【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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ゴルフ アプローチとスコアの伸びない理由

2019年07月13日 23時11分38秒 | ゴルフ


 

ちょっと面白い実験をしてみました。

まずは データの数値をご覧ください。

スナップショット 1 (2017-12-25 19-21)






このデータ 上から①②③としますが、
 ①②は55度のロフトの悶絶ウエッヂのデータ ですが、 
なんと ③はパター、進化版ブリストルパターで  打ったデータなのです。

ややトップ気味やや だったかもしれませんが、
 スピンの数値は「ブリストルパター」が一番多いです。 
しかし、当然ですが ファーストバウンド地点で スピンが効いたりはしません。
 
スナップショット 1 (2017-12-25 19-19)

そもそも スピンは RPM 👉1分間での回転 ですから 
アプローチショットなどで 「スピンが効く」を対象にすると、 
3000rpmとしても、1秒間には60回転程度しか していませんから、 
3000回転と4000回転に 大きな違いはないのです。 
現実、当たり前ですが 一番スピンの数値の多いパターでの 
ショットはまったく止まらず  スピンが効くどころではありません。

知られていませんが、ショットの中で
 最大にスピンが増えるのは 「トップ」 です。 ⇒ミスショットのトップです

これは 打つクラブの機種や番手に関係なく 
簡単に回転数は 1万回転 10000rpmを超えます。
 パターでのトップでも この回転は出てしまいます。 
オーバースピン が転がりがよいのなら このトップ気味の球は
 良く転がると思うかもしれませんが、 
回転というのは 摩擦 によって生まれるのですから 
1000回転に比べ 10000回転のボールは
 10倍以上の接地面積、摩擦抵抗がかかりますから
 ボールの移動(パターで言う転がりの意味)よりも
 摩擦熱になったり、どんどんエネルギーは別なことになり、
 回転数に比例するような距離は出たりしません。  
  逆に飛ばない位です。

ボールを上げてアプローチすることを推奨している訳では ありませんが、
ある程度の高さで グリーンにアプローチする場合、
 グリーンの地面の硬さにもよりますが、 
着弾後のボールの転がりは 
 スピン…よりも地面に対する落下角度の方が 影響は圧倒的に大きいです。

 スナップショット 1 (2017-12-25 19-19) 

しかし、見ての通り 同じような距離を打つにしても
 ボールの距離! ではなく 道のりは圧倒的に 高いモノの方が多く、
 ロフトというモノの特性上、  遠くへ飛ばしたいから
 速く・強く打っても より高く、より多くのスピンになり易いので 
 道のりは増えても~距離は伸びない ので 打てば打つほど
 ショートする可能性が少なくありません。


特に 煽り打ち・しゃくり打ち するタイプの人は 
その傾向は非常に強く、 上げるアプローチしか出来ないのに、 
強く打てば打つほど ショートし、 その煽り打ち・しゃくり打ちをする人は 
 パターを苦手としているケースが多い(間違いないです)ので
      パットもショート・・・(*_*;
ショットの数値  ボールの速度  ボールの回転  ボールの角度
 は ヘッドの上下(下降~上昇)と 
インパクト時のヘッドの関係によって構成されます。

ヘッドの最下点でとらえようとする人は 下降 上昇 
どちらかで打つ可能性が高く、 打ってみないと 
どちらになるか分かりませんから
 練習の量をしても 距離感というモノが確率され難い です。 
打つロフト・弾道が毎回違うので 
 距離感の構築のしよう がない からです。

 それがスコアの伸びない原因…だったりします。
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