Soul-Jam~吉田英樹、R&B歌唱法について語る
『GospelはFUNKだ』をテーマに書こうと思ったきっかけになったアーティストが、今回取り上げている『Joe Pace』である。別にFUNKを感じるGospelのアーティストはJoeだけではないし、基本的に黒人教会で歌われるGospelはFUNKである、と言うのが私の持論である。
Joe Paceのサウンドは非常にとっつき易い、特にGospel初心者にはお奨めである。70's Soul的にメロディーがハッキリしてる上にFUNK色が強いところは正直私好みである。Kirk FranklinもFUNKをやっているが、彼の場合Hip-Hop色がかなり強いが、その点Joe PaceにはHip-Hopっぽさは皆無である。
さて今回はJoe Paceの作品からこのアルバムを紹介しよう。
2001年の作品、
『Joe Pace Presents Let There Be Praise』
GospelのアルバムはLIVE作品が圧倒的に多い。この作品もほとんどLIVEまたはLIVE仕立てである。
M-1の『Call To Worship』はJoe Paceのプリーチングで、そのままアップテンポでかっちょいいM-2の『Let Everything That Hath Breath』になだれ込む。超スリリングな展開である。Ato No RecordsのChoirである『DOTS』は、Joe Paceのナンバーを多数やっているがこの曲もやっていた。
M-3アルバムタイトル曲である『Let There Be Praise』はJazz-FusionっぽいFUNKナンバー。元々Jazz-Fusion(と言うかJazzが元々)がGospelに影響されていたところ、最近では逆影響があるようだ。
M-4の『O Clap Your Hands』はLatin(カリプソ?メレンゲ?)っぽいビートでポップな曲である、楽しいね!
M-5の『I Worship You Medley』はFusion系のsaxプレイヤー、Kirk Whalumがフューチャーされている。彼の名義でGospelアルバムが制作されている。非常に信仰が深いのであろう。イントロのフレーズがEW&Fの『Can't Hide Love』を思わせる。
おおっと、真面目に書くとすべての曲を紹介してしまう。ここからはFUNK色が濃い曲のみに限定して紹介しよう。
M-7は以前紹介したThe Staple Singersのヒットナンバー『I'll Take You There』のリフを引用したと思われる『I Will Bless The Lord At All Times』。そっくりであるが原曲より展開があり、よりポップになっている。
M-11はParliamentの『Flash Light』からBassラインを頂いた『This Is The Day』である。これを聞いてFUNKを感じない人はいないはずだ。まぢでかっちょいいのである。
次回もJoe Paceの作品を紹介するね、乞うご期待!
『GospelはFUNKだ』をテーマに書こうと思ったきっかけになったアーティストが、今回取り上げている『Joe Pace』である。別にFUNKを感じるGospelのアーティストはJoeだけではないし、基本的に黒人教会で歌われるGospelはFUNKである、と言うのが私の持論である。
Joe Paceのサウンドは非常にとっつき易い、特にGospel初心者にはお奨めである。70's Soul的にメロディーがハッキリしてる上にFUNK色が強いところは正直私好みである。Kirk FranklinもFUNKをやっているが、彼の場合Hip-Hop色がかなり強いが、その点Joe PaceにはHip-Hopっぽさは皆無である。
さて今回はJoe Paceの作品からこのアルバムを紹介しよう。
2001年の作品、
『Joe Pace Presents Let There Be Praise』
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GospelのアルバムはLIVE作品が圧倒的に多い。この作品もほとんどLIVEまたはLIVE仕立てである。
M-1の『Call To Worship』はJoe Paceのプリーチングで、そのままアップテンポでかっちょいいM-2の『Let Everything That Hath Breath』になだれ込む。超スリリングな展開である。Ato No RecordsのChoirである『DOTS』は、Joe Paceのナンバーを多数やっているがこの曲もやっていた。
M-3アルバムタイトル曲である『Let There Be Praise』はJazz-FusionっぽいFUNKナンバー。元々Jazz-Fusion(と言うかJazzが元々)がGospelに影響されていたところ、最近では逆影響があるようだ。
M-4の『O Clap Your Hands』はLatin(カリプソ?メレンゲ?)っぽいビートでポップな曲である、楽しいね!
M-5の『I Worship You Medley』はFusion系のsaxプレイヤー、Kirk Whalumがフューチャーされている。彼の名義でGospelアルバムが制作されている。非常に信仰が深いのであろう。イントロのフレーズがEW&Fの『Can't Hide Love』を思わせる。
おおっと、真面目に書くとすべての曲を紹介してしまう。ここからはFUNK色が濃い曲のみに限定して紹介しよう。
M-7は以前紹介したThe Staple Singersのヒットナンバー『I'll Take You There』のリフを引用したと思われる『I Will Bless The Lord At All Times』。そっくりであるが原曲より展開があり、よりポップになっている。
M-11はParliamentの『Flash Light』からBassラインを頂いた『This Is The Day』である。これを聞いてFUNKを感じない人はいないはずだ。まぢでかっちょいいのである。
次回もJoe Paceの作品を紹介するね、乞うご期待!
お?1月に来る?楽しみにしてます。
いつもコメントありがとう!
じゃ、CDこぴーして~&教えてください!
来年は1月あたりかな、、行くので
今度は飲みながらご教授を!
This is GOSPELって感じがまたよいですね(^^)