さて。コレもなかなかに謎なモデルです。日本ハモンド製のモノフォニックシンセサイザー底面のパネルにMODEL 102200と刻印されていましたが、これが品番なのかどうか良く分かりません。ハモンドというとオルガンというイメージですが、こんなのがあったんですね。波形やピッチ、アタック、ディケイ、モジュレートを1~7番までのプッシュスイッチで選択し音色を作っていくという、他にみた事のない特殊なやり方。はっきり言って使いにくいです。でも結構良い音してくれるので使いこなせれば面白く使えるモノだと思います。奥のグリーンとオレンジのスイッチがプリセット音色となっており6音色セットされています。上部の3つのスライダーが左から白/WIND、オレンジ/VOLUME、緑/TUNINGとなっています。重いのでまだ持ち出した事はありません。
<SOLD OUT> 手放しました。
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これもハードオフのジャンクコーナーで見つけました。テクニクスのモノフォニックシンセSY-1010です。これもなかなか見ないキーボードですね。ちゃんとリアパネルに松下電器産業株式会社って入ってます。こんなの作ってたんですね。32鍵でプラボディがチープで安っぽい外観。音もチープです。
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これもハードオフのジャンクコーナーで見つけました。テクニクスのモノフォニックシンセSY-1010です。これもなかなか見ないキーボードですね。ちゃんとリアパネルに松下電器産業株式会社って入ってます。こんなの作ってたんですね。32鍵でプラボディがチープで安っぽい外観。音もチープです。
ん~ん。メカメカしいですね。ローランドのSH-3A 70年代初期のシンセです。初期のローランドのシンセデザインはこのグレーのパネルに黒/シルバーのツマミ類が特徴です。取り扱い説明書や譜面スタンドも残っていて古いわりには結構綺麗な状態ほとんど使われていなかったようです。蓋の裏に「T.INOUE」とマジックでかいてありますが。。。蓋を閉じるとそのままハードケース状態になって持ち運び出来る様になっていますがサイズのわりにはメチャメチャ重いです。。上位機種にSH-5やSH-7と呼ばれる物もありました。
Vocal エミリーが曲を作りたいと突然言い出しとりあえずスタジオの電源を入れる。以前より作りためていた曲を何曲か聴きながら、私がラップ調でディストーションボイスを歌メロとして入れていた曲に詩と付ける事にする。何回かデモを流している間にどんどん詩を書いていくエミリー。その場で書いちゃうんだよな~。凄い。20分もしないうちに詩が完成、早速ボーカル録り。私のでたらめラップにちゃんと韻を踏んだ歌詞がついてる。しかも独創的。う~んこーゆーところは天才的なんだよな~。こーゆーところだけは。。。。まだ他のメンバーは聴いてないので、ライブとかでのお披露目は9月以降になるでしょう。鍵猫好きの人はお楽しみに。
<SOLD OUT> 手放しました。
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つい最近ハードオフのジャンクコーナーで見つけました。たぶんこの”brother”ってミシンとか作ってるメーカーだと思うんですけどキーボードも作ってたんですね。これはポリフォニックでリズムボックス、オートコード、アルペジェーター、スピーカー内蔵といったスペックで、何故かマイク入力まで付いています。いわゆる家庭用のカシオトーンとかのハシリの物だと思いますが、オートコードには7th、マイナー切り替えスイッチなが付いていたりして、チープながらも結構面白い使い方が出来そうな逸品です。ルックスもシルバーボディがなかなかCool。隠れた名機???
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つい最近ハードオフのジャンクコーナーで見つけました。たぶんこの”brother”ってミシンとか作ってるメーカーだと思うんですけどキーボードも作ってたんですね。これはポリフォニックでリズムボックス、オートコード、アルペジェーター、スピーカー内蔵といったスペックで、何故かマイク入力まで付いています。いわゆる家庭用のカシオトーンとかのハシリの物だと思いますが、オートコードには7th、マイナー切り替えスイッチなが付いていたりして、チープながらも結構面白い使い方が出来そうな逸品です。ルックスもシルバーボディがなかなかCool。隠れた名機???
テスコのシンセサイザー。これもモノフォニックです。鍵盤は3オクターブ、昔のエレクトーンのようなカラフルなスイッチが鍵盤下に列んでいます。これで音作りをします。音はあまり良いとは言えませんし効果音的使い方しか出来ませんが、このルックスだけでオッケーでしょ。
ミニ鍵盤で平べったくて電池駆動のちっちゃなスピーカー付きのこのシンセ、ヤマハの作った名作です。こんなに小さくてちゃっちな作りながら本格的な幅広い音作りが出来ます。アナログシンセの音色が欲しい時はたいていコレがあれば事足ります。鍵猫に初代キーボーディスとミキちゃんに01W/FDの上にコレを積んで使ってもらってました。その時はスピーカー部にグヤトーンのマイクロシリーズのディレイをガムテープでくっつけてディレイをかけてミキサーへ送ってました。ストラップで肩から下げる事もできます。別売りのウィンドウコントローラーも持ってますがまだ使った事は無いです。
コレもアナログモノフォニックシンセサイザー ローランドのSH-101です。これはスライドスイッチで音を作っていくタイプ。ストラップを付けて肩から下げれる様になっています。最近いないですね。ショルダーキーボード下げてステージの前に出て来ようってキーボディストは。簡単なシーケンスがく組めたり、アルペジェーターた付いていていたり、ベントホイールにポルタメント機能が付いていたりと、見た目はチャチかも知れませんがとっても使えるシンセです。しっかりフルサイズの鍵盤ですし。これも長年押し入れに入れっぱなしなのでスライダーにガリが出て来てます。たまに引っ張り出して音だししとかないと。。。。モデュレーショングリップ付きです。
鍵盤楽器は苦手なのですがシンベの音が大好きでシンベに向いてるアナログシンセを何台か持っています。その一台。もう20年近く持っているコルグの名機MS-20モノフォニックシンセサイザーです。コレでシンセの音作りの基本を憶えました。モノフォニックなので汎用は利きませんが、リアルタイムでフィルターやレゾナンスのツマミを回しウニャウニャ言わせて、曲の奥の方に効果音的に入れる隠し味としてよく使いました。ここ数年電源も入れてないので壊れてるかも。。。。そうそう使う機会も無いのですがこの独特なデザインが好きで手放せません。コレにもNB-4に貼っていたのと色違いの「綺」マークステッカーを貼ってます。
<SOLD OUT> その後色々試す前に手放してしまいました。
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80年代にバカ売れしたヤマハのMBシリーズ。ミディアムスケールの初心者向けでありながらコストパフォーマンスに優れた逸品,,,,とかなんとか言われているベースですが、一番出回ったのが廉価版のMB-3、その上位機種でファインチューナーの付いたMB-2、そしてさらにその上にこのMB-1がありました。実際に販売されていた頃は興味のカケラも無かったベースですが、最近になってあの評判だったベースはどんなだろう?と興味が湧きどうせ試すなら最上位機種のMB-1を試そうと狙っておりました。でもなかなか無いんですよね1は。3はそこら中に転がってるし2もちょくちょく見かけますが1は生産本自体少なかったのか(ミディアムスケールの入門機なのに3グレードあったって事自体不思議ですね)ほとんど見る事も無くようやく入手した1本です。で、手に入れてみて困ってます。僕はベースの善し悪しを判断する基準としてアンプを通さない"生音が良い事"を一つの基準としてきました。生音がいいベースはアンプを通してもまずダメなケースは無かったのです。これまでは.......このベースはその判断基準が狂った初めてのベースです。生音は製造後年数がたっている事もあって木も枯れていて良く鳴っており、チョッパーしてみてもパキパキと気持ち良いのですが、アンプを通すと何故か芯がなくなるというかコシがなくなりスッカスカの音になってしまします。そんなはずは無いと色々試しているのですが.....どうしたものか。個体差?なのかな。答えが出るまでしばらく掛かりそうです。
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80年代にバカ売れしたヤマハのMBシリーズ。ミディアムスケールの初心者向けでありながらコストパフォーマンスに優れた逸品,,,,とかなんとか言われているベースですが、一番出回ったのが廉価版のMB-3、その上位機種でファインチューナーの付いたMB-2、そしてさらにその上にこのMB-1がありました。実際に販売されていた頃は興味のカケラも無かったベースですが、最近になってあの評判だったベースはどんなだろう?と興味が湧きどうせ試すなら最上位機種のMB-1を試そうと狙っておりました。でもなかなか無いんですよね1は。3はそこら中に転がってるし2もちょくちょく見かけますが1は生産本自体少なかったのか(ミディアムスケールの入門機なのに3グレードあったって事自体不思議ですね)ほとんど見る事も無くようやく入手した1本です。で、手に入れてみて困ってます。僕はベースの善し悪しを判断する基準としてアンプを通さない"生音が良い事"を一つの基準としてきました。生音がいいベースはアンプを通してもまずダメなケースは無かったのです。これまでは.......このベースはその判断基準が狂った初めてのベースです。生音は製造後年数がたっている事もあって木も枯れていて良く鳴っており、チョッパーしてみてもパキパキと気持ち良いのですが、アンプを通すと何故か芯がなくなるというかコシがなくなりスッカスカの音になってしまします。そんなはずは無いと色々試しているのですが.....どうしたものか。個体差?なのかな。答えが出るまでしばらく掛かりそうです。
このロングホーンスタイルの形状はダンエレクトロ社のものですがこれはエレクトリックシタールで有名なコーラル社製です。ヘッドの裏に「PATENTS PENDEING DANELECTRO」と書かれたステッカーが貼ってあるので、正式にライセンスを受けた製品と思われますが昔にもこんなライセンス製品があったんですね。本家でも珍しいセミアコ仕様で重量はメチャメチャ軽くショートスケール。ペグとか見るとどーみてもギター用を使ってますし。細めのフラットワウンド弦を張ったんですがボールエンド部が太すぎて最後まで穴に通らずはみ出てしまっています。木製ブリッジにリップスティック型ピックアップ×2個の仕様。ピックガードが欠品していたりボディの一部が削れていたりしますがバックとサイドには綺麗な虎目がでてます。おそらく60年代の物で古いのですがちゃんと弾ける状態です。おとはショートスケールながらしっかりしていてふくよかなポコポコした音。まだ外に持ち出した事は無いですが、面白い使い方が出来ないかと思案中です。
鍵猫で使用しているエフェクトセットを少し変更しました。何が変わったのかと言うとセットリストによっては使わない事が多いHUSHのノイズリダクションを外して、エレハモのSMALL STONEを入れただけなのですが、あらためて一つ一つ紹介します。(といっても最初に紹介した時のほとんどコピペですが)
右から
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*maestro FAZZ-TAIN(生産完了品)
70年代のFAZZ、Sautain/Soft-FAZZ/Hard-FAZZと3つのモードを中央の円盤を爪先で回転させる事で切り替えできる。
鍵猫ではこのSautainモードをCOMP代わりに掛けっぱなしにしている。
独特の圧縮感、圧迫感があり、掛けるだけで気持ち良くなってしまう。SNが良くないのが玉に瑕だが、
それを無くしてしまったら、つまらない音色になってしまうのだろう。鍵猫ベースサウンドの特色はこいつが出している。
もちろんSoft-FAZZ/Hard-FAZZモードもズ太く良い音で、Hard-FAZZモードと後述のHEXACOMPとを合わせて
ジャギジャギの兇悪なFAZZサウンドを創り出す事が出来る。もうコレ無しではいられないので3台保管してあります。
*AKAI HEXACOMP(生産完了品)
6つの帯域別にコンプを掛ける事ができる、珍妙なコンプ。V字のドンシャリにセッティングする事により
前出のFAZZ-TAINのHard-FAZZモードと合わせて使い。太さと腰を保ったままBASSFAZZサウンドを創り出す。
出来れば別のセッティングをしたもう一台をならべて使いたいところですが、ケースが2つになりそうなので。。。
*AKAI Deep Impact(生産完了品)
世に数あるベースシンセの中でも出色の出来映え。エレハモのBASS MICRO SYNTHも良いがセッティングが難しく、
1音色しかホールド出来ないのが難点。これは9つプリセットがセットされていますが、どれも使えるいい音色。
それぞれにパラメータを変更/保存する事も可能だし追従性も抜群で、こんな使える製品を何故もう造らないのか。。。
是非再生産を望む。
*SansAmp PROGRAMMABLE BassDriver DI
ベーシストの定番BassDriver DIのPROGRAMMABLE版、3つのプログラムが可能で、
軽いオーバードライブ、ブースター、チョッパー用にドンシャリと3タイププログラムしてある。
SansAmpはギター用もそうでずがホントに通すだけで音が太くなると言うか、存在感が増す感じ。
*BOSS Dynamic Wah
ミュートロンやBASSBALLなどファンク系ミュージシャンが使っているオートワウも試してはみたが、
どれもローが無くなりベースらしさが損なわれるのが嫌で手放してこれに行き着いた。
何処でも手に入るこのBOSSの製品が意外と使える。
BASS専用ジャックを装備しており、Lowを損なう事無くオートワウを掛ける事ができる。
ワウもアップ、ダウン、ヒューマナイザー、テンポと様々なタイプを選べとても便利。
*Electro-harmonix Small Clone
この音しか出ません。と言いたげなシンプルなツマミ構成だが、ホントコレだけでいい。色々コーラスは試したが、
音の揺れ方に深みがあると言うか音楽的。本当に気持ちがいい。コレを使ってるとデジタル物がつまらなく聞こえてしまう。
最近、もっとコンパクトな物が同社から販売されているが全然ダメ。古い物が良いとは限らないが良かった物は沢山ある。
*Electro-harmonix Small Stone
LEDが装備されていない頃の個体なので、たぶん80年代前半の個体と思われます。
ラベルは本来下のSmall Cloneと同じデザインで赤か紫かの違いのはずなのですが、
これは違うかたちでプリントされていて、ひょっとしたらプロトタイプとかのレア物なのかもしれません。
*ZENON TUNER
ネッドスタインバーガーデザインのクロマチックチューナー。
あまり良い作りとは言えませんが、つまらないデザインが多い中、秀逸なデザイン。
ステージ上での視認性もいい。
*Visualsound Volume Pedal
LED内蔵の現在のボリュームがステージの暗闇でも視認出来る様に出来ている。
旧タイプはポッドが壊れやすい上に特殊で、代用品調達が困難だったため2台も潰したが、
この新型は汎用のポッドで直ぐ交換出来るようあらかじめ設計されているだけでなく、
アクティブ、パッシブに分けてジャックが装備されそれぞれGAINが調整できるという優れもの。
曲間に音量を変える事が多いので、コレでないと演奏出来ない。
そう難しい技術では無いと思うのだが、何故日本のメーカーは造ろうとしないのか不思議。
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以上が鍵猫演奏の際のエフェクトセット。
最後に一言。このエフェクターケースはギザ重いです。
右から
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*maestro FAZZ-TAIN(生産完了品)
70年代のFAZZ、Sautain/Soft-FAZZ/Hard-FAZZと3つのモードを中央の円盤を爪先で回転させる事で切り替えできる。
鍵猫ではこのSautainモードをCOMP代わりに掛けっぱなしにしている。
独特の圧縮感、圧迫感があり、掛けるだけで気持ち良くなってしまう。SNが良くないのが玉に瑕だが、
それを無くしてしまったら、つまらない音色になってしまうのだろう。鍵猫ベースサウンドの特色はこいつが出している。
もちろんSoft-FAZZ/Hard-FAZZモードもズ太く良い音で、Hard-FAZZモードと後述のHEXACOMPとを合わせて
ジャギジャギの兇悪なFAZZサウンドを創り出す事が出来る。もうコレ無しではいられないので3台保管してあります。
*AKAI HEXACOMP(生産完了品)
6つの帯域別にコンプを掛ける事ができる、珍妙なコンプ。V字のドンシャリにセッティングする事により
前出のFAZZ-TAINのHard-FAZZモードと合わせて使い。太さと腰を保ったままBASSFAZZサウンドを創り出す。
出来れば別のセッティングをしたもう一台をならべて使いたいところですが、ケースが2つになりそうなので。。。
*AKAI Deep Impact(生産完了品)
世に数あるベースシンセの中でも出色の出来映え。エレハモのBASS MICRO SYNTHも良いがセッティングが難しく、
1音色しかホールド出来ないのが難点。これは9つプリセットがセットされていますが、どれも使えるいい音色。
それぞれにパラメータを変更/保存する事も可能だし追従性も抜群で、こんな使える製品を何故もう造らないのか。。。
是非再生産を望む。
*SansAmp PROGRAMMABLE BassDriver DI
ベーシストの定番BassDriver DIのPROGRAMMABLE版、3つのプログラムが可能で、
軽いオーバードライブ、ブースター、チョッパー用にドンシャリと3タイププログラムしてある。
SansAmpはギター用もそうでずがホントに通すだけで音が太くなると言うか、存在感が増す感じ。
*BOSS Dynamic Wah
ミュートロンやBASSBALLなどファンク系ミュージシャンが使っているオートワウも試してはみたが、
どれもローが無くなりベースらしさが損なわれるのが嫌で手放してこれに行き着いた。
何処でも手に入るこのBOSSの製品が意外と使える。
BASS専用ジャックを装備しており、Lowを損なう事無くオートワウを掛ける事ができる。
ワウもアップ、ダウン、ヒューマナイザー、テンポと様々なタイプを選べとても便利。
*Electro-harmonix Small Clone
この音しか出ません。と言いたげなシンプルなツマミ構成だが、ホントコレだけでいい。色々コーラスは試したが、
音の揺れ方に深みがあると言うか音楽的。本当に気持ちがいい。コレを使ってるとデジタル物がつまらなく聞こえてしまう。
最近、もっとコンパクトな物が同社から販売されているが全然ダメ。古い物が良いとは限らないが良かった物は沢山ある。
*Electro-harmonix Small Stone
LEDが装備されていない頃の個体なので、たぶん80年代前半の個体と思われます。
ラベルは本来下のSmall Cloneと同じデザインで赤か紫かの違いのはずなのですが、
これは違うかたちでプリントされていて、ひょっとしたらプロトタイプとかのレア物なのかもしれません。
*ZENON TUNER
ネッドスタインバーガーデザインのクロマチックチューナー。
あまり良い作りとは言えませんが、つまらないデザインが多い中、秀逸なデザイン。
ステージ上での視認性もいい。
*Visualsound Volume Pedal
LED内蔵の現在のボリュームがステージの暗闇でも視認出来る様に出来ている。
旧タイプはポッドが壊れやすい上に特殊で、代用品調達が困難だったため2台も潰したが、
この新型は汎用のポッドで直ぐ交換出来るようあらかじめ設計されているだけでなく、
アクティブ、パッシブに分けてジャックが装備されそれぞれGAINが調整できるという優れもの。
曲間に音量を変える事が多いので、コレでないと演奏出来ない。
そう難しい技術では無いと思うのだが、何故日本のメーカーは造ろうとしないのか不思議。
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以上が鍵猫演奏の際のエフェクトセット。
最後に一言。このエフェクターケースはギザ重いです。
で。もう一つのベースアンプ。やっぱりピーターソンのBASS ACE 100です。100Wの小型アンプでありながら充分な音圧を持っており自宅練習用には充分すぎるスペック。カフェや小さなライブハウスであればコレでも充分です。屋外で演る時にもコレを足下に転がして専用のモニター代わりにして出音はマイクとラインをミックスして出してもらった事もあります。実は先に紹介したBASSMASTER PWT300よりも買った値段はコッチの方が高かったりします。個人で所有するアンプは出来るだけ小さくて音が良いにこした事無いですから、そういう意味ではコッチの方が人気なのでしょう。名機です。
さすがにアンプはコレクションしないですが、これぞ!というアンプを2台だけ所有してます。その1台。ピーターソンのBASSMASTER PWT300です。(ヘッドとセパレートになってるのでこの品番がセットの番号なのかキャビネットだけの番号なのか分かりませんが....)その昔BSでオンエアされていた"夢の乱入者"っていう番組(渡辺香津美、ポンタ、清水興、井上鑑ら豪華メンバーに毎回異なるジャンルのボーカリストを呼んでセッションするというスゴイ番組)の中で渡辺香津美が使ってたのがこのピーターソンのP100Gという小型ギター用アンプでした。その頃アンプと言うと黒がほとんどで自宅に置くにしてはイカつい無骨なデザインの物ばかりだったので、この木製キャビネットの落ち着いた佇まいに強く惹かれました。部屋に置いていても北欧家具みたいな姿なのでうまく馴染みます。その後しばらくして東京スカパラダイスオーケストラのベースの人がこのBASSMASTERのP350-EVという2段スタックのアンプを使っていたり、水野正敏さんがBASS ACE100っていう小型のアンプを使っているのを知り、これは試してみねばと思い探し回りました。運良くヤフオクで誰も入札していなかったこの個体を開始価格そのままで落札出来たのですが、今のピーターソンの人気を見ているともうあり得ないでしょうね。音はトランジスタでありながらとってもふくよかな暖かみのある太い音がします。見た目の印象そのままというか素直な良い音です。エレボのユニットのものとセレッションのユニットを積んだ物とがあったようです。JAZZ系のミュージシャンが好んで使っているようですが、オールラウンドに何にでも使えるアンプだと思います。一度NOIZのライブで屋外に持ち出しましたが、神社の境内くらいの広さでであればPAを通さずアンプの生音だけで充分音が通りました。
PETERSONというメーカーは経営が上手く無かったようで、潰れて無くなってしまっているので新品は入手不可。なので壊しちゃいけないと大事に使っていますが、惜しいですね。。。どこかがまたこんなアンプを作って欲しいものです。
PETERSONというメーカーは経営が上手く無かったようで、潰れて無くなってしまっているので新品は入手不可。なので壊しちゃいけないと大事に使っていますが、惜しいですね。。。どこかがまたこんなアンプを作って欲しいものです。