【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ラウンド中に「変わる」 からだの回転

2022年01月23日 18時36分02秒 | ゴルフ
質問「軸の無い回転 と言う話、から始まっているのですが、
 からだの無い、からだは回さない「カラダ」の回転 なんですね…。」
店主「少なくないと思います。

① 腕/肩
➁ 胴体 胸/腰
➂ 足首 靴/足首より上
➃ 股関節 太もも/骨盤より上

ゴルフスイングにおける「からだの回転」と思われているモノは
主に複合した 回転で
それを行っている人の割合の一番少ないのが 股関節➃、
殆どいない と言って良いかも知れません。
次に 手で振りますが、回転要素に足、足首が入る ①➂複合タイプ
コチラも そう多くはありません。
次に 本当に腕だけ、肩だけ動かして
 カラダは回さないタイプの①。」
(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(6)
質問「アマチュアには ①のタイプが一番多いんじゃないですか❓」
店主「腕力の有るアメリカでは そうだと思いますが
 真面目で、練習熱心な日本のゴルファーは
 ②のタイプが圧倒的に一番多い、、、と思います。
 ②のタイプのスイングは 非常に大きな欠点、
 アマチュア…にとって、ですが 非常に問題があります。」

質問「プロはだいだい ②のタイプなんですよね❓」
店主「そうですね、多いですね。
 ただ プロの②のタイプと アマチュアの②のタイプは異なります。
 まぁ プロが後半や優勝争いで「やっちゃった」時は
 アマチュアの②のタイプになったりしてますけど、ね。」

質問「どこがどう違うんですか❓」
店主「そうですね、基本、②のタイプは
 腰、骨盤に対し、胸のラインの向きを変える捻転型です。
 捻転 というのは 例えは変ですが、
 からだを捻る、自分でコブラツイストをかけている訳で
 動き自体にかなり無理があります。
 プロは 長年やってきた そのスイングで、
 生業としてやっていくために、
 疲れたり、緊張したり、良くない場面になった時 でも
 ちゃんと捻転出来るよう 練習に取り組みますが、
 アマチュアの場合、スイング造り は考えますが、
 それが 疲れたり、体調不良だったり、
 メンタルダメージがあったり した時に どうなる、
 自分のやろうとしている そのスイング、動きが
 出来るのか、どうか とは考えていません。」

質問「ああぁぁ 分かる気がします。」
店主「スイング動作は 疲れて来ても、
 体調やメンタルが悪くなって来ても、
 ボールは打たなければなりませんから、
 ボールと当たるフェース、ボールと当たるヘッド、
 それの付いたクラブ、それに近いトコロで動かそうとします。
 疲れてくるほど 動作箇所はクラブに近づいていくのです。
 ですので 練習場や体調の良い時は
 胴体を捩じっていたのに、悪くなってくると
 胴体ではなく、肩、つまり腕で動かすようになります。」
(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(3)

質問「うわぁ なんか 凄くアリガチです。」
店主「そうですね。
 基本的に からだの回転 と 『肩』の廻し
 と言う言葉で スイング造りをしている のですが、
 胴体の上部、胸が向きを変えるから 肩が廻る訳 で
 「肩」が単独で向きを変えている、訳ではありません。
 体力に自信の無い、運動不足ガチ なアマチュアの
 1番ホールから 18番ホールまで の動画を取ると分かりますが、
 ホールが進む程に 胴体ではなく 肩だけ回す、
 つまり 腕だけ 振るようになるわけです。
 それも 困ったことに 徐々に、 です。」
((((((((_Moment

質問「ラウンド中に スイングが変わっていく、のですね。」
店主「そうです。スイングが「変わる」なら まだ対処はあるのですが、
 徐々に「変わっていく」は 本人にも対処の方法がありません。
 ②の胴体を捻る、捻転型のスイングを目指している
 アマチュアの ほぼ全員 と呼べるほどの高い割合で
✋①に変遷する②の捻転型 
実は①な 捻転希望型 です。」
コメント
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