不老不死・・・
かつて秦の始皇帝も不老不死を求めて大陸全土を旅したと言われています。
しかし、願いかなわず始皇帝は病に倒れました。
秦の始皇帝ですらかなわなかった不老不死の願いですが、この願いにもっとも近かった人物がいます。
その名は「サン・ジェルマン」
人からはサン・ジェルマン伯爵と呼ばれています。
彼は謎と魅力に満ちた人物でした。
初めて伯爵が登場するのは1710年、フランスの音楽家の記述に伯爵の名前が出てきます。
「話題が豊富で飽きない。50歳くらいに見えた。」
また、オランダで1735年(25年後)に出現したときは25歳くらいに見えたそうです。
その後、1750年(40年後)にサン・ジェルマン伯爵はフランスの宮廷に現れました。
そのときの伯爵は、40年前と比べてまったく年を取っていませんでした。
さらに、シバの女王、バビロンの都、ソロモン王と言った紀元前の人物、出来事にも関わったらしく、その年齢は300歳~4000歳とも言われています。
また、サン・ジェルマン伯爵は錬金術師でもあったそうです。
ダイヤを溶かして1ダースのダイヤを生産することができると語ったり、国王のダイヤにあった傷を直して見せたりと離れ業をやってのけました。
食事会に出席しても何も食べなかったので、不思議に思って聞いてみると
「私は霊薬を飲んでいるので、何も食べなくても大丈夫なのです。」
といいました。
その上、10ヶ国語以上(100ヶ国語以上とも言われる)の言語を自在に操り、音楽もプロ並、テレパシーやテレポートまで使えたと言うまさに何でもありの人物です。
さて、そんなサン・ジェルマン伯爵ですが・・・
率直な僕の意見は
「嘘だろ」
ってところです。
細かく検証するのも面白いですが、単純に言っちゃうと「ピアノマン事件」みたいなものだと思うんですよね。
『謎の男が心身喪失で海岸にいた。彼は紙にピアノの絵を書いた。医師がピアノを触らせたところ、ひとつの鍵盤を叩き続けた。』
が真実だったんですが、人づてに話が広がるうちに
『謎の男が心神喪失で海岸にいた。彼はピアノの絵を描いた。医師がピアノを触らせたところ、実に上手にピアノを弾いた。』
となり、最終的にはフランス人だの、チェコの有名音楽家だの、ストリートミュージシャンだの、ゲイだの・・・実に様々な説が出てきました。
これだけ情報網の発達した現代ですら、こんなことになるのですから、サン・ジェルマン伯爵のいた当時はもっとすごい速度で話が広がっていったのではないでしょうか?
もともと、サン・ジェルマン伯爵は詐欺師だったと言う話も出てますし、信頼はできないんじゃないですかね。
でも、こういう風に壮大になっていったってのは面白いですね☆
そんな意味でサン・ジェルマン伯爵はすごい!!
かつて秦の始皇帝も不老不死を求めて大陸全土を旅したと言われています。
しかし、願いかなわず始皇帝は病に倒れました。
秦の始皇帝ですらかなわなかった不老不死の願いですが、この願いにもっとも近かった人物がいます。
その名は「サン・ジェルマン」
人からはサン・ジェルマン伯爵と呼ばれています。
彼は謎と魅力に満ちた人物でした。
初めて伯爵が登場するのは1710年、フランスの音楽家の記述に伯爵の名前が出てきます。
「話題が豊富で飽きない。50歳くらいに見えた。」
また、オランダで1735年(25年後)に出現したときは25歳くらいに見えたそうです。
その後、1750年(40年後)にサン・ジェルマン伯爵はフランスの宮廷に現れました。
そのときの伯爵は、40年前と比べてまったく年を取っていませんでした。
さらに、シバの女王、バビロンの都、ソロモン王と言った紀元前の人物、出来事にも関わったらしく、その年齢は300歳~4000歳とも言われています。
また、サン・ジェルマン伯爵は錬金術師でもあったそうです。
ダイヤを溶かして1ダースのダイヤを生産することができると語ったり、国王のダイヤにあった傷を直して見せたりと離れ業をやってのけました。
食事会に出席しても何も食べなかったので、不思議に思って聞いてみると
「私は霊薬を飲んでいるので、何も食べなくても大丈夫なのです。」
といいました。
その上、10ヶ国語以上(100ヶ国語以上とも言われる)の言語を自在に操り、音楽もプロ並、テレパシーやテレポートまで使えたと言うまさに何でもありの人物です。
さて、そんなサン・ジェルマン伯爵ですが・・・
率直な僕の意見は
「嘘だろ」
ってところです。
細かく検証するのも面白いですが、単純に言っちゃうと「ピアノマン事件」みたいなものだと思うんですよね。
『謎の男が心身喪失で海岸にいた。彼は紙にピアノの絵を書いた。医師がピアノを触らせたところ、ひとつの鍵盤を叩き続けた。』
が真実だったんですが、人づてに話が広がるうちに
『謎の男が心神喪失で海岸にいた。彼はピアノの絵を描いた。医師がピアノを触らせたところ、実に上手にピアノを弾いた。』
となり、最終的にはフランス人だの、チェコの有名音楽家だの、ストリートミュージシャンだの、ゲイだの・・・実に様々な説が出てきました。
これだけ情報網の発達した現代ですら、こんなことになるのですから、サン・ジェルマン伯爵のいた当時はもっとすごい速度で話が広がっていったのではないでしょうか?
もともと、サン・ジェルマン伯爵は詐欺師だったと言う話も出てますし、信頼はできないんじゃないですかね。
でも、こういう風に壮大になっていったってのは面白いですね☆
そんな意味でサン・ジェルマン伯爵はすごい!!
まぁ詐欺を許すわけではないですが。
でも話術のスキルアップを望む今日この頃です。