【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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良い『転がり』とは?

2019年10月31日 16時47分15秒 | ゴルフ

パッティングストローク
ボールを転がす~移動させる 時、

その地面は
①サンドペーパー₍2000番くらい₎の上
②氷の面の上
このどちらが転がる、転がりが良い と言えるでしょうか?

まあ 当たり前ですが、氷の上 ですよね。


同じスピード、同じ力加減で打った時
サンドペーパーの上を転がるよりも
氷の面の上を転がる方が 遠くへ転がりますし、
ボールの減速も緩やか、滑らかです。



パッティングストロークにおいて
「良い転がり」とは 滑るように移動するコト であって
ボールの回転が多くなることではありません。

もちろん ボールが地面を転がる限り
ボールには順回転~オーバースピンになりますが、
それは摩擦によって 引き起こされます。

つまり 回転の数が多ければ それだけ摩擦は多く、
同じ距離、同じボールのスピードを作るのに労力を要します。

回転の数が多ければ それだけ地面とたくさん、
長い時間触れますので 逆目や順目などの芝生の状態にも
左右されやすくなりますし、
なにより 同じ距離を打つのに
 強いストローク
 速いストローク
 大きいストローク
が必要になります。



パッティングの要は
自分の望む距離を打つことであって
ボールの転がり₍回転₎はその手段で、目的ではありません。

シンプルに 自分の打ちたい方向に
打ちたいだけ 押して 移動させてあげましょう。

ボールを弾くように打って 結果、うまくいっても
その結果は次のパッティングに反映されません。
一度限りのパッティングになってしまいます。

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