得られた経験がこの先にもまた必ず活きてくる。

また、T君も過去最高を更新。
入塾してから約1年間で順位を100番ほど上げてきた。
目先の結果だけに捉われることなく、自分の勉強のやり方を見つめながら取り組み続けた1年だったと思う。
その証拠に、と言ってよいかはわからないが、今回の結果にも喜びはほぼ無いような様子で、まだまだダメだと言っていた。

しかし、最近では授業内で疑問に思ったことを授業後に質問したり、もう一度確認したり、きちんと普段からの勉強が身に付きつつあると思う。

他にも過去最高を更新した生徒が何人かいるが、今回はここまで。

また、機会がある時に書きたいと思う。











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