【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ドライバー◇ゴルフクラブ

2018年12月28日 18時49分49秒 | ゴルフ
ゴルフのショットの魅力の一つ「飛ばし」
 遠くに飛ばすことのできる「ドライバー」
 …ロフト15度以下のウッドクラブを指します。
 を選ぶ時の注意点を少し…。


手で振ってしまう人にとって
ドライバーは 真っ直ぐ生かすため振らない
遠くに飛ばすため、曲りは覚悟する
と言う二元性の高いクラブです。
この手のタイプの人は硬いシャフト
小振りなヘッド(重心距離の短い)
を選びがちですが、その際 ヘッドの重量は
ある程度あるものを探した方がよいです。
シャフトが硬い、重心距離が短い というのは
双方 クラブに飛ばすエネルギーが少ない 
と言う意味ですので、
少なくともヘッド重量でそこは補った方がよいです。

ドライバーショットのボールの衝撃は
800~1トンを超えます。
その衝撃を緩和するためにもヘッド重量は欲しいところです。

体の回転でボールを打てる人は
柔らかいシャフト、大きなヘッド(重心距離の長い)
モノの方が適しています。
そのシャフトの柔らかさ加減、大きさ加減にもよりますが
一般的なイメージよりも
大きなロフトを選ぶとよいと思います。

☞正しくクラブを扱えると言う条件で、
 柔らかいシャフト&大きい(重い)ヘッドは
 インパクト時にロフトの立ち を造ります。
 ヘッドの重さ、形状とシャフトの柔らかさが
 グリップを進行方向に押し、ナチュラルなハンドファースト
 を造るからです。

大きなロフトのクラブは
正しく打てれば飛んで、
ミスをした時にミスが左右ではなく
高さに逃げるので、とても安全です。

また ロフト効果(ライ角度との関係)によって
見た目と違う フックフェースを造るので
右には行きにくいクラブとなります。
(良いことばかりではありませんが…)



気持ちは分かりますが、とかく飛距離の魅力に
引っ張られ、製品ロフトとしてきついロフトのクラブを
選びがちです。
体力や年齢にもよりますが、
ロフトのきついクラブは ボールは捕まり易いですが
ミスには非常にシビアなクラブになります。
アマチュアの平均的な体力であれば
11度位を境に それより立ったクラブを使って
良いことはあまり多くありません。

未来に向けてのスイング構築も考えると
大きなロフトのクラブで低く打つ打撃の方が
小さなロフトのクラブで高く打つ打撃よりも
ずっとずっと良いことは多いです

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポイント 右腕の伸ばし方 | トップ | L型ブリストルパター 開発... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ゴルフ」カテゴリの最新記事