ベイスターズとの試合中にタイガースのファンの中から和田批判の大合唱が起こりました(24日、横浜)。
四回表、タイガースの攻撃中のことです。
2アウト走者なしから9番打者の桑原投手が打席に向かおうとしたところ、レフトスタンドでウォーッと地響きのような“大カン声”が起こったのです。
むろん桑原投手への声援ではありません。
この日のタイガースは一回表にいきなり3点を入れて、幸先のよいスタートを切ったのですが、先発の岩貞投手がたちまち4点を失い、急きょリリーフに立った桑原投手もふがいない投球で1点を奪われていたのです。
そんなたよりないピッチャーをそのまま打席に送る和田監督の策の無さに、ファンがとうとうゴウを煮やして不満の叫びをあげたのでした。
ABCラジオの解説を担当していた有田さんも「こんなの、わたしは初めて見ました」と驚くほどの心の爆発だったのです。
タイガースのオールドファンの生き残りにとって、最近のファンの従順さはまさに隔世の感があります。
タイガースを日本一に導いた元監督の吉田さん(現解説者)も「今のお客さんはおとなしいですなア」と、いくらか皮肉が混じっているような口調で述懐しておられました。
けれど、どうやらカンニン袋も限界に近づいているようです。
阪神球団の経営者には、伝統的にファンをナメているようなフシがあります。
負けてもファンは来るさ、とタカをくくっているように見えてしかたがないのです。
むしろ本心では優勝してほしくないと思っているようにさえ感じられます。
球場にお客さんがたくさん入って、そのうえ優勝しないで終わったら、選手の年俸も上げなくてすみますから、球団まるもうけですからね。
そういう球団の空気に和田監督もすっかりつかってしまっているんじゃないですか。
しかし、こんなナメた試合をいつまで続けられるものなのか。
働いたおカネのほとんどをタイガースの応援につぎ込んでいる熱烈なトラファンをぼくも何人か知ってますが、この人たちを本気で怒らせたら甲子園球場もたちまち批判のるつぼになるでしょう。
いいかげんに、ちゃんとしたゲームをしないと。
四回表、タイガースの攻撃中のことです。
2アウト走者なしから9番打者の桑原投手が打席に向かおうとしたところ、レフトスタンドでウォーッと地響きのような“大カン声”が起こったのです。
むろん桑原投手への声援ではありません。
この日のタイガースは一回表にいきなり3点を入れて、幸先のよいスタートを切ったのですが、先発の岩貞投手がたちまち4点を失い、急きょリリーフに立った桑原投手もふがいない投球で1点を奪われていたのです。
そんなたよりないピッチャーをそのまま打席に送る和田監督の策の無さに、ファンがとうとうゴウを煮やして不満の叫びをあげたのでした。
ABCラジオの解説を担当していた有田さんも「こんなの、わたしは初めて見ました」と驚くほどの心の爆発だったのです。
タイガースのオールドファンの生き残りにとって、最近のファンの従順さはまさに隔世の感があります。
タイガースを日本一に導いた元監督の吉田さん(現解説者)も「今のお客さんはおとなしいですなア」と、いくらか皮肉が混じっているような口調で述懐しておられました。
けれど、どうやらカンニン袋も限界に近づいているようです。
阪神球団の経営者には、伝統的にファンをナメているようなフシがあります。
負けてもファンは来るさ、とタカをくくっているように見えてしかたがないのです。
むしろ本心では優勝してほしくないと思っているようにさえ感じられます。
球場にお客さんがたくさん入って、そのうえ優勝しないで終わったら、選手の年俸も上げなくてすみますから、球団まるもうけですからね。
そういう球団の空気に和田監督もすっかりつかってしまっているんじゃないですか。
しかし、こんなナメた試合をいつまで続けられるものなのか。
働いたおカネのほとんどをタイガースの応援につぎ込んでいる熱烈なトラファンをぼくも何人か知ってますが、この人たちを本気で怒らせたら甲子園球場もたちまち批判のるつぼになるでしょう。
いいかげんに、ちゃんとしたゲームをしないと。
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