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総合学習塾スターティングポイント ~愛知県日進市の学習塾~

日進市の学習塾(小5~中3)のブログ
日進中学校、日進南小学校を中心に日進東中、日進西中などの生徒が在籍

1学期テスト結果速報 ~中1・中2・中3~

2019-07-04 | 通常
今回日進市内の中学校では1学期の中間テストを行わず、学期の中で1回だけ期末テスト(名称は各中学により異なる)が行われ、その結果が一部を除き出てきた。
今回もまた素晴しい結果が出てきたので報告する。

まずは中1から。

多くの生徒にとって今回のテストが初めての定期テストであり、テストまでの準備、テスト対策授業、その後の取り組み・・・
初めてだらけで戸惑った、という声も聞かれた。

しかし、テストの結果については納得のいくものだった生徒が多かった。

まずはいきなり学年1位を獲得したHくん。
鮮烈なデビューを飾った。

テスト結果が返ってきたのをみて、まだ順位は出ていないけど10番以内には入ったかな・・・といった話をしていたが、いきなりの1位で本人としても驚いている様子が伺えた。

また惜しくもギリギリ10番以内を逃したKさん、次回は10番以内を目指そうと好位置につけたIくん、Oくん、Tくん・・・。

1位をとったHくんも当然ではあるが、まだまだ1年生みんな、多くの改善点がある。

今回のテストが自分にとってどういう影響を及ぼすのか。
いや、自分なりにこの結果をどう成長へ結びつけていくのか、をしっかりと考えてまた2学期でも好スタートをきれるようにして欲しい。

特に英語と数学は今後の勉強に非常に大きな影響を与える。
ここで失敗をした、と反省が残るならば、夏が挽回のラストチャンス!

自分の失敗を夏期講座を利用して挽回し、2学期からは得意科目へと変えていって欲しい。


次に中2

今回、過去最高順位を更新したのが約45%・・・
これは前回の順位と比較して上がった、ではなく今回の過去最高順位獲得者のパーセントだ。

例年この2年生の1学期に過去最高順位を更新する生徒は多いが、今回の2年生も多かった。

2年生の1学期に過去最高順位を更新する生徒が多い理由はいろいろとあると思うが、大きな要因の一つが1年生の経験を活かし、
自分なりの勉強を確立し始める時期と重なることだと思う。

今回Kくんは入塾してから初めての定期テストで、一気に60番も順位を上げ、過去最高を獲得し、10番以内も狙える順位となった。
塾に来ていきなり上がったように見えると思うが、春先に入塾し、普段の重要英文テスト、理科、社会の小テスト、日々の塾のテキスト、その取り組みはみんなの模範だった。

家庭学習もしっかりと実践しての今回の結果。

勉強習慣が身に付いているならば当然の結果だった。

また、1年生の2学期の終わりまではなかなか取り組みが結果に表れず悔しい思いをしたであろうHくんは、前回の学年末テストに続き、連続で過去最高順位。
他のメンバーを見ても、1年生の経験があるからこその今回の結果だ、と言える生徒ばかりだ。

よくダーウィンが言ったであろうとされる話に、「強い生き物が生き残るのではなく、変化に対応できたものが生き残るのだ」というものがあるが、
本当に言ったかどうかは横に置いといて、この言葉にはやはり人を納得させるものがあるから今にも残っているのだろう。

正に、同じ教科でも単元や問題によって問われるものは変化するが、それに対応できる力を発揮していけるようにならなければ結果を出すことは難しい。

テストで失敗をしたり、普段から勉強に取り組んでいったりする中で、ふっと気付いたり、改善したり、ちょっとずつでも良い方向へ変わっていく。
その積み重ねが少しずつ大きくなって、定期テストの順位となって表れてくる。


そんな成長が一番表れやすい時期が2年生の1学期だ。
1年生の時の苦しみが成長を生み出す。

次はさらにその上を越えていかなければ過去最高順位とはならないから大変だとは思うが、また少しずつ成長をして今の自分を越えてみせて欲しい。


最後に中3

中3も多くの生徒が過去最高を更新したが、ここではIくんについて書きたい。

以前にもここに登場したことがあるIくんだが、1年生の2学期の中間テストから4連続で過去最高順位を獲得し、その後も過去最高順位タイを取るものの
厚い壁に阻まれ、なかなか過去最高順位を獲得とはならなかったが、今回見事に達成した。

今回の結果は1年生の1学期の頃の成績を見たらとても同一人物のものとは思えないだろう。

中学1年生の1学期中間テスト、五教科合計の平均点は333.7点。
今回の中学3年生のものと比較すると、学校の平均点は290点もないので1年生のテストからは実に40点以上下がっている。

それだけ難易度が上がり、範囲も広くなり、学校の先生も序列をはっきりとさせるために、難易度のあるテストにしているので当然であろうが、Iくんの点数は反対に120点ほど上がっている。

平均点が40点下がったのに、120点以上上げるのは普通はできない。
順位でも100人以上抜いていることになる。

塾は勉強を教えるところだ。

しかし、簡単に点数が取れるようなテクニックを教えたり、裏技のようなものを教えるようなところではない。
そんなことをしても意味が無いし、またそんな問題を出しているような中学校もない。
当然、入試もだ。

人間の能力を測るひとつの、あくまで一つの指標である「テスト」

能力を測る以上、ズルや抜け道があれば作る側が対策をしていくのは当然だ。
そうしなければテストの意味がなくなってしまう。

だからこそ、テストの結果を出すのは容易ではないし、時間がかかるケースもある。

生徒一人ひとりが自分自身と向き合いながら、足りない力を付けていかなくてはならない。

スポーツで言えば、基礎体力、筋力が十分にあれば、技術さえ教えれば結果がすぐに出るかもしれない。

でも練習に耐えるだけの基礎体力が無く、技術を生かすだけの筋力もない場合は、技術だけ教えても結果は出ない。

基礎体力や筋肉を付けるならば当然時間はかかる。


それをIくんは地道にやり通しながら結果を出しているのが本当に素晴らしい。

1年生の最初から塾で取り組んでいたのも大きなプラスであったし、1学期に結果が出なくても、投げ出さずに夏の間にしっかりと鍛錬し、2学期からその頑張りが少しずつでも結果として出たのも大きい。

もちろん、まだまだ受験の1年間は続くし、ここからまたこちらが驚くような成長を見せる生徒も必ず出てくる。

そういった中でさらに成長をしていくのは本当に大変なことだが、Iくんならば・・と大きな期待を寄せている。


今回もテストが終わり、テスト対策を振り返ると、準備から授業から大変なことが本当に多い。
しかし、こういう成長を見せてもらえたり、頑張っている姿を見せてもらったりすると、そういったことを苦に感じることは全くないから不思議だ。

次はいよいよ夏期講座。。。

また生徒の大きな成長へとつながるように最高の準備をしていこうと思う。






















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学年末テスト結果 ~中1、中2~

2019-03-03 | 通常
学年末テストも終わり、結果も出揃う中、高専の合格発表、新学年スタートに向けて無料体験授業のお問い合わせや申し込み、また在籍している生徒の保護者様との進級説明会(個別面談)など、毎年のことながらこの時期はやらなければならないことだらけで忙しい。
ブログの更新もやるべきことリストにずっとあったのだが、こんな時期になってしまった・・・。

まずは、、、

Iさん、豊田高専合格おめでとう!!

スターティングポイントでは2年連続で豊田高専の合格者が出たこととなった。
高専の準備は入試実施の時期や愛知県の公立高校との問題傾向の違いもあり、孤独な戦いになりがちだ。

高専合格には、ただ優秀であるだけではなく、その孤独な戦いに勝つ強さも求められる。
その難関を突破した強さを持つIさんのこれからの活躍に大いに期待をしている。

また、本番が公立高校である他の受験生も私立高校合格の吉報が届いた。
今年も愛知、中京、名電といった人気校の合格を果たし、公立高校の志望校をさらに上の組み合わせへと変えた生徒もいる。

私立高校は、その受け方、結果により公立の受験校決定に大きな影響を与えることも多い。

昔と変わり、学校の先生の指示するように受験をしなければならないといった雰囲気はこの地域ではほとんど感じられなくなった。

ただその分、受験者側がきちんと情報を収集して選択をしていかなければならない。
自分にとってのベストな選択が他の人から見てもベストだとは限らない。
志望校の決定は各自の孝行に求める条件により様々だ。
単純に偏差値が高いから、ということだけが最終決定の理由とはならない。

そういった意味では塾の存在はより大きなものとなっているように感じる。

スターティングポイントでも例年10月半ば頃から中3生には志望校決定に際して個別の面談を行ない、各ご家庭で少しでもベストな選択ができるように尽力している。
また場合によってはその後もご希望があれば何回か面談を行なうことも多い。

できるだけ正しい、多くの情報は後悔の無い選択をするためには欠かすことができない。

入試とは試験本番の日だけを指すものでは無く、その日を迎えるに至った経緯すべてを含んでいるものなのだ。


では本題のテスト結果について。
早速中1から。

今回は過去最高を更新したメンバーの中でもHくんの活躍について触れたい。

Hくん本人としては今回過去最高を更新したものの、まだまだ満足いく結果とまでは言えないし、正直失敗してしまった教科もあるように感じているだろう。
ひょっとして反省点の方が多いと感じているかもしれない。

しかし、この1年間を通して明らかに成長をしてきた。

中学1年生の頃の成績は、本人の努力や勉強に対する意識が大きく影響するが、それに大きな関わりを持つことの一つに「精神年齢」もあるように思っている。
周りの子供たちに比べて精神年齢が幼いと「やりたいこと」と「やらなくてはならないこと」の二つのバランスが上手に取れない。

大人であれば「やりたいこと」は「やらねばならないこと」と比べれば当然のことのように優先順位としては下になる。

まずは「やらねばならない」方を優先するのが当たり前だ。
実際に「やりたいこと」だけをしていては生きてはいけなくなる現実がある。

しかし子供の場合はそうではない。

特に小さい時は「やりたいこと」しかないような世界にいる。
それだけでも十分に生きていける世界を大人が一生懸命作っている。

しかしそこから年齢が上がるにつれ、少しずつやりたいことではない「やらねばならない」ことが増えてくる。

幼稚園や保育園はその最初の良い例なのかもしれない。

ただそこで「やりたいこと」ではなかった「やらねばならなかった」ことを体験しているうちに自分の世界が広がるという新しい感覚、発見が生まれる場合もある。
「やらねばならないこと」はマイナスだけではないし、「やりたいこと」もプラスの面だけではないことに気付き始める。

人はみな成長の過程の中で自分なりに折り合いをつけながら、「やらねばならないこと」に適応していき大人へとなっていくのだ。

こういったことへのスピードには当然個人差があるし、特に「勉強」といった高レベルの「やらねばならないこと」に折り合いをつけるにはある程度の精神年齢が必要になる。


僕は塾の仕事をしていることもあり、小学生や中学生の時期の「やらねばならないこと」、つまりは「勉強」に自分なりに折り合いをつけて取り組めるようになる瞬間を見られることが多い。

「やらなければいけない」ことが「大人から言われているからやらなきゃ・・・」ではなく、本当に自分自身にとって「やらなくてはいけない」ものとして感じられて行動する。
そうした時に成績や勉強に対する取り組み方がガラッと変わる。

これがまさに成長の瞬間だ。

そういった成長を今回、Hくんに見ることができた。

もちろん、まだそれは一時的なものかもしれないし、また元の様子に戻るかもしれない。
しかし、今回の経験は少なくとも「やらなければならないこと」が「イヤイヤやらされるもの」でもなく、「マイナスの面だけのもの」でもないことが実感できるものだったはずだ。

これからHくんがどう成長していくのか、本当に楽しみだし、嬉しい気持ちを味わえた瞬間だった。

次に中2

今回中2も過去最高順位を出したメンバーの中で1年生と同じように成長が一歩進んだMさんについて書こうと思う。

Mさん自身は中1の二学期の期末テストから2ケタ順位をずっとキープしているものの、なかなかその先へとは簡単に進んではいけなかった。

同じような順位が続く中、Mさん自身は悩みながらいろいろと考えているのはよくわかった。

時に勉強への取り組み方への簡単なアドバイスをしたり、励ましの声をかけたこともあったが、今回は今まで乗り越えられなかった壁をようやく乗り越えた、と言える結果だった。

順位として出る結果はあくまで結果であってその過程は様々だ。

Mさんも同じような順位を取っていた時でも、それぞれのテストへ向けた気持ちや準備は同じではなかったはずだ。
自分自身の成長や進歩が必ず順位という結果ですぐに現れるものではない。

結果として出るまではいかないが、正しい方向で努力している時は我慢が必要な時もある。
だから結果にだけ捉われずに、良い準備や過程を重視していかなければならない。

同じような順位を取る中でもそこにMさんなりの成長があり、それが今回実を結びグッと順位が上がった。
心が折れそうになる時もあったかもしれない。
もちろん、今回の結果もそこに至った過程を大事にしていかなければ一時的なもので終わってしまう可能性があるが、その辺のことはMさん自身がよくわかっていることだと思う。

いよいよ3年生になる前にこういった経験を積めたのは本当に大きい。

受験生としてのこの1年でさらなる成長を期待せずにはいられない。




































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テスト対策日程 2月7日(木)現在

2019-02-07 | 通常
中学1年生、2年生の学年末テスト対策日程をお伝えします

中1
2月 10日 日曜日
18時30分~21時40分

2月 11日 月曜日
14時00分~18時00分

2月 12日 火曜日
18時30分~21時40分

2月 13日 水曜日 日進東中
14時00分~17時00分

2月 14日 木曜日
13時30分~15時00分



中2
2月 9日 土曜日
10時00分~12時00分

2月 9日 土曜日
19時30分~22時00分

2月 10日 日曜日
13時00分~17時00分

2月 11日 月曜日
9時00分~12時30分

2月 13日 水曜日 日進東中
14時00分~17時00分

2月 13日 水曜日 日進中・日進西中
19時30分~22時00分

2月 14日 木曜日
15時10分~17時00分


追加、変更等ありましたら追ってお知らせいたします
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学年末テスト結果

2019-01-25 | 通常
中3の学年末テストの結果がほぼ出揃った。

年末の冬期講座からずっと入試と、この学年末テストに向けて準備をしてきた。
しかし、やはり中学3年生の学年末テスト・・・。
簡単に結果が出るテストではない。

公立高校入試に必要となる内申点への大きな影響、時に他学年内容も含まれる広い範囲からの出題、学年最後のハイレベルな教科内容・・・。

定期テストとはいうものの、中身や意味合いとしては実力を見極めるための「実力テスト」に近いような内容になることも多い。


話が飛ぶように思われるかもしれないが、大学入試が大きく変わろうとしている。

そこから高校生が学ぶ内容、また入試へ向けた勉強も変わり、それがまたその下へと影響を及ぼす。

高校入試にしっかりと対応するためには、大学入試の流れを掴んでおかなければならない。

名古屋で開催された大学入試のセミナーに参加し、本当の学力を付けるために何を生徒へ届けていかなくてはならないか、本当に考えさせられた。

毎年、毎日のように授業をしているが、より良いものへとしていく為に新しく何か手を加えている。

その時の生徒の学力の状況であったり、自分の中での新しい発見であったり、その理由は様々だが、その変える方向性は常に「実力をより付けさせるにはどうするが良いか」だ。

勉強習慣を付けていくのも、定期テストで良い結果をとることも、入試で合格を勝ち得るのも実は同じ一本の線の上にある。
勉強習慣を付けることが小テストで結果を「正しく」出すことへつながり、小テストでの積み重ねが定期テストで発揮されていくようでなければならない。
そしてそれが本当の実力養成となった結果、入試を突破するエネルギーになっていなくてはならない。

これが大きな目的・目標もなく、ただ目の前のテストや課題だけ良い結果であればよいや、と「その場限り」に終始するとなるとそれは大きな遠回りになってしまう。

「何のためにこの小テストをやるのか」
「なんで毎日机に向かう必要があるのか」
「これを覚えることでどういうことができるようになるのか」

こんなことを「ただ自分が勉強をしたくない為に、大人に対して発する詭弁」ではなく、「自分の成長になぜ必要なのか」、と純粋な問いとして考え、悩み、答えを出せるようであれば本当に素晴らしいことだ。
反対に深く考えずに、「まあいいや、めんどくさい」で逃げて終わったり、「頭のスイッチをOFFにして、ロボットのごとくあきらめの境地」で勉強に取り組んでいるのであれば、先は厳しい。

学年末テストや入試で結果を出すには、そういった大きな方向性を間違えずに勉強をしてきていないと通用しない場合が多い。
また中途半端に間違って通用してしまう(実力以上の学校に合格するなど)と、それだけの力もないのに場違いなところへ来てしまった、という不幸が起こってしまう。

正しく悩んで、苦しみながら身に付けた「学力」は、その学力を得るためにもがいた時間にこそ価値があったと言える訳だ。
テクニック、という聞えの良い言葉で受験をスマートに乗り切るというのは、本当の意味では決してスマートではないかもしれない。

前置き部分がかなり長くなってしまったが、、、

この3年生の最後の一番難しいテストで今年も「過去最高順位」を獲得した生徒が出た。

Kくん!おめでとう!!
特に数学の伸びが素晴らしかった。
3年生の初めに入塾をしたが、数学は3年生の定期テストにおいて最後の学年末テストの点数が一番良いという、普通ではありえないような素晴らしい結果だ。
冬期講座中からその片鱗を見せ、難問を解き他の生徒に良い刺激を与えてくれていたが、今回の結果もまた周りの塾生に良い影響を及ぼす大活躍だった。

またMくんも素晴らしい結果だった。
何回かここに登場しているMくんだが、1年生の頃と比べると定期テストの結果も、模試の結果も見違えるような成長を見せてくれている。
今回Mくんは、惜しくも過去最高順位更新とまではいかなかったが、見事ベスト5位入り。
そしてなんと、、、理科のテストでは学年唯一の100点だった!!これは本当に偉業だ!!


3年生の定期テストで取る100点は本当に凄い!!
この学年では3人目の偉業達成となった!

成績Upでここに載せたい生徒は他にもいるが、悔しい思いをした生徒もいる。
その悔しさを振り払うためにも自分の勉強の方向性を見つめ直して欲しい。

また、結果が良かった生徒もまだ何かを成しえた訳では決してない。

まだまだ道半ば。

本当のゴールへ向かってそのペースを落とさずに突き進んでほしいと切に願っている。













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期末テスト結果報告

2018-12-07 | 通常
~中1~

今回、Tさんは過去最高順位&過去最高得点で見事50位以内に入った。

Tさんは、入塾してすぐの定期テストで順位を30位ほど上げ、さらにその次の定期テストでは健闘するも惜しくも同じ順位で過去最高更新とはならず。
当然これは下がった訳ではなかったが、明らかに納得がいっていない表情だった。

そして今回の期末テスト。
前回よりも5教科合計得点の平均点が6点ほど上がっているものの、相変わらず300点には満たないテストだった。

その中で前回よりも大幅に得点を伸ばし、5教科中4教科で過去最高点を取り、見事過去最高順位、過去最高得点となった。

多くの1年生は良くも悪くも中学校生活に慣れが出始めて、中学校入学当初の緊張感や、新鮮さが失われてしまう。
その気持ちの変化はテストの結果にも影響を及ぼしやすい。

数回定期テストを行なえば、自分が同じ中学校の中でどれぐらいの位置にいるのか、といった序列が見えてくる。

それが基準となって、今回はそれよりも良かった、とか悪かったという話になるのだが、気が緩むと今までの結果からは考えられない、とんでもない結果が返ってくることがある。
反対に、Tさんのように、大幅に過去最高を更新する場合も出てくる。

まだまだ中学校での勉強は始まったばかり。
各教科の内容的にも1学期と2学期では大きく異なる。
自分の位置を決め付けるには、まだ早すぎる時期なのだ。

これからの日々の過ごし方で今後の結果も大きく変わっていくもの。
だからこそ安心も出来なければ、諦める必要もない。

これからも初心を忘れずベストを尽くす。

これに尽きる。


また、Y君もNさんも過去最高順位を更新。

しかし、この2人とも明らかに今回の結果には満足をしていない。
表情だけを見ていれば、今回は下がったのかな、と思うぐらいだ。

それがこちらからすると、嬉しくもあり、頼もしくも感じる。

明るく、盛り上がる1年生なだけに、こういった現状で満足しない生徒たちのパワーがどんどん良い方向へと進むエネルギーになるだろう。

次の学年末テストも楽しみだ。

~中2~

過去最高順位獲得者が多く、今回のヒーローやヒロインを選ぶのも大変だが、前回初めて50位以内に入ったHくんが今回さらに順位を大きく上げたことは
書かずにはいられない。

2年生になってから実に4回の定期テスト中、3回過去最高順位獲得。
前回のテストで中学人生初の400点越えを果たしたが、今回はそこからさらに30点以上点数を上げた!!

あまりにも順調なので1年生の頃の様子を知らないと、苦労もなく良い結果をバンバン出しているようにしか見えないかもしれない。

しかし、以前にもこのブログで書いたことがあるが、1年生の頃は努力をしてもそれがなかなか結果に結びつかず悔しい思いを何度もしている。
結果として、1年生の1学期中間テストの順位が一番低く、順調に順位が上がり、伸びているように見えるだけで、実のところは悩み、考え、もがいてもがいて手にした成果だ。

その分、少しでも気を抜いたり、手を抜けば、一気に落ちてしまうという思いも持っていて、それが今の好成績の一番の秘訣かも知れない・・。

逆境や試練は成長に欠かせないスパイスだ。

スパイスだらけは辛すぎるが、スパイスの無い料理も味気ない。

Hくんは今のところ、自分への逆境や試練を程よいスパイスにしているように思う。

また、こちらも前回に引き続き、過去最高順位を記録したIさん。

Iさんは、一度授業後にノートを忘れていたことがあった。
たまたまそのノートが開かれた状態で机の引き出しにあったので、中身が目に入ったのだが、実に良いノートだった。

それは、ただホワイトボードの文字や図を写すだけではなく、その時の自分の考えが反映されている、一言でいえば「何を考えて授業を受けていたかが見えるノート」だった。

それを見ると、きちんと頭を使って授業を受けていたことが良くわかる。

教師として、気を遣うことの一つに「生徒に如何に考えさせるか、頭を働かせるか」ということがある。

静かな教室は淡々と授業が進むが、授業をやる方は順調と思っていても受けてる方は退屈だ、とか眠いとか思っている可能性がある。
特に小学生や中学生であればそういったことは多いだろう。
塾は学校生活をした上で、プラスして勉強をしに来るところで、眠くなったり、集中できなかったりということは当たり前に起こることだ。
当然、それを生徒側の責任にしていては授業にならない。

そこで、いろいろな工夫をして気を惹きつけ、集中状態を作り、頭を働かせていくようにする。
そこが上手くいくと授業として成り立つ合格ラインが見えてくる。

Iさんのノートは、Iさん自身が勉強の中身を理解しようとしている意思がはっきり見えた。
集中し、頭が働いている証拠だ。
そういう姿勢で勉強に臨んでいるだけに、今回の過去最高順位の更新は、ある意味当然の結果だったとも言える。

しかし今後は、自分なりにはベストを尽くしても結果に表れない時もきっと来るだろう。

「壁」、、である。

それが中学生の間に幾つ出てくるかはわからないが、その壁を経験することができるレベルにIさんはいる。

壁が出た時に、それを乗り越えて更なる成長ができるか、どうか。

大変なことだが、それを越えていく、もしくは越えようと手を尽くす経験は本当に貴重だ。

その手助けが少しでもできるように、また精一杯応援していく。

その他過去最高順位更新のみんな、今回紹介しきれずごめんなさい(;^_^A


~中3~

今回は2年生に負けず過去最高順位及び過去最高順位タイ、ベスト10に入った生徒もいるが、
何よりもYくんの社会が100点だったのが素晴らしかった!

正直平均点も高めであったが、100点という点数には大きな価値がある。

3年生という特別な学年で、定期テストに対するプレッシャーは他学年の比ではない。

その中でミスなくきちんと満点を取るのは簡単なことではない。

受験生として、このテストは大きな成長の一歩になったと思う。

また、Iさんも目覚ましい活躍で、大きく順位を伸ばした。
中3の入塾時当初は、目標としてもイメージができなくなりつつあった高校が、挑戦することができるレベルまで上げてきた。

また模試の結果も春先と比べるとグンと伸びてきている。

これをきっかけに学年末テスト、私立の入試、、、大暴れをしてどんどん好結果を掴んでほしい。


Iくんは惜しくも過去最高順位タイではあったが、5教科の合計得点は、平均点に対して最高の差をつけることができた。
地道に取り組んできたことの一つひとつがこの大切な時期に結果として表れてきたのは本当に嬉しい。

春の入試で結果を出すためには、ここからひと伸びもふた伸びも必要だ。

その雰囲気が今正に出てきている。

この勢いを大事にして日々成長し続けて欲しい。


今年も次の日曜日に伊勢神宮へ参拝する予定だ。

3年生のみんなの受験に向けた熱い思いを神様に代弁し、これから入試までベストを尽くすことを宣言してくる。

そして、毎年恒例だが学業のお守りを預かってくる。
毎年、冬期講座のテキストを終わらせた3年生から伊勢神宮から預かってきたお守りを手渡している。

今年も早く受験生として成長した3年生に熱い授業と、思いのこもったお守りを渡して志望校合格へ一歩でも二歩でも近付いていけるようにしたい。


追伸
他の学年のみんなにはお守りはありませんが、毎年恒例の熱い授業と、ささやかなクリスマスチロルチョコ+おまけを準備していますヨ(^▽^)/

























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