文化祭
2012-10-26 | 通常
文化祭のシーズンだ。
日進中学校の文化祭には、毎年なんとかテスト対策の準備を計画的に進め、
短い時間だがお邪魔させてもらっている。
毎年思うことだが、塾で知っている生徒の顔とはまた違った顔が見られるのが
とても貴重な体験になる。
当たり前だが、人間はみないろいろな側面を持っている。
それをすべて掴むことは不可能だが、多くの面を知ればそれだけ
的確なアドバイスができる可能性は高いと思っている。
以前、大手の進学塾で指導をしていた時は、教科の担当が振り分けられていたので
生徒からすると1教科の担当の教師であった。
塾長をする校舎では「塾長」という肩書が付き、成績や進路のことなども担当したので
教科のことだけではなくなり、1教科担当プラス塾長であった。
しかし、今は5教科を教え、塾長でもある。
多角的に見る、という意味ではすごく大きなプラスだ。
もちろんこれにはメリット、デメリットがあると思うが、
個人的にはメリットが圧倒的に多いと思っている。
生徒の成績を5教科の視点から見ることができ、補習や振り替えなどの対応もいつでもOKだ。
進路の話をする場合も教科的に、的確なアドバイスができるようになっている自負はある。
どの教科も教えているので、教科のバランスを取りながら授業を進めることもできる。
数学が通常よりも速いスピードならそれに合わせて対応がすぐにできる。
教師が時間で区切られていたらそれはできない。
デメリットは生徒側からするとずーっと同じ顔で変わり映えが無い、
というところだろう。
容姿は変えようもないので、自分の内面の人間的魅力を磨いていくしかない・・・。
これは簡単ではない。
即効性などは求めることができないことなので、いろいろなことに興味や関心を持って
自分の心に刺激を与え続けるしかない。
例えば、授業で触れる歴史的な建物に足を運ぶ、授業に関する本を読むなどから生徒が興味関心が
深いものを触れてみる、映画を観る、音楽を聴く、ゲームをやる、マンガを読む・・・様々だ。
当然、その刺激の中にこの「文化祭」も入る。
もちろん使命感や仕事の為に、なんていう気持ちで行くのでは全くない。
生徒の可能性を広げることが自分の仕事だ。
生徒がいろいろな分野で頑張っているのを見たり、聞いたりすると
自分のテンションが上がる。
つまり文化祭を見に行くのは単純に楽しいのだ。
見に行きたいから行く。
そしてそれが教える上でもプラスになる。
今年も何とか時間を作って生徒たちの頑張る姿、頑張って取り組んだ作品を有り難く
鑑賞させていただきたいと思っている。
日進中学校の文化祭には、毎年なんとかテスト対策の準備を計画的に進め、
短い時間だがお邪魔させてもらっている。
毎年思うことだが、塾で知っている生徒の顔とはまた違った顔が見られるのが
とても貴重な体験になる。
当たり前だが、人間はみないろいろな側面を持っている。
それをすべて掴むことは不可能だが、多くの面を知ればそれだけ
的確なアドバイスができる可能性は高いと思っている。
以前、大手の進学塾で指導をしていた時は、教科の担当が振り分けられていたので
生徒からすると1教科の担当の教師であった。
塾長をする校舎では「塾長」という肩書が付き、成績や進路のことなども担当したので
教科のことだけではなくなり、1教科担当プラス塾長であった。
しかし、今は5教科を教え、塾長でもある。
多角的に見る、という意味ではすごく大きなプラスだ。
もちろんこれにはメリット、デメリットがあると思うが、
個人的にはメリットが圧倒的に多いと思っている。
生徒の成績を5教科の視点から見ることができ、補習や振り替えなどの対応もいつでもOKだ。
進路の話をする場合も教科的に、的確なアドバイスができるようになっている自負はある。
どの教科も教えているので、教科のバランスを取りながら授業を進めることもできる。
数学が通常よりも速いスピードならそれに合わせて対応がすぐにできる。
教師が時間で区切られていたらそれはできない。
デメリットは生徒側からするとずーっと同じ顔で変わり映えが無い、
というところだろう。
容姿は変えようもないので、自分の内面の人間的魅力を磨いていくしかない・・・。
これは簡単ではない。
即効性などは求めることができないことなので、いろいろなことに興味や関心を持って
自分の心に刺激を与え続けるしかない。
例えば、授業で触れる歴史的な建物に足を運ぶ、授業に関する本を読むなどから生徒が興味関心が
深いものを触れてみる、映画を観る、音楽を聴く、ゲームをやる、マンガを読む・・・様々だ。
当然、その刺激の中にこの「文化祭」も入る。
もちろん使命感や仕事の為に、なんていう気持ちで行くのでは全くない。
生徒の可能性を広げることが自分の仕事だ。
生徒がいろいろな分野で頑張っているのを見たり、聞いたりすると
自分のテンションが上がる。
つまり文化祭を見に行くのは単純に楽しいのだ。
見に行きたいから行く。
そしてそれが教える上でもプラスになる。
今年も何とか時間を作って生徒たちの頑張る姿、頑張って取り組んだ作品を有り難く
鑑賞させていただきたいと思っている。