【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ「を」動かさないことがクラブ扱いの基本

2020年01月03日 14時53分59秒 | ゴルフ
 


クラブはアンバランスな重量配分です。
ヘッドの形状も非常にイビツです。

アイアンでの番手間のロフト角度差は
3~4度です

そ の 違 い は

時計の長い針 秒針 の一分の半分 程です
   …時計の針 一分は角度では 6度 です 


アイアンであっても
ボールと打撃面の接触時間は
1/500~1/1000秒程度
殆ど ゼロに近い接触時間です

その瞬間に ロフトや方向
当たりの是非 を つくる
運動 は
永遠の練習量が不可欠です。



クラブの使い方の基本は
動かさない 
ことにあるのです。

そこが 一番 乗り越えられない
固定観念 なのだと思います。

でも 目で見えていることは
手品と同じで それを行っている
手品師になるには その目で
見えていることを行っては
手品師にはなれませんよ。

クラブが動くのではなく
クラブを持った自分が動くんです
クラブと自分の関係を変えず
自分が動くコトで
 あの目に見えたクラブの動きを
  実現させて下さい!



クラブの描く通り道が
斜めに傾いているのは
人間の運動姿勢に前傾姿勢が
あるからであって
クラブを斜めに動かすの
ではありません。



ヘッドが下に下がっていくのは
前傾姿勢を維持した上で
体の向きが右向きから正面に
もどっていくからで
 多少 手伝いはしますが
腕で クラブを下に動かすのでは
ないのです。



ドライバーショットが
微妙に アッパー気味にインパクトするのは
ティアップしたことによって
通常よりも ティアップ分
左に置いたクラブでは
体が微妙に左向き 上向きの状態で
インパクトするから であって
自分で アッパーに振るのでは
ありません。



フォローでクラブが左に行くのは
持っている自分が左を向くからで
あって クラブを左に振るのでは
ありません。


・・・・・・・
クラブを動かさない
ことは 覚えてしまえば
ものすごく簡単です。

クラブの歪な形状から発生する
非常に複雑な不可抗力が
殆どない! だけでなく
その不可抗力が 毎度毎度
同じように ボールを打たせてくれます。


物理的な障害(製品として)はありますが
ヘッドは重ければ重い程
良いことは多く その重さの増加につれ
どんどんと 人間の作業は減ってきます。

なんだか 自分で打った実感が
湧かないのが「正しいゴルフクラブの使い方」
・・・正しいゴルフクラブによる使われ方 です。
 

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