【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スライス

2020年01月31日 23時59分43秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

スライス = 飛ばない ではありません。

スライスは 右回転の入った球で
飛ぶ・飛ばない とは直接関係になく
ゴルフクラブの構造上、
✋スライスはロフトの開いた状態
とつながってしまうのが 飛ばない原因 です。

〇ロフトの右を向いた状態
〇ロフトの開いた状態  は
イコールではありませんが
とても仲の良い関係です。

IMG_0549


打球に右回転が入るのは
✋フェースが「飛球線に対し」右を向いている! のではなく
進行してきた道のり(軌道)に対して開いている というコト です。

つまり
飛球線に対し、フェースは開いていて(右を向いている)も
インサイドから進入してくれば
お互いの度合い次第ですが、右回転は入りません。


逆に
飛球線に対し、フェースが閉じていて(左を向いている)も
インサイドに抜けてくる過程(アウトサイドイン)であれば
お互いの度合いによっては 右回転が入ります。

IMG_0548




いま 現在 主流になっているスイングタイプは
からだの回転とは
からだを動かさず 腕だけを振るスイング です。
軸になる背骨なり、からだ の軸は動かさない
と言う意味で、運動の支柱になる と言う意味ではないようです。


そのスイングでは シャフトターンが要になり、
本来は
〇右向きから正面が ダウンスイング~インパクト 
に相当する筈なのですが、 そうではなく
〇正面から左向きがダウンスイング~インパクト になります。

からだを左向け 急激にグリップを内に引き込む コト
によって 急激にシャフトを回転させる打法です。

outin (2)_Trim_Moment(2)outin (2)_Trim_Moment(3)










その方法では グリップが内に引き込まれますので
アウトサイドインは回避出来ません。
ヘッドはボールに近づいていくのに
グリップはボールから離れていくのですから…。

このスイングの非常に困ったところは
シャフトターン(ヘッドターン)させるのに
 左を向いて、グリップを内に引き込むのが必須 なのですが、
それは同時に アウトサイドインが必須で
✋スライスさせたくない
✋ロフトは閉じたい

と同時に
✊その軌道が急にインに切り込むコト
✊アウトサイドインが必然
 なのです。

IMG_0548

前述しましたが、 ヘッドが飛球線に対し閉じていても
その軌道との兼ね合いによっては 右回転は入ってしまいます。


ヘッドを閉じる のと 軌道をインに切り込む を
同時に行っているので
〇引っかけ
〇引っかけフック
〇引っかけスライス
〇プッシュ
〇プッシュスライス
急激にこの行為を
それもスピードに乗ったところで行うので
フェースの向きと軌道、その配分が管理できません。

これは ヘッドの上下の関係にも関係してきます。

このスイングは インパクトで
ヘッドとグリップを 上下左右 反対方向に動かすので
管理が非常に難しく……
 それを管理すると呼べる打撃にはなり難いのです。

人間ですから、最善を尽くしてもミスは出ますが、
距離なども含め、数字と闘わなければいけないゲームが
ゴルフなのですから、より確率の高い方法を
選択する方が そのゲーム性と適合しやすいと思うのですがね…。

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ボールを潰せ ~アプローチ

2020年01月31日 17時57分01秒 | ゴルフ

ヘッドを意識的に動かそうとせず、
グリップを動かして、ボールをフェースでマットに押さえつける

20190525gc5_Moment(2)20190525gc5_Moment(3)20190525gc5_Moment










ココでの注意点は一点だけ です。
グリップを動かして、フェースでボールを下に押さえる
それを 「し易い」 左グリップ~握り が必要です。
左手の甲が空を向いているような握りでは
これを実現するのは難しくなります


スイングで 左グリップを止めたり、
インパクトで 左グリップを握りしめたりする 必要はないばかりか
逆に やるべきではありませんので
左グリップで クラブを握りしめる必要もないのです。




これが・・・・ 20分後に これ↓ です





既にこれでショットの原型は出来ています。
インパクト付近で左サイドを止めず、体の向きを変え続ければより良い です。

さて ショットにするには どうするか ・・・というと

このアプローチもどきに
グリップの高さ、ヘッドの高さではなく グリップの高さを上げれば
ショットの基礎は完成します。

 ✋(行き)骨盤を右に向ける
   左上腕を「側帯に沿って」高くする

 ✋(帰り)左サイド全体を左に
   左上腕を下げる

 ✋✋トップの位置で 左手・左ひじ・左腕に
  フェースでボールを上から見てインパクトに。
  の方向の重さが掛かるように意識する。



この行き帰りの動きをユニットとして覚えると良いかも知れません。





20190525gc5_Moment(3)20190525gc5_Moment









Rさんの場合、インパクトで体を止め
左グリップの止める 動きが非常に強いため、
数を打っていると その動きが今のスイングと融合していってしまいます。

おそらく・・・ ですが、
ご本人の感想、では
やっている作業が少ない、
頑張っている感覚がない、
ので どこかで 何かしたいと・・・ なにか頑張らないと・・・

そんな気持ちになってしまうのかも・・・知れません。

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