【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

フェアウェイウッド雑感

2019年07月08日 20時55分24秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

アイアンでもフェアウェイウッドでも ヘッドの重さを自由に設定できれば

 いろいろと工夫することも出来ます。 そんなお話です。

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フェアウェイウッドでの話ですが、

 この10数年で 4番ウッド…バッフィーと言う名称の番手が

 何故か消えてしまい 従来の #3.4.5. と言う並びが     #3.5.7.  になってしまいました。


うん? 番手ロンダリング?

ですので 現在番号として

  9番ウッドと呼ばれているモノも   かつての7番ウッドです。

アイアンでもそうですが、 特にフェアウェイウッドやユーティリティ 

などを見ていると 市販の番手構成  各番手が3~4度のロフトの違い

  各番手が半インチ、1.2センチの長さの違い では、距離差がはっきりしないと思うのです。
 3番ウッドは ティーショットでドライバーの代わりに 

使うのであれば兎も角、地面から打つクラブの中では 

長さも一番長く、ロフトも厳しいですから 

なかなか 3番ウッドらしい当たりになりません。

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5番ウッド、7番ウッドとなると 余程の力持ちでなければ

 5番ウッドの方が楽 ということは 多くなく、

短めでロフトも多く、かつ気分的にも 

楽に打てる7番ウッドが5番ウッドと距離が近くなるのは やはり

 ロフト構成と長さ構成の絡み から 仕方がないと思うのです。

 昔で考えれば 7番はクリークなのですから そうなるのは当然と言えば当然…。


ある程度年齢がいってきたり 

女性ゴルファーはフェアウェイウッドと仲良くしていないと ゴルフが上手くいき難くなりますが、 

そのロフトや長さの構成の問題もあり、

 また、市販のフェアウェイウッドは あくまでもドライバーの機種の 「おまけ的」要素が高いですから

 セッティングも粗雑。
 #1.3.5.7. とセットで揃えた時、

 見た目の長さやロフトが揃っていたとしても 

ヘッドの重さやシャフトの硬さが セットになっておらず、

どれかが打ち辛かったり と言うコトが殆どです。


ドライバーとフェアウェイウッドが 

セッティングとして流れになっているのは当然…ですが、

 特に 地面から打つ共通の用途のクラブの流れが 崩れているのは頂けません。


 元々 番手間の距離差が はっきりし難い ロフト・長さ構成なのですから 

せめて シャフトの硬さ/柔らかさも ちゃんとセッティングして貰いたいものです。

 (無理ですけどね…)

 3番ウッドから ロフトを例えば  15度  18  21  24  

  とするならば 長さ構成を  43  42.5  42  41.5 とするよりは

  43  42.25  41.5  40.75 とした方が 距離差も明確になりますから、 

より使い勝手も良いのではないかと思うのです。


スナップショット 1 (2016-11-26 1-11)

メーカーの場合、ユーティリティクラブも売りたいから 

仕方ないのかも知れませんが…。 

アイアンの番手やユーティリティクラブの有無などを 加味しながら 

長さなどを配分していく・・・ オーダーメイドの醍醐味の一つ ですね。


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