【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

シャフト◎トゥダウンは悪者?

2019年12月03日 18時31分50秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/



ゴルフクラブは ウッドであっても、アイアンであっても 

パターであったとしてもL字型の形状で ヘッド重量の中心点はシャフトの延長線上にありません。 


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ゴルフクラブのとても面白いところ、 特徴的な部分ですが、 その重心距離のズレが(シャフトの延長線上に無い)が 静止時(アドレスなど)と運動時(スイング中) 二通りの特性・役割を発揮します。 

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昔から 重心距離の無い電電太鼓のような クラブがちらほら発売されていましたが、 

ロフトとの組み合わせで非常に危険な 楽しみ以前の問題になってしまい、すぐに姿を消します。


重心距離があることによって スイング中、視覚でなく、感覚で 

ヘッドの向きを把握することが可能です。

 逆に 重心距離が無い(ゼロ)であると どんなヘッドの向きになっても近く出来ませんから 

危ないので、とても強く握らなくてはならず 飛ばすことが出来ません。 

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重心位置のズレ(シャフトの延長線上にない)ことを 正しく利用すれば、

トップの位置の把握もし易いですし ダウンスイングに力みが発生させず 

そのクラブやヘッドの重さで グリップを進行方向に 動かす手伝いもしてくれます。

重心位置のずれがあるので 簡単に使う「シャフトをしならせる・しなるもどす」には 

クラブのねじれが伴ってしまいます。 

ゴルフクラブは角度が大切ですから 捩じって使うのは 

上下左右の角度を危ういモノに してしまいます。


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昔から トゥダウンは悪者扱いを受け それが「硬いシャフト」への道につながっている 

のかも知れませんが、こちらをご覧ください。

 


お使いのドライバーは 44インチ ヘッド重量は 241.7g(スイングウエイトはF-7.0

シャフトの硬さを表す振動数は 102cpm です。 

ヘッドの重さはあるとは言え

 市販の平均的なRフレックスのドライバー が 240cpm位 ですから、

半分以下の硬さと言っていいでしょう。 (半分以下という表現もおかしなものですが…)

アドレス時のシャフトの位置に線を残し インパクト時のモノと比較して貰いました。 

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重心位置のずれ分だけ しか トゥダウンしていないのが 分かるかと思います。

 この映像は おそらく トゥダウンのコトがテーマではなく 

別の何かの目的で撮影されたものだと思いますから、 

意図的にトゥダウンを抑えようとか全く考えていないと思います。
 振動数102cpm のドライバーは 空中に上げるだけで 大きくしなります。

しかし、クラブをひねらないで使うとこの通りです。 

ソコソコの距離だと思いますし、弾道が綺麗です^^

振動数300cpmを超えるアイアンで このような しならせ方をして打つ人もいます。 

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さて どちらが簡単で、 どちらが効率よくクラブを使えるのでしょうか…ね。
インパクト時の体の姿勢を見る限り からだへの「負担」は随分違いそうですね。

しなるシャフトをしならせないで打つ方が良いのか 

しならないシャフトをしならせて打つ方が良いのか

インパクト時の体の姿勢に答えがありそうですね。。。


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