『斬(ざん)』

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長文読めない症候群

2006年05月10日 | ブログの話
 最近模索中の記事更新分割方式ですが、なぜそんな事をしようかと思った根本的な発想の元は、自分が長文を読まなくなった(正確には読めなくなったかな)からです。はてなブックマークなどで、多くのUser数を獲得している記事でも、長文の場合は、まさに「後で読む」状態な場合が多い。もちろん長文でも読める記事があって、それはなぜかってのを今注目してるんですが、まだよく分からない。

と、話が逸れた。
 
 で、斜め読みして「イイ記事」だと思っても、どうも読めないときが増えた。それは、一日に読む記事の量が増えたのと、ブログ記事に対する考え方が少し変わったからです。

 最近では、質を高める事へのこだわりってのを少し柔軟にしようと思っている。それは『記事の重さ』で書いてるように、結局「一記事の長さってのは何なんだろうか?」って思えてきたから。以前は一記事完結が当たり前って思っていた。もちろん、文字制限数以上になれば分けざるを得ないという理由で分けることはあるのだろうケド。それより、どこで記事を分けるのが良いんだろうか?って考えた時、5,000文字なのか、10,000文字なのか、100文字かどれなんだろうかと意識した時、1,000文字ってのが、一番ブログでは読みごろな長さかなってフィーリングで思った。丁度2回くらいマウスホイールを回すくらい(これは個人差があるけど)の長さがいいかなってね(これも自分の見る画面で見てですが)。

 で、自分が巡回してて記事を読む時、スクロールし始めるころに、丁度記事全文の長さを確認したりする。「この記事何処まで長いかな?」ってね。それで、これから続きを読む読まないってのを決めたりする。飽き性なんで、長い場合はそこで一旦キリを付けて、他の記事を漁りに行ってしまう。そして、暫くしたらまた戻ってきて読むか読まないか決めちゃう。

 だから、オレとしては「読みきれる長さ」ってトコにポイントを置いて、それ以上なら、今じゃなくてもいいやって思えたのが、記事分割方式を採用しようとした、原因だったんです。

 幸い goo ブログには、本文の文字数が表示されるので、これはとても重宝してますね。


追記:(2006.05.14)

[参考]
もなQらいとの過去記事:読みやすさの重要性
はてなブックマーク - 『斬(ざん)』:長文読めない症候群