羽花山人日記

徒然なるままに

日本語・英語

2023-12-13 20:02:33 | 日記

日本語・英語

国際的に人気のある無料語学アプリのDuolingoは,世界5億人を超える利用者のデータにもとづく語学学習の動向を調査した年次レポート「Duolingo Language Report 2023」を,12月6日公表した。以下プレスリリースの内容を紹介する。

「世界でもっとも人気のある言語ランキング」では、1位「英語」、2位「スペイン語」、3位「フランス語」、4位「ドイツ語」に続き、5位に「日本語」がランクインした。日本語は2022年にも5位に入っており、根強い日本文化への関心の高さがうかがえる結果となった。

「もっとも学習熱心な国」は、1位「ベラルーシ」、2位「日本」、3位「ハンガリー」、4位「ロシア」、5位「ウクライナ」となった。2022年1位の日本は2位に後退した。そして、チェコがランキング外になり、ウクライナが5位にランクインした。≫

Duolingo Language Report 2023より引用

この結果はDuolingoの学習アプリ利用者の調査に基づくものであり。それぞれの国内における語学教育の動向を示すものではないだろうが,それにしても日本語の人気,日本人の外国語学習意欲の高さは意外だった。これをどう解釈するかわたしには不明だが,いずれにせよ結構な話のように感じる。

ウクライナが学習意欲の5位に順位をあげたのは,うなづける気がする。

ちなみに,同じ年次調査の「日本国内における語学学習に関する調査 」では,英語力に自信がある都道府県トップ5」は、1位「東京都」20.0%、2位「神奈川県」19.0%、3位「京都府」「大阪府」15.0% 、5位「福島県」「栃木県」「鹿児島県」14.0%だった。

英語に学習意欲がある日本人でも,8割以上が英語力に自信がないようだ。日本人全体に広げれば,この値はもっと低くなるだろう。しかし,英語力に自信のある日本人が案外多いような気もする。わたしが訊かれたら,迷うことなく「自信なし」と答える。

英語学習意欲の都道府県の順位(上図)は,なぜそうなのか全くわからない。

 

今年の漢字

今年の漢字が昨日発表された。12(いい字)月12(いち字)日だからこの日に発表されるそうである。

15万あまりの応募から,5976票の「税」が1位になった。2位は僅差で「暑」だった。それにしても,1位の得票率が4%そこそことは,ずいぶんばらつくものである。

わたしの名前の「勝」が5位に入っていた。世界野球選手権やラグビーワールドカップなど,スポーツ界における日本選手の活躍が理由にあげられていた。

ウクライナやガザの戦争犠牲者のことを考えると,「酷」をあげたくなる。

わたし自身の今年の漢字は,墓移しを終えたので「墓」,自転車で転倒して九死に一生を得たので「転」としておこう。

 

STOP WAR!

コメント (4)
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