球音近し
夏の甲子園、全国高校野球大会茨城県予選の組み合わせが決まった。
合同チームもまじえて、参加は95校88チーム。7月6日から熱戦の火ぶたが切られる。
わが県南地区からは。常総学院、土浦日大、霞ケ浦高校の3強に、竜ケ崎一高を加えて4チームがシードされている。県北からの強豪明秀日立がその前に立ちはだかる。県央から、学生野球の父とされる飛田穂州の出身校、文武両道の水戸一高がシードされているのが目を引く。
ひるがえって、全国紙面に各県予選の予想記事を眺めるに、長野県の下馬評にわが母校の名前がない。残念至極。
ともあれ、高校球児のはつらつとした活躍ぶりを、完全冷房の特等席で観戦するのを楽しみにしている。
政治資金規正法
改正政治資金規正法が成立した。抜け穴だらけとの批判がたくさん寄せられている。
わたしには、そもそもこんな法律が必要だということが情けなく感じられる。
「清廉潔白にして理想高い」政治家といわないまでも、議員たるものせめて自分で自分を律することができないのだろうか。国会での議論の中心が金の使い方をめぐってでは政治以前である。小学生がホームルームで小遣いの使い方を話し合っているような気がする。
昨日の朝日新聞「声」欄に、15歳から25歳の若者5人の投票率低迷についての意見が載せられていた。ちなみに、その欄の前書きによれば、議員選挙の投票率で、日本は194国・地域中135位だそうである。
投書者の一人の方は、選挙権を得て2回行使したが、白票を投じたという。若者は政治を前に悶えている。
何とかならないか。憂鬱である。
アジサイ 梅雨入り近し
O夫人撮影
STOP WAR!