毎日を大切にくらすと未来がかわる!ハヤシ薬局&林鍼灸院

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アメリカ政府が目指した、『理想の食』とは?

2016年04月18日 | 健康の話

アメリカの医療はズバリ!「収益が目的」です。

基本、金持ちしか質の高い医療を受けられません。

 

アメリカの健康保険は任意(入りたい人だけ入る)ものが主流なので、アメリカでは6人に1人しか健康保険に加入していません。保険料がかなり高額だからです。しかも高度な医療を受けた時の費用の負担は大きいのだとか…。

 

病気になると金がかかるのでアメリカ人は病気の予防意識がやたら高い!

だから、サプリメントやダイエット食品などバカスカ売れています。

中には効果の怪しい物もたくさんありますが(笑)

 

そんな中、マクガバン・レポートという報告書がアメリカ上院特別委員会に上がります。中身は米国の医療費抑制政策、肥満の解消のための健康づくりなど7項目の食事改善指針というものが示されています。

 

そのレポートの中になんとこんな一節が

 

健康を作る上で最も理想的な食事は、「伝統的な日本人の食事」

<内容>

・精白しない穀類を主食に

・季節の野菜や海藻、小さな魚介類 だそうです。

 

なんと!私達の食べて来た日本食が理想食だったのです。

しかもこのレポート、1977年に出されているのです。古っ!(笑)

 

 

さて、2016年、現在の日本国内の食事の摂り方はどうでしょう?

めっちゃアメリカ・西洋食になってますよね(汗)

1977年に理想食と言われながら、なぜかその後の日本はアメリカ食文化の後を追っています。その結果増えてきたのがアメリカ人に多かった脳血管疾患と糖尿病。

うーん、なんてアホな事をしてしまったのでしょう。_| ̄|○

 

日本って自国の良い物・習慣をなぜか捨ててしまいますよね。

今からでも「理想食」と言われた日本の食文化を取り戻したいですね。

 

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