【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

超~悶絶クラブ◆ラウンド日記

2020年01月15日 22時38分07秒 | ゴルフ

 

 更に 楽しいゴルフライフとなりそうです。


この 約 7~8年でドライバーの硬さが200➡︎150➡︎1★0 cpm と柔らかくなり

 1★0cpm を基準にしたゴルフクラブセットを使って

 2年過ぎたこの11月

 いよいよ 1★★cpmセットが届きました。

数ヶ月前から HBSにて

サンプルを試打していたので

 練習場に行く時間が無かったのですが、

ぶっつけ本番のラウンドに行きました。

 

スタートホール 第1打。

どんな弾道だろうかと 丁寧にスイング。

これまでの GR14 に比べて 低めの弾道

(目線を変えずに追える高さ)で 距離は そこそこ。

雨だったので 残業(ラン)が少ない割には飛んでいる。

ストレートボールで方向も狙った所。

打痕もほぼフェースのセンター。


セカンドや約180y 。7W。

少し右外し PWでランニング。OK パー。 

カンタン 簡単 の声に 同伴者 無言。

悶絶すれば良いのに と聞こえたような・・・

 

2番ホール  180y 池越え。

ティグランドとグリーンの高さは同じ。7W。

力が入り トップ。

「池か!」と思って池を見るも 波紋無し。

グリーンに行ってみると グリーン横 バンカー。

「なんじゃ これ!」 今までなら 確実に池ぽちゃ 。


推進力が別次元。

その後 霧が出て 小雨でもあり 慎重に打ったためか

悶絶することなく 

これまでより 納得の出来るラウンドでした。


霧で弾道もあまり見えず。

 

 


そして 翌日。快晴 無風。

朝方までの雨で フェアウェーは濡れているとは言え

絶好のゴルフ日和。

 


昨日の初ラウンドで慣れた? 新悶絶クラブで

 ティーショット。

狙いより やや右に飛び出すも ストレートの低めの弾道。

と思いきや 落ち際で右方向へ若干スライド。


でも 飛距離は十分。

2番ホール(412y 上りのドッグレッグ)も同じ様な弾道。

残り 200y。


3番ウッドで バシッと と。

ところが大悶絶。危うく空振り寸前のトップ。

でも そこそこ 転がっている。不思議。

 

 


145y 打ち下ろし 。7番アイアン。

ナイスショットの声。

「届け!」 と思ってると グリーン奥 カラーに着弾。

「なんじゃ こりゃぁ~」

明らかに 弾道が違う。

SPEC的には 柔らかくなっただけ。


と言っても アイアンで 140➡︎1★0cpm 。

その後 そこそこのアイアンショットが打てました。

そして 今まで以上に曲がらない。

今までは 弾道の頂点間際でドローしながら

落下しながら更に左に曲がるドロー。

今回は 頂点間際で左へスライドし 落下はほぼまっすぐ。

あくまで 下名の感じですが。

 

 


恐ろしいのが 3W。

その後も 悶絶しました。美しい弾道もあるのですが

 悶絶した時が2番ホールと同じく 空振り寸前。

距離を欲張ると 大悶絶です。

 

ドライバーも不思議です。

低めで ちょっと右に飛び出して 真っ直ぐ 前へ伸びてる感じで 

落ち際で右に少し切れる。なんだろう?


弾跡はほぼセンター。

バックスピン量が足りないのか?

でも キャリーはそこそこ出ている。ヘッドのせいか?


 ウェッジはこれまでと同じ様に使えましたので

平均スコアより 良いラウンドでした。

初物なので 慎重にラウンドしたから良かったのかもです。


また、パターとの相性もバッチリ。

 

新悶絶クラブは 楽しいクラブです。

何にもしなくていい。何かしようとしたら 悶絶する。

寒くなる前に 慣らし運転を終わらせて 

寒い日でも 楽しく ガンガン 行きたいと思います。

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シャフトの走り・ヘッドの走り

2020年01月15日 18時32分25秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

シャフトが走る という言葉がありますね。
これ 相当間違った認識や勘違いを生んで
その言葉がクラブやシャフトの使い方を壊してしまっています。

概ね シャフトが走るとは
ヘッドが走る。。。グリップに対しヘッドが走り
グリップを追い抜くようなイメージだと思われています。

はっきり言って「大間違い」です。


質量とは 基本「そこに留まるエネルギー」です。
それに運動が加わると勿論慣性も生み出しますが、
その運動の速度分だけ さらに「そこに留まるエネルギー」は
増えるのです。
ヘッドの質量は
全体の移動の速度分、積算。。。掛け算で
質量が増えるのと同じです。より一層留まろうとする訳です。

それに対し ヘッドがグリップを追い抜くのには
グリップの減速が絶対条件になります。 

シャフトがしなって しなり戻る の
しなり戻る は グリップの減速が必要なのです。

体が向きを変え(体を回転させ)
それに伴ってグリップが移動している運動が
等速、もしくは加速状態である限り
ゴルフクラブと言う構造、機能上
シャフトがしなり戻ることはあり得ません。
体を止める(減速)なり、グリップの移動を止めるなり
しない限り シャフトはしなり戻らないのです。

シャフトがしなり戻るスピード…えせヘッドの走り と
体の回転が減速、グリップの移動が減速
って ヘッドの加速要素の方が上回るでしょうか?

単に振った気になるだけです。
実質 ヘッドスピードがシャフトのしなり戻りによって
上がることは考えられません。

しかも シャフトがしなり戻り
ヘッドがグリップを追い抜くということは
グリップエンドを進行方向と逆の方向
後退方向へと動かす動きになるので
この動きから 必然的に体重は右に残り
上を向く姿勢を造ることになります。 

運動で積算されたヘッドの重量を
無理くり しなり戻した労力の充実感があるだけで
実質ヘッドスピードは上がらず
右に体重が残り、体は開き、左サイドはあがる
何一つメリットのないイメージなのです。

本当の意味での「シャフトの走り」とは
シャフトの走りによってヘッドが「速く」動くことではなく
シャフトのしなりによって、グリップが押され
「早く」インパクトが訪れるという事なのです。

シャフトがしなることによって
グリップが押され、回転運動にグリップや手が
遅れにくくなるばかりか、それ自体が
回転運動の速度の助けにもなります。

グリップが押されることによって
運動により積算されたヘッド重量が回転促進の助けになり
いくばくかでは有っても落下速度も
スピードを増す要素になり得ます。

グリップよりも高い所にあるヘッド重量によって
グリップが押されれば、体重は自然と左に移される形に
なるでしょう。

故に 左サイドの低い時間が長く取れ
上から打てるチャンスが増える訳です。


 ヘッドが走る というのは
一見すると クラブが自主的にやってくれる他力本願的な
イメージを持ちがちですが、実際には自分で全部
しなくてはいけないのです。

ここがイメージとして掴めるとだいぶ違うと思います。 

 

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