【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ◇バンカーが嫌い・苦手な方へ

2019年06月04日 20時57分48秒 | ゴルフ


世の中には バンカーが嫌い、
もしくは苦手と しているゴルファーは少なくないようです。

砂質や特殊なケースを除けば 実はバンカーに
特殊なスイングやショットは 一切必要ありません。
重いヘッドのウエッヂとシャフトの柔らかさ  さえあればいいのです。

実は結構勘違いされている方が多いのですが
ヘッドが重いとなぜバンカーが楽なのか… は 
ヘッドが重いからヘッドが下に行き易い・・・とか
 重いから砂などの重量物に負けない・・・とか
 確かにその要素もなくはないのですが 実はそれが「主」ではありません。
sample 2009_09_15_19_49_13-17フレームショット

巷に流れる バンカーショットのコツ みたいなものは とりあえず無視します。

バンカーが上手くいかないのは
インパクト付近で手が止まるからです。
 インパクトが右にあるからなのです。

 インパクト時のグリップが右過ぎるのです (巷の多くは手を止めることを推奨していますね。。。) 

が止まれば いくらヘッドを振っていても
ヘッドは通常のショットよりも重いものをどかす必要のある
バンカーなどでは過度な減速になります。

ヘッドが重く、シャフトが柔らかいと
どのような振り方をしていたとしても
ヘッドが軽く、シャフトの硬いクラブと比べると
グリップが進行方向により多く押されますから
 ゴルフ用語でいうところの「抜けの良い」状態になるのです。

軽いヘッド・硬いシャフトは
そのヘッドの軽さ~破壊力不足もあるので どうしても
 インパクトで手を止め、ヘッドを振る バンカーショットになるので
 インパクトポイントが右に来やすい のです。

これはバンカーショットに限りませんが、
 トップボールというのは フェースの歯に当たることを指すのではありません。
ヘッドが上がり軌道でなければ
ボールは球体ですから、よほどのボールの上側を打たない限り
ロフトという角度に逃げてきますが
ヘッドがあがり軌道であると ボールの逃げどころはフェースではなく ソールになってしまう…これがトップなのです。

ダフリ もそうですが、
トップもインパクト位置が右にあることが主原因で
 ヘッドが「高さ」という意味で届いていないから
 ヘッドを届かせよう とするのは逆効果なのです。

そのうえ ヘッドの重量が重ければ
ヘッドには軽いものよりも 姿勢を維持し
 運動を続けようとする力が働くので コマかいミスヒットにも強くなるのです。
03_b

ソールの抜け なども 
ソールそのものの形状に 無関係とは言いませんが、
基本はシャフトとヘッドの 柔らかさと重さに依存しているところが少なくないのです。

パターやウエッヂなど ゴルフの肝 になるようなクラブに
 重いヘッド・柔らかいシャフトはメリットこそあれ
 デメリットは殆どなにもないのです。

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