法事があったので、九州へ行って来ました。
叔父と叔母の13回忌です。
法事は滞りなく終わり、
帰りに、従妹の家へ寄りました。
通されたリビングには、
ヤマハのアップライトが置いてありました。
「このピアノで、カホちゃんは練習したんだね。」
カホちゃんというのは従妹の長女で、
ピティナ等のコンクールに、何度も挑戦していたのを聞いていたからです。
そんなカホちゃんも、中学へ入った頃にピアノを辞め、
それ以来、ピアノには 滅多に触らないとのこと。
今は、東京の大学に進学して家を離れているので、
なおさらでしょう。
「うん、カホが小学生の頃は、
このピアノも大活躍だったんだけどね。
もう、売っちゃおうかな~と考えているのよ。」
「え~っ! それは勿体ないよ。
時々調律をして大切にしていたら、
カホちゃんの子供も弾けるもの。」
「そうなの?」
「うん、ピアノは、100年経っても大丈夫。
定期的な調律は必要だけどね。」
聞くところによると、
このピアノは、従妹の母親が使っていたものだそうです。
叔母(従妹の母)は、小学校の教師だったので、
家で練習する為に、購入したのでしょう。
およそ40年前のピアノは、今でも充分美しく、
昭和の製品らしく、立派なものでした。
お祖母ちゃんが使ったピアノを孫娘が弾き、
そして、その子供に引き継ぐ。。。
なんか、素敵だなぁ~と思ったのでした。
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