![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/85/fc1137c61c2c6eb21b98aa185bac7c9e.jpg)
YSさん「こんにちは。」
店長「こんにちは~、お久しぶりです😄」
YSさん「今日はご相談が。。。
店長「あ、はい。
まずは 打ってみましょう。
なるほどー。
スイング自体を 無機質 に解説すると
切り返し から まずは からだが廻り、
この場合は 脚、フットワークですね。
まずは 踏み込んで
そこから クラブを「丸く」振っている のですが、
丸く振るコト によって
本来の ヘッドの入ってくる軌道よりも
見た目で言うと ボールの真後ろからやや外目
から 入ってきているので
ボールには右回転が入り易い と言えますね。
![((スライスにさよならしよう_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/f/1/f19b571c.jpg)
一般論 ですけど
ボールの横回転は そのヘッドの進入経路 に対し
どの位 フェースが閉じているか、開いているか、
その度合いで 量が決まります。」
YSさん「アウトサイドイン ってコトですか❓」
店長「まあ そうなんですけれど、
ソコを気にしても 仕方ないんです。
軌道とフェースの開閉具合 って
追いかけっこのようなモノ なので
追えば追うほど 逃げてしまいます。
今のスイングを大きく変えず、
イメージですが、軌道を同じのまま
フェースの閉じを強くしようとすると
インパクト、impact以降が
今の軌道よりも もっと 内に切り込んでしまうので
もっと フェースの閉じが必要になってしまう。
かと言って 軌道をもっとインから‼ にしようとすると
スイング中の フェースの開閉が大きい ので
開いたまま 当たってしまう。
前者は 左の引っかけ か 左へ出てのスライス
後者は プッシュスライス になってしまいます。」
YSさん「ですよねぇ…。」
店長「軌道・・・の問題ですが
今、通っている軌道自体は 特に問題が無いケースが
非常に多いんです。
単に クラブが長くなり過ぎる、長くなるのが速すぎる、
円弧が大きくなり過ぎている のが原因で
クラブ全体としての軌道は問題が無いんです。
インサイドにする と言う意味は
クラブの長さを抑える、
円弧のもう少し内側、小さな円で入れる、
と言う意味合いが強く、
クラブ全体をもっと インから 内側から入れる、
と言う意味では無いんです。
![2021-10-23_18-02-58_Moment(2)](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/7/f/7f126fe7.jpg)
インサイドアウト、アウトサイドイン の問題の多くが、
クラブ全体の移動経路、軌道では無く
円弧の大きさの配分、タイミングによって
造られてしまうことが非常に多いんです✋
ソコを間違ってしまうと
クラブ全体の軌道を変えるため(もっとインから入れる)に
もっとフェースを開いて入れたり と
問題が別なモノにすり替わる だけ で
スライスの問題がより解決し辛い、複雑なモノ に
なってしまうケースが非常に多いのです。」
店長「どこまで突っ込んで考えるか、やるか によるんですけど
幾つか 頭の中を整理… ほぐしていきましょう。
幸いにも YSさんは年齢の割(正確な年齢は分かりませんが…)
腕を振る、腕を動かす筋力、能力は強い と思いますので
ソコを主体に考えてみたいと思います。」
YSさん「はい…。」
店長「今の時点か、過去のどこか で
ですけれど、手を使う、手で振る、特に、右腕を伸ばす
そういうのを 遠慮している というか、
ちょっと 躊躇しているように見えるんですね。
理由までは分からないんですけど…。
が故に ダウンスイング~インパクト が
スムースに加速しておらず 物切れ状態
のように見えます。
スピードが上手く乗ってない感じ です。」
YSさん「おっかなびっくり ってトコロです。」
店長「ボールを打つ手順を少し入れ替えてみましょう。」