ここのところ、社労士の勉強会が続いています。
先日のものは、例えば健保組合への加入提案、
といった「営業」に踏みこんだ内容。
健保組合の多くは協会けんぽと比べて
保険料(←カイシャも半分負担)が安い。
が加入手続きが煩雑(はんざつ)、でも煩雑だからこそ社労士の出番!
手続を業として行えるのは社労士のみ(1号業務)。
アドバイスだけならだれでもできます(3号業務)が、それもおろそかにせず、
そこから社労士だからこそできる提案を!まだまだ修行が足りませぬ。
「診療報酬 10年ぶり増額」
(東京朝日(新潟)2010年2月13日1面)
ここ数年押さえられ気味だった
お医者さんにかかる料金(診療報酬)を全体的にアップ、
特に病院のお医者さんの分をアップするというのが記事の内容。
“医療崩壊”が叫ばれるなかでは改善といえますが、
診療報酬は健康保険の仕組みのハナシ。
仕組みの「なか」にはお医者さんだけでなく、
患者さんや、保険料を払うヒト(被保険者やカイシャ)もいることもお忘れなく。
料金の原則3割は自己負担。
なので、全体がアップすれば、自己負担もアップします。
似たようなハナシ、実は去年の春にありました。
「介護利用 値上げじわり 事業者報酬3%引き上げで」
(東京朝日(新潟)2009年5月6日23面)
こちらは原則1割負担の介護保険。
低賃金で人材不足が叫ばれる介護の世界。
一見すると喜ばしいことでも、料金を払うヒトがいて成りたつハナシ。
記事のよると、サービス利用の回数が減らされたり
(それは料金を払うヒトにとってもツライこと)、
事業者のほうからサービスを削ってこれまでの料金を据えおく
(まさに身を削る思い)といった動きもあったそうです。
(続く)
先日のものは、例えば健保組合への加入提案、
といった「営業」に踏みこんだ内容。
健保組合の多くは協会けんぽと比べて
保険料(←カイシャも半分負担)が安い。
が加入手続きが煩雑(はんざつ)、でも煩雑だからこそ社労士の出番!
手続を業として行えるのは社労士のみ(1号業務)。
アドバイスだけならだれでもできます(3号業務)が、それもおろそかにせず、
そこから社労士だからこそできる提案を!まだまだ修行が足りませぬ。
「診療報酬 10年ぶり増額」
(東京朝日(新潟)2010年2月13日1面)
ここ数年押さえられ気味だった
お医者さんにかかる料金(診療報酬)を全体的にアップ、
特に病院のお医者さんの分をアップするというのが記事の内容。
“医療崩壊”が叫ばれるなかでは改善といえますが、
診療報酬は健康保険の仕組みのハナシ。
仕組みの「なか」にはお医者さんだけでなく、
患者さんや、保険料を払うヒト(被保険者やカイシャ)もいることもお忘れなく。
料金の原則3割は自己負担。
なので、全体がアップすれば、自己負担もアップします。
似たようなハナシ、実は去年の春にありました。
「介護利用 値上げじわり 事業者報酬3%引き上げで」
(東京朝日(新潟)2009年5月6日23面)
こちらは原則1割負担の介護保険。
低賃金で人材不足が叫ばれる介護の世界。
一見すると喜ばしいことでも、料金を払うヒトがいて成りたつハナシ。
記事のよると、サービス利用の回数が減らされたり
(それは料金を払うヒトにとってもツライこと)、
事業者のほうからサービスを削ってこれまでの料金を据えおく
(まさに身を削る思い)といった動きもあったそうです。
(続く)