【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ライ角度が方向に影響を及ぼすのはロフト45度以上から

2020年08月25日 23時25分27秒 | スポーツ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

 

ライ角度は大切なものなのは確かです。

最近のドライバーは一時流行った(随分昔かも…)
フックフェースのドライバー
  (ドライバーのフェースの角度が左を向いている)
が姿を消し、かなりアップライトなドライバーが
増えてきています。
20年前は 45インチで57度位が普通でしたが、
そのフックフェースのブーム消滅。。。と比例し
いまでは45インチ62度、63度も珍しくなく
なんと ライ角度65度を超えるようなものまで
出てきています。

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でも実は ロフト角度のちいさなもの(立ったモノ)の
ライ角度の実質効果はほとんどなく
ロフト10度だとすると
ライ角度が3~4度変わっても
飛ぶ距離に対し1%程度しか左右の方向に対する
影響はないのです。

200m飛ぶとして4m弱しか影響はないのです。

ロフトの立ったものに対するライ角度の影響力は
見た目、右を向いていない と言う安心感
が一番強いのですが、
過度なアップライトは
自然な時間の中でボールとの間合いが詰まり
前傾姿勢がなくなり易い と言う弊害も含んでいます。

ロフトの立ったもの
そうですね。。。30度位…6~7番アイアン辺りまでは
ライ角度の方向に対する実質的左右の方向に対する
影響はほとんどないと考えてよいと思います。

ところが ロフト40~45度辺りを超えると
ライ角度が1度左を向くと
フェースもそのまま「1度」左を向くことになります。
ウエッヂなど50度超えるものはもっとです。

ロフト45度を基準にすると
ライ角度 1度 の影響は
飛ぶボールの距離に対し 5%以上左右にずれる ことに
なるため、注意が必要です。

ただ ここで非常に注意が必要なのは
確かに それぞれの人の構えに対するライ角度という
静的なライ角度は重要ですが、
インパクト時の動的なライ角度には
シャフトの硬さやヘッドの重さなどが関与するので
それらをちゃんと考慮してライ角度を設定するべきです。

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ウエッヂのライ角度を調整する際は
必ずソールを見て下さい。
ボールが左右どちらかに飛びやすいから
ライ角度をいじろう と思う場合、
例えば 左に飛ぶ⇔フラットにしたい
 ソールの傷がヒールに集中していない
 では
ライ角度をフラットにしても方向には意味をなしません。。。
というか ライ角度以外の要素がボールを左に行かしています。

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パッティングやアプローチでよく見るショルダーターンの罠

2020年08月25日 18時24分16秒 | スポーツ

アプローチショットやパターストロークで
よく見る方法に
ショルダーストロークがある。
駄目なストロークの代表それは、ハミングバードの視点では
パターだけに限らず、ショット、要するにスイング全般に対し
諸悪の根源とも言える。



ショルダーストローク は それをする本人にとっては
ヘッドが真っ直ぐ動いているような
「錯覚」
・・・・
視覚的に真っ直ぐ動いているので
真っ直ぐ行くように
「錯覚」
してしまうのだが
決してそうではないので 実験してみた。



『フェースの面の向き』と言う言葉があるけれど
多くの人は、シャフトを軸としたヘッドの回転に
フェースの向きと
『勘違い』している人も少なくないが
ロフト角度もフェースの面の向き だし
ロフト・ライ・ヘッドの向き
それらの複合によって決まるもの。

CDのケースを使って実験してみると
良いかも知れないが
オリジナルの状態で 片側を上げて
ライ角度を一定にしておいても。。。
このように ロフト角度が変わると
全体の複合した フェース面の向きは
こんなにも変わってしまうのです。

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例えば グリーンの花道から ピンまで10m
のアプローチをしたとしましょう

簡単に 左右に 1m~2m前後ずれることになるだろう


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概ね視覚的には真っ直ぐ動いているヘッドも
これだけの『向きの違い』を生むのである

当たり方とか打ち損じ とか
はっきりと「ミス」によって
距離や方向がぶれてしまうのは修正も可能だろうが
ミス…と呼べないこのズレを修正することは
意識としても非常に難しいだろう。

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ショルダーストローク(ゆりかご)の動きは
常時、左右の肩を上下に揺さぶるので
ヘッドの高さの変化が激しい上にロフト変化が激しい

☆ロフト変化による打ちだしの方向のズレ
☆ヘッドの高さ変化
☆ロフト角度の変化


これらを同時にインパクトに揃えるのは神技に等しく
正直、毎回偶然待ちをしているようなショットに
なってしまうのは明白だ。



それと忘れてしまうガチなのは
体を固定して 肩を揺さぶっているから
ずれが少ない と勘違いしているが
肩のラインを底辺とした 逆三角形を固定して
肩を揺さぶるという事は
シャフトの延長線上・上方に頭がある ということになる。
もう一度見てほしい。
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打ち終わったコマ では グリップエンドの向きは
アドレスよりもかなり右(飛球線後方)を指すような
そんな格好になる。
故に、打つ前に想像しているよりも
かなり上向きに 頭が右にずれ 上を向いてインパクトする
ことになるので、ショルダーストロークする人の
殆どのショットが ヘッドが上に動いていている時
煽り打ちでインパクトを迎えるので
必ずと言っていいほど 
歯で、トップ気味にボールを打っている・・

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両手離し(スプリットハンド)ドリルを経て【激変しました】

2020年08月25日 15時08分00秒 | スポーツ

両手離し(スプリットハンド)ドリルを経て【激変しました】

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