久々のSoulレヴューになります。
普段FUNK、FUNKと騒いでいるhidekichiであるが、実はかなりVocal Group系が好きである。特にNorthan系(所謂UKで言うダンサー系ではなく)の物に反応する。
ダントツで好きなのはThe Dramaticsである。彼らの代表曲は最大のヒットでもある『In The Rain』である。最初に聞いたのもこの曲だったが、この時はあまり反応せず85年頃に『Do What You Wanna Do』('78)の"Stop Your Weeping" を聞いてからである。そしてさらに他のアルバムを聴けば聞く程その魅力に引き込まれて行った。
最初はL.J.のリードばかりに耳がいったがRon Banksのファルセット、Willie FordのBass、Lenny Mayesの変幻自在なTenorボイス、Larry Dempsのメローな歌い口がL.J.のリードを引き立てていることに気づく。そして他のグループよりも厚みのあるコーラス、さらにバラードだけでなくFUNKナンバーやダンスナンバーもかなり魅力的だ。(『Do What You Wanna Do』収録の"Disco Dance Contest"はラッツ&スターがカバーしているFUNK/Danceナンバーで、彼らのライブでは定番らしい)
実は私が聴き始めた頃はグループが解散状態であったが、翌年にFantasyから再結成アルバム『Somewhere In Time/The Dramatic Reunion』を発表、珍しく予約までして手に入れた。このあと結構コンスタントにアルバムを発表、90年代前半にはX'mas時期に来日した。私は二年連続で青山Cayで彼らのX'mas LIVEを見た。初回の時に感動で思わず涙したhidekichiである。
上記のジャケはそんなThe Dramaticsが'97年に発表したX'masアルバムが『A Dramatic Christmas』である。昔からレコーディングに参加していたRudy Robinson(keyb.)や来日した時バンマスだったTony Green(Bass)、P-Funkにも参加したJoseph"Amp"Fidler(keyb.)、そしてMotownのLegend、James Jemersonの息子、jr(Bass)が参加しており、いかにもDetroit録音の人脈がニヤッとさせる。
意外にもオリジナル曲が中心で、スタンダードは"The Christmas Song"と"Santa Claus Is Coming To Town"のみで、Donny Hathawayの"This Christmas"とPhillyのGamble-Huff作の"Christmas Just Ain't Christmas"をカバーしている。
彼らのLIVE映像としてはThe Right Stuffから2003年に発売されている『THE '70s SOUL JAM 』というDVDのVol.1~3で見ることが出来る。2004年11月に残念ながら亡くなったLenny Mayesの姿もある貴重なDVDである。
最近もUSAの方ではLIVE活動を続けているらしい。また来日してくれないかなあ?
そして昨年日本未発売であったL.J.のGospelアルバムが発売になったが、The Dramaticsの新譜が出ないかなあ...
そんなわけで皆さんも今年のX'masはDeepでSweetなThe Dramaticsの歌声で過ごしてみてはいかがでしょう?
☆USA在住のnasaさんがやっているファンサイト
http://nasastyle.com/dramatics/
オフィシャルではないが、ほぼ公認?の老舗サイト
☆http://members.tripod.com/dramaticsoul/
普段FUNK、FUNKと騒いでいるhidekichiであるが、実はかなりVocal Group系が好きである。特にNorthan系(所謂UKで言うダンサー系ではなく)の物に反応する。
ダントツで好きなのはThe Dramaticsである。彼らの代表曲は最大のヒットでもある『In The Rain』である。最初に聞いたのもこの曲だったが、この時はあまり反応せず85年頃に『Do What You Wanna Do』('78)の"Stop Your Weeping" を聞いてからである。そしてさらに他のアルバムを聴けば聞く程その魅力に引き込まれて行った。
最初はL.J.のリードばかりに耳がいったがRon Banksのファルセット、Willie FordのBass、Lenny Mayesの変幻自在なTenorボイス、Larry Dempsのメローな歌い口がL.J.のリードを引き立てていることに気づく。そして他のグループよりも厚みのあるコーラス、さらにバラードだけでなくFUNKナンバーやダンスナンバーもかなり魅力的だ。(『Do What You Wanna Do』収録の"Disco Dance Contest"はラッツ&スターがカバーしているFUNK/Danceナンバーで、彼らのライブでは定番らしい)
実は私が聴き始めた頃はグループが解散状態であったが、翌年にFantasyから再結成アルバム『Somewhere In Time/The Dramatic Reunion』を発表、珍しく予約までして手に入れた。このあと結構コンスタントにアルバムを発表、90年代前半にはX'mas時期に来日した。私は二年連続で青山Cayで彼らのX'mas LIVEを見た。初回の時に感動で思わず涙したhidekichiである。
上記のジャケはそんなThe Dramaticsが'97年に発表したX'masアルバムが『A Dramatic Christmas』である。昔からレコーディングに参加していたRudy Robinson(keyb.)や来日した時バンマスだったTony Green(Bass)、P-Funkにも参加したJoseph"Amp"Fidler(keyb.)、そしてMotownのLegend、James Jemersonの息子、jr(Bass)が参加しており、いかにもDetroit録音の人脈がニヤッとさせる。
意外にもオリジナル曲が中心で、スタンダードは"The Christmas Song"と"Santa Claus Is Coming To Town"のみで、Donny Hathawayの"This Christmas"とPhillyのGamble-Huff作の"Christmas Just Ain't Christmas"をカバーしている。
彼らのLIVE映像としてはThe Right Stuffから2003年に発売されている『THE '70s SOUL JAM 』というDVDのVol.1~3で見ることが出来る。2004年11月に残念ながら亡くなったLenny Mayesの姿もある貴重なDVDである。
最近もUSAの方ではLIVE活動を続けているらしい。また来日してくれないかなあ?
そして昨年日本未発売であったL.J.のGospelアルバムが発売になったが、The Dramaticsの新譜が出ないかなあ...
そんなわけで皆さんも今年のX'masはDeepでSweetなThe Dramaticsの歌声で過ごしてみてはいかがでしょう?
☆USA在住のnasaさんがやっているファンサイト
http://nasastyle.com/dramatics/
オフィシャルではないが、ほぼ公認?の老舗サイト
☆http://members.tripod.com/dramaticsoul/
今回は、熱く語っていますね。
私は知識が無いので、ふむふむ・・聴いてみたい、と思いながら読みました。
Vocal Groupって・・・Boys Ⅱ Menとか、ゴスペラーズみたいなのかな?
通常は4~5人、グループとしては変則的な3人と言う形で活動するグループも多いですね。