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Mさん「では 飛距離、に関してはクラブ全般ですが、
ドライバーがスライスが強くなったのは
アイアンの硬さ、というか アイアンの硬さとの
ギャップが始まり、というコトなんですね。」
店長「はい。概ねではありますが、その通りです。
中断、復帰、クラブを新調 と言う場合だけでなく
買い替え を誘導する訳ではありませんが、
あまりに長く 同じクラブ、同じスペックを
使っても そういう症状が表れたりします。」
Mさん「クラブ選び って難しいですね。」
店長「まぁ ソコが難しさ でもあり、
楽しさ でもあると思います。
例外がない訳ではありませんが、
基本、『シャフトが硬い」、『硬くなってくる』と
ボールは㊥、右打ちの人であれば右にズレてきます。
ドライバーとの 互換性が薄れる、無くなる 位置差に
なれば 当然、別の、二つのスイングなり、
タイミングが必要になって来ます。」
Mさん「理屈では ドライバーとアイアン、
両方、同じスイングが良いのは判るのですが、
練習をすればするほど、別々のタイミングとか
どちらかに トップで間を作るとか、
打つためのノウハウみたいのが必要になってきてしまいます。」
店長「 硬いシャフトであれば トップで一呼吸おいて
左リードで 上半身やクラブを遅らせる必要がありますが、
それがアイアンで、
それに比べ かなり柔らかいドライバーを
それと同じように打っては スライス になったり、しますから
自分で望む 動作・作法としてのスイングの動き よりも
クラブ、クラブのスペックの方が
スイングを造る土台になってしまうのです。
![64ff988f](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/f/0/f0bd97af.jpg)
タイミング 程度の違いで済んでいる内に
クラブを買い替える、
リシャフトでシャフトの硬さを落とせば
自体はそう深刻になりませんが、
引き続き使い続け
硬い が故に ボールの位置が中にズレて来て
アドレス、ターゲットに対する自分の方向感覚、
右向きのズレ なんかが出てきてしまい、
ドライバーがスライスとか、
アイアンの引っ掛かり、
飛距離の減退、
原因がわかっていないトコロ、
スイングが悪いんだ✋✋ スイング改造✊✊
なんて余計なことをしてしまう。。。
良くあるパターンなんだと思います。」
Mさん「必要のないスイング改造 になってしまうのですね。」
店長「原因が別なトコロにある、
アドレス自体、アドレスの感覚がネジれているのに
そのねじれは放置して 別な何かの動作を加える、
悩みはもっと深くなって行きますよね、どうしても。」
Mさん「ドライバーの悩み が
ドライバーソノモノ にあるのではなく
ドライバーを使う環境 の方に問題がある
と思いつく人は多くないでしょうね。」
店長「シャフトが硬い、キツイ、実は辛い は
✋ボールの位置が中に入ってくる
✋クローズスタンスが強くなってくる
(左足のつま先の閉じが強くなってくる)
✋グリップの左右の離れ、緩みとも言いますが
ここらへんにも その兆候は出てきますので
覚えて置いた方が良いと思います。
クラブを売る立場の人間が言うコト ではないですが、
そのタイミングが出たら クラブを買い替える、
シャフトの硬さを落とす 方が
其の儘使い続けるよりも いろいろと安く済みますよ。
からだの故障は高くつきますから。」