総合学習塾スターティングポイント ~愛知県日進市の学習塾~

日進市の学習塾(小5~中3)のブログ
日進中学校、日進南小学校を中心に日進東中、日進西中などの生徒が在籍

期末テスト結果報告

2018-12-07 | 通常
~中1~

今回、Tさんは過去最高順位&過去最高得点で見事50位以内に入った。

Tさんは、入塾してすぐの定期テストで順位を30位ほど上げ、さらにその次の定期テストでは健闘するも惜しくも同じ順位で過去最高更新とはならず。
当然これは下がった訳ではなかったが、明らかに納得がいっていない表情だった。

そして今回の期末テスト。
前回よりも5教科合計得点の平均点が6点ほど上がっているものの、相変わらず300点には満たないテストだった。

その中で前回よりも大幅に得点を伸ばし、5教科中4教科で過去最高点を取り、見事過去最高順位、過去最高得点となった。

多くの1年生は良くも悪くも中学校生活に慣れが出始めて、中学校入学当初の緊張感や、新鮮さが失われてしまう。
その気持ちの変化はテストの結果にも影響を及ぼしやすい。

数回定期テストを行なえば、自分が同じ中学校の中でどれぐらいの位置にいるのか、といった序列が見えてくる。

それが基準となって、今回はそれよりも良かった、とか悪かったという話になるのだが、気が緩むと今までの結果からは考えられない、とんでもない結果が返ってくることがある。
反対に、Tさんのように、大幅に過去最高を更新する場合も出てくる。

まだまだ中学校での勉強は始まったばかり。
各教科の内容的にも1学期と2学期では大きく異なる。
自分の位置を決め付けるには、まだ早すぎる時期なのだ。

これからの日々の過ごし方で今後の結果も大きく変わっていくもの。
だからこそ安心も出来なければ、諦める必要もない。

これからも初心を忘れずベストを尽くす。

これに尽きる。


また、Y君もNさんも過去最高順位を更新。

しかし、この2人とも明らかに今回の結果には満足をしていない。
表情だけを見ていれば、今回は下がったのかな、と思うぐらいだ。

それがこちらからすると、嬉しくもあり、頼もしくも感じる。

明るく、盛り上がる1年生なだけに、こういった現状で満足しない生徒たちのパワーがどんどん良い方向へと進むエネルギーになるだろう。

次の学年末テストも楽しみだ。

~中2~

過去最高順位獲得者が多く、今回のヒーローやヒロインを選ぶのも大変だが、前回初めて50位以内に入ったHくんが今回さらに順位を大きく上げたことは
書かずにはいられない。

2年生になってから実に4回の定期テスト中、3回過去最高順位獲得。
前回のテストで中学人生初の400点越えを果たしたが、今回はそこからさらに30点以上点数を上げた!!

あまりにも順調なので1年生の頃の様子を知らないと、苦労もなく良い結果をバンバン出しているようにしか見えないかもしれない。

しかし、以前にもこのブログで書いたことがあるが、1年生の頃は努力をしてもそれがなかなか結果に結びつかず悔しい思いを何度もしている。
結果として、1年生の1学期中間テストの順位が一番低く、順調に順位が上がり、伸びているように見えるだけで、実のところは悩み、考え、もがいてもがいて手にした成果だ。

その分、少しでも気を抜いたり、手を抜けば、一気に落ちてしまうという思いも持っていて、それが今の好成績の一番の秘訣かも知れない・・。

逆境や試練は成長に欠かせないスパイスだ。

スパイスだらけは辛すぎるが、スパイスの無い料理も味気ない。

Hくんは今のところ、自分への逆境や試練を程よいスパイスにしているように思う。

また、こちらも前回に引き続き、過去最高順位を記録したIさん。

Iさんは、一度授業後にノートを忘れていたことがあった。
たまたまそのノートが開かれた状態で机の引き出しにあったので、中身が目に入ったのだが、実に良いノートだった。

それは、ただホワイトボードの文字や図を写すだけではなく、その時の自分の考えが反映されている、一言でいえば「何を考えて授業を受けていたかが見えるノート」だった。

それを見ると、きちんと頭を使って授業を受けていたことが良くわかる。

教師として、気を遣うことの一つに「生徒に如何に考えさせるか、頭を働かせるか」ということがある。

静かな教室は淡々と授業が進むが、授業をやる方は順調と思っていても受けてる方は退屈だ、とか眠いとか思っている可能性がある。
特に小学生や中学生であればそういったことは多いだろう。
塾は学校生活をした上で、プラスして勉強をしに来るところで、眠くなったり、集中できなかったりということは当たり前に起こることだ。
当然、それを生徒側の責任にしていては授業にならない。

そこで、いろいろな工夫をして気を惹きつけ、集中状態を作り、頭を働かせていくようにする。
そこが上手くいくと授業として成り立つ合格ラインが見えてくる。

Iさんのノートは、Iさん自身が勉強の中身を理解しようとしている意思がはっきり見えた。
集中し、頭が働いている証拠だ。
そういう姿勢で勉強に臨んでいるだけに、今回の過去最高順位の更新は、ある意味当然の結果だったとも言える。

しかし今後は、自分なりにはベストを尽くしても結果に表れない時もきっと来るだろう。

「壁」、、である。

それが中学生の間に幾つ出てくるかはわからないが、その壁を経験することができるレベルにIさんはいる。

壁が出た時に、それを乗り越えて更なる成長ができるか、どうか。

大変なことだが、それを越えていく、もしくは越えようと手を尽くす経験は本当に貴重だ。

その手助けが少しでもできるように、また精一杯応援していく。

その他過去最高順位更新のみんな、今回紹介しきれずごめんなさい(;^_^A


~中3~

今回は2年生に負けず過去最高順位及び過去最高順位タイ、ベスト10に入った生徒もいるが、
何よりもYくんの社会が100点だったのが素晴らしかった!

正直平均点も高めであったが、100点という点数には大きな価値がある。

3年生という特別な学年で、定期テストに対するプレッシャーは他学年の比ではない。

その中でミスなくきちんと満点を取るのは簡単なことではない。

受験生として、このテストは大きな成長の一歩になったと思う。

また、Iさんも目覚ましい活躍で、大きく順位を伸ばした。
中3の入塾時当初は、目標としてもイメージができなくなりつつあった高校が、挑戦することができるレベルまで上げてきた。

また模試の結果も春先と比べるとグンと伸びてきている。

これをきっかけに学年末テスト、私立の入試、、、大暴れをしてどんどん好結果を掴んでほしい。


Iくんは惜しくも過去最高順位タイではあったが、5教科の合計得点は、平均点に対して最高の差をつけることができた。
地道に取り組んできたことの一つひとつがこの大切な時期に結果として表れてきたのは本当に嬉しい。

春の入試で結果を出すためには、ここからひと伸びもふた伸びも必要だ。

その雰囲気が今正に出てきている。

この勢いを大事にして日々成長し続けて欲しい。


今年も次の日曜日に伊勢神宮へ参拝する予定だ。

3年生のみんなの受験に向けた熱い思いを神様に代弁し、これから入試までベストを尽くすことを宣言してくる。

そして、毎年恒例だが学業のお守りを預かってくる。
毎年、冬期講座のテキストを終わらせた3年生から伊勢神宮から預かってきたお守りを手渡している。

今年も早く受験生として成長した3年生に熱い授業と、思いのこもったお守りを渡して志望校合格へ一歩でも二歩でも近付いていけるようにしたい。


追伸
他の学年のみんなにはお守りはありませんが、毎年恒例の熱い授業と、ささやかなクリスマスチロルチョコ+おまけを準備していますヨ(^▽^)/

























コメント
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