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プロもそうかもしれませんが、
アマチュアゴルファーにとって
最大の痛手のミスショットは
おそらく トップとダフリ でしょう。
手品のように瞬時に治る 訳ではありませんが、
これを大幅に軽減する方法があります。
まずは トップとダフリのメカニズムを知りましょう。
多くの人は
✋トップは届かない
✋ダフリは届きすぎ
と考えている節がありますが
【それは間違いです】
まず トップですが、ボールは球体です。
球体は圧力がかかった時、圧力の逃げ場所を探します。
よほど 薄い当たりでない限り、
クラブフェースにはロフトと言う逃げ場があるので
大丈夫です。
つまり トップはフェースでなく
歯(リーディングエッジ)やソールで打ってしまうことを
指します。
トップのミスになるのは
ヘッドが下がり軌道でなく、上がり軌道で
インパクトしていることを表しています。
下がり軌道であれば、1~2センチ程度の薄い当たり
(ボールの半径分程度)であれば
ボールはフェースに逃げてきますが、
上がり軌道であると 1センチのズレは
そのまま 歯で打つことになり
フェースに乗らず、こぼれてしまう形になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ac/fa7cf1ff5394f6e68948344c32f54749.png)
今度はダフリですが、
届きすぎている と考えている人も
その届きすぎている場所が ボールやボールより先にあれば
ショットとしてのダフリにはなりません。
届きすぎている場所が
ボールより手前にあることが問題なんです。
トップもダフリもそうですが、
届かない・届きすぎの問題であれば
打ち手にとって 奥行きの問題になります。
1センチ奥なのか(遠い)
1センチ自分寄りなのか(近い)
は 人間の両目の構成は左右に位置しているので
非常に難しく、特に動きながらでは
それを視覚的に把握して調整することは不可能とも言えます。
ですので トップもダフリも
もし 届いていない・届きすぎている としても
それを ショットとしてのミスにしないようにするには
奥行きの問題ではなく
左右の問題なんだと把握して貰いたいのです。
届いていないとしても
スイングのボトム、ヘッドの最下点がボールより先にあれば
ショットとしてのミスにならず、ボールはフェースに乗ります。
同じく、届きすぎているとしても
それがボールよりも先にあれば 通常のショットと
何ら変わりはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/03/078cc33661a77b43cf31672be00d7828.jpg)
届かない・届きすぎをテーマにすると
1センチ程度の奥行きのズレで どちらも発生しますが、
左右の問題にするならば、そのズレは
通常のショットの範疇内です。
別な言い方をすれば
インパクトはヘッドが下がり行程で造れれば
トップとダフリのミスは大幅に軽減できる
というコトになります。
それがし易いスイングになれば
トップとダフリの確率はかなり飛躍的に減る のです。