![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ac/fa7cf1ff5394f6e68948344c32f54749.png)
このデータ 上から①②③としますが、
①②は55度のロフトの悶絶ウエッヂのデータ ですが、
なんと ③はパター、進化版ブリストルパターで 打ったデータなのです。
ややトップ気味やや だったかもしれませんが、
スピンの数値は「ブリストルパター」が一番多いです。
しかし、当然ですが ファーストバウンド地点で スピンが効いたりはしません。
![スナップショット 1 (2017-12-25 19-19)](http://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/3/b/3b986482.png)
そもそも スピンは RPM 👉1分間での回転 ですから
アプローチショットなどで 「スピンが効く」を対象にすると、
3000rpmとしても、1秒間には60回転程度しか していませんから、
3000回転と4000回転に 大きな違いはないのです。
現実、当たり前ですが 一番スピンの数値の多いパターでの
ショットはまったく止まらず スピンが効くどころではありません。
知られていませんが、ショットの中で
最大にスピンが増えるのは 「トップ」 です。 ⇒ミスショットのトップです
これは 打つクラブの機種や番手に関係なく
簡単に回転数は 1万回転 10000rpmを超えます。
パターでのトップでも この回転は出てしまいます。
オーバースピン が転がりがよいのなら このトップ気味の球は
良く転がると思うかもしれませんが、
回転というのは 摩擦 によって生まれるのですから
1000回転に比べ 10000回転のボールは
10倍以上の接地面積、摩擦抵抗がかかりますから
ボールの移動(パターで言う転がりの意味)よりも
摩擦熱になったり、どんどんエネルギーは別なことになり、
回転数に比例するような距離は出たりしません。
逆に飛ばない位です。
ボールを上げてアプローチすることを推奨している訳では ありませんが、
ある程度の高さで グリーンにアプローチする場合、
グリーンの地面の硬さにもよりますが、
着弾後のボールの転がりは
スピン…よりも地面に対する落下角度の方が 影響は圧倒的に大きいです。
![スナップショット 1 (2017-12-25 19-19)](http://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/3/b/3b986482.png)
しかし、見ての通り 同じような距離を打つにしても
ボールの距離! ではなく 道のりは圧倒的に 高いモノの方が多く、
ロフトというモノの特性上、 遠くへ飛ばしたいから
速く・強く打っても より高く、より多くのスピンになり易いので
道のりは増えても~距離は伸びない ので 打てば打つほど
ショートする可能性が少なくありません。
特に 煽り打ち・しゃくり打ち するタイプの人は
その傾向は非常に強く、 上げるアプローチしか出来ないのに、
強く打てば打つほど ショートし、 その煽り打ち・しゃくり打ちをする人は
パターを苦手としているケースが多い(間違いないです)ので
パットもショート・・・(*_*;
ショットの数値 ボールの速度 ボールの回転 ボールの角度
ショットの数値 ボールの速度 ボールの回転 ボールの角度
は ヘッドの上下(下降~上昇)と
インパクト時のヘッドの関係によって構成されます。
ヘッドの最下点でとらえようとする人は 下降 上昇
どちらかで打つ可能性が高く、 打ってみないと
どちらになるか分かりませんから
練習の量をしても 距離感というモノが確率され難い です。
打つロフト・弾道が毎回違うので
距離感の構築のしよう がない からです。
それがスコアの伸びない原因…だったりします。