子宝相談でプレママさんから聞かれたご質問の回答③

こんにちは！ハヤシ薬局の林宗太郎です。

当薬局は赤ちゃんがほしいプレママさん＆プレパパさん達を少しでも
お助け出来るように、生活上のアドバイスと卵子精子の質改善の方法を
日々お伝えしております。


実際にご相談いただいた内容を、相談者の方のプライバシーに完全に配慮しながらお伝えしていきます。過去の質問もぜひ御覧くださいね。
子宝相談でプレママさんから聞かれたご質問の回答①
子宝相談でプレママさんから聞かれたご質問の回答②

Q.　30才女性
自己注射でhMGを注射していますが卵胞の育ちが悪いです。

先生からは「前周期の卵胞が残っている」と言われていますが、その他は特に何も言われていません。漢方で何か手当できますか？

A.

漢方でケアするのでしたら　柴苓湯（さいれいとう）が良く使われます。現在通院されている病院から出してもらっても良いと思います。

ただ、前周期の卵胞（遺残卵胞）あると言うことは、排卵障害の可能性があります。遺残卵胞があると今周期に成長するはずの卵胞の成長が阻害されてしまいます。ピルを服用して卵巣をお休みさせてあげて、昔の卵胞をリセットさせても良いと思います。ご年齢的にもまだ「待ち」の時間は取れますので、こちらも先生にご相談ください。

★漢方専門店としてのアドバイス

hMGやhCG・クロミッドなどで排卵を誘発し続けると、卵巣が「誘発疲れ」をおこしてしまっていくら自己注射をしても卵ちゃんが大きくならない、という事がわりとよく起こります。

そんな時は「卵巣疲れ」を取る漢方がおすすめです。

体調によってお薬が変わるので「コレ！おすすめ！」と単純に言えませんが、脈を見て・舌をみて・顔を見て体調を判断して、適切なお薬をお渡し出来ます。卵ちゃんが育ちにくいかたはぜひご相談くださいませ。

皆様のお役に立てる漢方・自然療法をお伝えします。
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