女の人はあんまり興味ないかもしれませんが、男は誰でも一度は銃に憧れるものです。
銃にもいろいろな種類があります。
拳銃(ピストル)、小銃(ライフル)、散弾銃(ショットガン)、機関銃(マシンガン)などなど・・・
今回はこの中から“ライフル”にまつわる奇妙な話をご紹介します。
南北戦争が終了した直後のアメリカでそれまで使われていたライフルを改造して特許を取った人物がいました。
彼の名前は“オリバー・ウィンチェスター”
ライフル銃で有名な“ウィンチェスター社”の創始者です。
それまでのライフルは1発1発、弾込めをしなければならなかったのですが、オリバーが改良したライフルは13連発できるという優れものでした。
オリバーの息子“ウィリアム・ウィンチェスター”はアメリカ政府に働きかけウィンチェスター製ライフルは正式にアメリカ軍に採用されました。
このことで、ウィリアム家は大金持ちになりました。
また、ウィリアムは妻の“サラ・ウィリアム”との間に長女を授かります。
まさに幸せの絶頂のはずでした。
しかし、長女はわずか1ヶ月でこの世を去ってしまいます。
そして、その後すぐに父親のオリバーが息を引き取りました。
ウィンチェスター社の2代目社長にはウィリアムが就任しましたが、父の死から1年ほどでやはり帰らぬ人となってしまいます。
わずかな間に一人ぼっちになってしまったサラは、当時アメリカで流行していた「降霊術」に没頭するようになります。
そんな時、一人の霊媒師がサラにこう言いました。
「ウィリアムとオリバー、そして長女が死んだのは全てウィンチェスター社のライフルで殺された人々の怨念のせいです。このままではあなたも死んでしまうでしょう。助かりたければ死んだ人々への償いをするために、豪華な邸を立てなければなりません。それも、あなたが死ぬまで増築し続けなければならない・・・」
霊媒師の言葉を信じたサラはカリフォルニア州に移り大邸宅の建築に着手しました。
このとき、サラは自分でも霊を呼べるようになっていました。
そして、毎晩毎晩霊を自分に降ろしては次にどの部分を増築するかを決めていったのです。
結局サラは82歳で亡くなるまで邸を増築し続けました。
最終的に部屋の数は160、窓の数は1万にも及びました。
その中には、悪霊を閉じ込めたり罠にはめたりするための部屋や廊下もありました。
開けると壁になっているドア、行き止まりの階段、2階に作られたベランダの無い場所に造られたドアなど意味不明な造りをしています。
現在では観光客が入れるようになっているので、興味がある方は訪れてみてはいかがですか?
その異常な造りにさぞ驚かれることでしょう・・・
さて、サラの狂気が作り出した「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」ですが、わりと有名な話のようです。
金持ちだから幸せじゃ無いこともあるんだなと考えさせられる話ですね。
そうまでして生きていたかったのかと考えるかもしれませんが、サラは多くの霊たちを鎮めるのが自分の役割で、そのために生かされていると考えていたようです。
現在では、ウィンチェスターの名前だけは社名として引き継がれていますが、ウィンチェスター家は断絶してしまっています。
呪いはあまり信じませんが、この話は少し怖いですねぇ・・・(^^;
銃にもいろいろな種類があります。
拳銃(ピストル)、小銃(ライフル)、散弾銃(ショットガン)、機関銃(マシンガン)などなど・・・
今回はこの中から“ライフル”にまつわる奇妙な話をご紹介します。
南北戦争が終了した直後のアメリカでそれまで使われていたライフルを改造して特許を取った人物がいました。
彼の名前は“オリバー・ウィンチェスター”
ライフル銃で有名な“ウィンチェスター社”の創始者です。
それまでのライフルは1発1発、弾込めをしなければならなかったのですが、オリバーが改良したライフルは13連発できるという優れものでした。
オリバーの息子“ウィリアム・ウィンチェスター”はアメリカ政府に働きかけウィンチェスター製ライフルは正式にアメリカ軍に採用されました。
このことで、ウィリアム家は大金持ちになりました。
また、ウィリアムは妻の“サラ・ウィリアム”との間に長女を授かります。
まさに幸せの絶頂のはずでした。
しかし、長女はわずか1ヶ月でこの世を去ってしまいます。
そして、その後すぐに父親のオリバーが息を引き取りました。
ウィンチェスター社の2代目社長にはウィリアムが就任しましたが、父の死から1年ほどでやはり帰らぬ人となってしまいます。
わずかな間に一人ぼっちになってしまったサラは、当時アメリカで流行していた「降霊術」に没頭するようになります。
そんな時、一人の霊媒師がサラにこう言いました。
「ウィリアムとオリバー、そして長女が死んだのは全てウィンチェスター社のライフルで殺された人々の怨念のせいです。このままではあなたも死んでしまうでしょう。助かりたければ死んだ人々への償いをするために、豪華な邸を立てなければなりません。それも、あなたが死ぬまで増築し続けなければならない・・・」
霊媒師の言葉を信じたサラはカリフォルニア州に移り大邸宅の建築に着手しました。
このとき、サラは自分でも霊を呼べるようになっていました。
そして、毎晩毎晩霊を自分に降ろしては次にどの部分を増築するかを決めていったのです。
結局サラは82歳で亡くなるまで邸を増築し続けました。
最終的に部屋の数は160、窓の数は1万にも及びました。
その中には、悪霊を閉じ込めたり罠にはめたりするための部屋や廊下もありました。
開けると壁になっているドア、行き止まりの階段、2階に作られたベランダの無い場所に造られたドアなど意味不明な造りをしています。
現在では観光客が入れるようになっているので、興味がある方は訪れてみてはいかがですか?
その異常な造りにさぞ驚かれることでしょう・・・
さて、サラの狂気が作り出した「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」ですが、わりと有名な話のようです。
金持ちだから幸せじゃ無いこともあるんだなと考えさせられる話ですね。
そうまでして生きていたかったのかと考えるかもしれませんが、サラは多くの霊たちを鎮めるのが自分の役割で、そのために生かされていると考えていたようです。
現在では、ウィンチェスターの名前だけは社名として引き継がれていますが、ウィンチェスター家は断絶してしまっています。
呪いはあまり信じませんが、この話は少し怖いですねぇ・・・(^^;
おいらもこの手の話は好きなほうですが。
でも交霊とかはあんまり信じれないないなぁ~・・・