美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

都内散歩4 平塚神社にて

2012年08月17日 | 風流

 源義家公を奉る。

 義家(八幡太郎義家)は、源頼朝の先祖になります。

  

 


 境内の公孫樹には青い銀杏も

 

 

 

社前の平塚亭

内田康夫氏の推理小説「浅見光彦シリーズの 浅見光彦と母上がこよなく愛する和菓子店。

浅見光彦は北区西ヶ原の住人として設定されている。

平塚神社同様、作中によく出てくる。

 


赤坂にて

2012年08月11日 | 風流

  結婚式に参加した。

 

 

 

 

 

 

   末永くお幸せに!

 
メイン

特選牛のポワレ トリュフの香るポテトグラタン添え
ポルト酒風味のソースとともに

 

  この式場に行く途中。乗り換えの駅で後ろから「せんせー!」と声をかられた。とりあえず習慣で振り返ると、なんと今年22歳になる教え子だった。土曜日なので友達と待ち合わせだという。会話は2こと3ことだったが、大変うれしく思った。「後ろ姿でもわかるよ」だそうで。


『血脈の日本史』 小和田哲男著

2012年08月10日 | 読書もどき

  著者の小和田氏はわかりやすい歴史著作で有名な方。戦国時代が専門だったか。著作数が多い方でもある。

 歴史上の疑問は血脈のありようで解決のヒントがみえてくる。昔のは今以上に強固に「家門」と「血脈」がモノをいっていた。

 その形が系図だ。名だたる戦国武将もすべて己の血脈の由緒を公称した。徳川は源氏を織田は平氏を。秀吉も一時は藤原を名乗ったが、さすがに恥じ入ったのか天皇から「豊臣」を賜って氏をつくった。

 そのような血脈にかかわる内容の本である。