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後からゾォ~っとしたお話。。。

2011-10-13 22:23:20 | 戯言

その時は何も意識していなかったけど、後になってゾォ~っとした事ってありませんか?

 

今回の記事は、先日、まめ八に起こったそんな出来事を書いてみたいと思います。

それは数日前の事、職場の休憩時間に同僚と交わしたたわいもない雑談がきっかけでした。その時の話題は、まめ八が小学4年生の時に熊本市で発生した“大洋デパート火災”についてでした。

この“大洋デパート火災”。。。なにぶん、今から38年前の出来事ですから若い方はご存じないかもしれませんね。

そこでちょっとだけ解説を。。。

 

“大洋デパート火災”とは、昭和48年11月29日に、熊本市で最も大きなデパートであった大洋デパートで発生した火災です。

建物の防火・防煙・非常用設備の不備・誤作動、従業員による避難指示の不徹底(そもそも従業員に対する緊急対応教育や避難誘導訓練が殆どなされていない)、非常階段に在庫商品を山積みしたり、防火シャッターが降りる場所にショーケースを配置していたなどのずさんな危機管理体制などから、平日の午後1時過ぎという客足が最も少ない時間帯であったにも拘らず、買い物客、従業員、工事関係者(当時、大洋デパートでは、前年に起こった大阪の千日デパート火災” からようやく災対策設備の取り付け工事を店舗拡張工事と併せて行っていた)合わせて死者103名、行方不明1名、重軽傷者124名という、デパート火災としては日本最悪(千日デパートは法律でいうところの百貨店ではない)、ビル火災としても千日デパート火災に次ぐ2番目の被害を出してしまったのです。

 

 

 

この当時、小学4年生だったまめ八は、繁華街の方角に立ち上る真っ黒い煙を小学校の校舎から恐怖の眼差しで眺めていました。家族の事がとても心配になり、学校帰りに友達の家に寄り道するのが常であったのにこの日ばかりは一目散に帰宅し、母親や祖父母の顔を見て胸をなでおろした事を今でもハッキリと覚えています。ただ、まめ八が通っていた小学校でも3名のお母さんが亡くなったと後で聞かされました。

この“大洋デパート火災”について詳しく知りたい方はコチラをご覧下さい。(ルポ形式でとても詳しく、読みやすくまとめておられます)

 

さて、前置きが長くなりましたが、同僚との雑談のあと、ふと気になって帰宅してからこの“大洋デパート火災”についてネットで調べてみました。

なにせ、まめ八が子ども頃には熊本でデパートと言えば“大洋デパート”。。。

まめ八も両親や祖父母に連れられて何度も行った事のあるデパート(まめ八はランドセルをこのデパートで買って貰いました)でしたから、ノスタルジーも手伝っての何気ない行為でした。

 

ところが。。。まめ八が“大洋デパート火災”についての主な記事を読み終え、ちょっとした好奇心から、その前年に発生していた大阪の“千日デパート火災”のリンクをクリックした途端、まめ八の背筋がゾォ~っとしてしまったのです。

 

そのリンク先には、煙を上げて燃え上がる千日デパートの画像と、その隣に現在の千日デパート跡地に建てられたビッグカメラ なんば店の画像がありました。

まめ八の目を釘付けにしたのは、煙を上げて燃え上がる千日デパートの画像ではなく、ビッグカメラなんば店の画像でした。

 

このブログでもご紹介しましたが、今年の春、まめ八は大阪に家族旅行に行きました。【過去記事はコチラ

その旅行の折、難波界隈をブラブラ歩いていたまめ八の目の端に目に留まったのがビッグカメラなんば店だったのです。

ここが千日デパートの跡地であることなど全く知らなかったまめ八は、ビッグカメラに行った事が無かった(熊本にはビッグカメラがありません)ので、特に目的もなく建物の中に入り、全てのフロアを見て回ったのです。

 

つまり。。。まめ八は知らぬ事とは言え、日本の歴史上、最も死者を出した二つのビルを訪れていたのです。

それを悟った瞬間、まめ八の背中を何かわからない冷たいものが触れて行ったような感じに襲われました。

 

何故、難波の通りから少し入り込んだビッグカメラの建物が目に付いたのか。。。何故、予定に入っていなかったビッグカメラに目的もなく何の気なしに足を運んだのか。。。

 

実は、まめ八は夢で見た事が現実に起こったという経験を過去に数回経験しています。

これは遺伝?みたいで、まめ八の父親に至っては、傍にいる者が気持ち悪くなる位良く当たるのです。

一例を挙げるならば、まめ八がまだ幼少の頃、夏休みに家族旅行をした時のことです。(これは母親から聞いた話です)

当時、まめ八は三重県の鈴鹿市に住んでおり、父親が運転するトヨタ・パブリカで飛騨高山の民宿に一泊するという家族旅行だったそうです。

その日の晩は、まるで天が破けてしまったかのような滝のような大雨が夜半から降り始め、外出もままならなかったので早めに床に就いたそうです。

夜半になって突然、寝ていた父親が凄くうなされていたので心配になった母親が声をかけて起こしたのだそうです。

すると、父親は“あ~気色悪い夢を見た。。。大勢の人が「助けてくれ!」と言いながら川に流されて行きよった”と言ったというのです。

翌朝、天気が回復したので周辺を観光し、夕方に鈴鹿の家に帰宅してTVを付けると。。。

そう!昭和43年8月18日に岐阜県白川町で発生した“飛騨川バス転落事故”のニュースが流れていたのです。

しかも、奇しくもこの事故が起きる前日の昼に、まめ八達はこのバス転落事故が発生した国道41号線を通っていたのです。

当時の事ですから、民宿の部屋にはTVやラジオが置いている訳ではありません。車のラジオも山間部では電波が入らずに聞こえない。。。しかも事故が発生したのは父親が悪夢にうなされていた時とほぼ同時刻の午前2時ごろ。。。

 

これをどう説明すればいいのか。。。

 

科学が発達した今日でも、科学では説明のつかないことってありますよね。

人間は、科学では説明のつかないものに出会った時に恐怖すると言います。

まめ八の些細な出来事と、父親の正夢は単なる偶然で片付けてしまう事も出来ます。

でも、それが単なる偶然の産物なのか、それとも未だ科学で説明が付かないものなのか。。。まめ八は答えを持ち合わせていません。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ビックなトトロ [2011年10月13日 23:36]
ひえ~~~~
こんばんは~~

まめ八 親子 霊能力者??
私も通勤途中にビックカメラとヨドバシカメラがあります。
会社側ビックカメラ、家側ヨドバシカメラになります。
学生時分 東京に住んでおり絶対ビックカメラに行って相変わらず値切っていました(笑)
だからビックカメラ好きなんですけど、どうしても難波ビックカメラは居心地悪いんです(汗)
ですからヨドバシカメラばっかり行ってま~~す(笑)

やっぱり 私にも霊感が・・・
そういえば小さい時は正夢を良く見ました。
金縛りにもよくあいました。
不思議な出来事も・・・
真冬の夜中に歩いていると、薄手のワンピースを着た白い女性がうつむいて立ってる所をみたり~~~

どう思いますか??
まめ八様にはかないませんけど(汗)
ヴェル24 [2011年10月14日 17:54]
こんにちは。

子供の頃、千日前デパートの前は刑務所で死刑執行された人数と、火災で亡くなられた人数が一致していると実しやかに聞かされたことが有ります。真偽の程は不明です。

プランタンなんばのときに建物に入ったことが有ります。当時千日前デパート跡地って知らなかったのですが、建物に入っても何故か早く出たいと思って、スグに出てました。(地下から入って1Fでスルーとか位しか居れません)

先程、ネットで見てみたらビッグカメラになっても某階のトイレは心霊スポットらしいと書いてました・・・。
私には見えないので解りませんが・・・。
宮ちゃんNO1 [2011年10月14日 20:00]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

自分は余り霊感?が有る方では有りませんが・・・
やっぱり科学では証明出来ないモノって有りますネ!
只・・・今までにお化け・幽霊は見た事が無い(笑)
出来れば・・・見てみたいな~

土佐の鯨丸 [2011年10月15日 23:57]
 おこんばんは~

生後2ヶ月の 息子の寝ぐじりに、手を焼きまくり
パソコンに なかなか書き込みが出来ないでいる鯨丸です
 
自分も 一度だけ、正夢と言うか デジャブュを経験した事があります。
24~5歳の頃に バイクで初めて 霧島高原の新燃荘に旅行をする事になった 一ヶ月前の夢でして

今でもハッキリと思い出せますが、スーパー天然色の
夏の風景で、スーパーカラーでした。
夢の中では、宿泊を初めてする 新燃荘を探しに、高原の
林道に迷い込み、しばらく行くと左の山肌に砂防提があり
、涼しい感じで 端から端まで均一に 水が流れ落ちている。。。
どうしても 砂防提 その上の風景が見たくて
山の斜面を上がり見てみると、そこには素晴らしい風景が広がってました。
軽く盛り上がった広い川原を蛇行しながら、遠く奥の方まで続いている川。
その川原の両脇には、夏の青空に高く揺れている
赤松林。。。

そんな夢を見てから 一ヵ月後に 初めて行った霧島高原で、夢に見たと同じ体験をしました。
今でも 霧島高原に行けば 昔を思い出し、その場所に 
行ったりもしてます。


まめ八 [2011年10月16日 20:20]
ビックなトトロさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
おおおぉ~。ヤッパリ、難波のビッグカメラは何かあるのですね。|)゚0゚(|
大洋デパートは、現在ダイエーになっていますが、改築してあるものの建物自体は火災当時のまま使用していますので今でも時々その手の話を耳にします。
数年前、そのダイエーの前でタクシーを拾ったら、そのタクシーの運転手が話しかけてきて“今、お客さんが乗った場所で数日前に中年の女のお客を乗せたんですがね。そのお客さん、“〇〇町まで帰ります”って変な事言うんですよ。その後、話しかけても下を向いて黙っているんで気になってネ。そしたら同僚のタクシーから“空車でメーター倒して何処に言ってんだ!”って無線が入って。。。バックミラーで後ろ見たら誰もいなかったんですよ。後から周囲で客待ちしていた連中に訊いたら“いきなりドア閉めて、メーター倒して走り出したから、何かあったのかと思った。。。”って言われちゃって。。。怖かったですよ~”という話を聞きました。
|)゚0゚(|
まめ八 [2011年10月16日 21:07]
ヴェル24さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
ご出身が大阪だけあって、さすがに千日デパート火災についてお詳しいですね。千日デパートのあった場所がかつての刑務所であった、というお話。。。火の無い所に煙は立たずと言いますから強ちホントだったりして。。。
千日デパート火災でお亡くなりになった方々は6~7階に集中していたらしいですね。ヴェル24さんは地下と1階でスルーされたそうですが、私はしっかりそこまで行ってしまいました。。。そういった意味で言ったら私の方が霊感とやらは鈍いのかも。。。
私の場合、実際には幽霊の類を見たことはありません。ただそれに近い経験はしていますが。。。(;^_^A
EP82-SW20 [2011年10月16日 21:10]
こんばんは。

「運命」はあるでしょうね。

福知山線の事故で、その日たまたま乗り合わせて亡くなった人のケースが少なくないのだそうです。
でも、死者が一番多かった2両目に毎日乗っていて、その日偶然降りる駅を変えたので別の車両に乗ったため、事なきを得た人もいたのです。

これって、「レールが敷かれていた」と言われても、反論できない気もしますよね(^^;)
まめ八 [2011年10月16日 21:15]
宮ちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
幽霊を見てみたいとは。。。さすが好奇心旺盛な宮ちゃんです。(^0^*
私も幽霊の類は見たことありません。専ら、今回の記事のように後から思い返してゾォ~とした事は何度かありますが。。。またチョットしたことが多いのですが正夢も何度か見ています。私が両親と同居していた頃の話ですが、夜の10時頃、我が家の2階を人が歩き回るでも足音がするので、“泥棒!”と思い、私が2階へ、母は電話機の傍に。。。でも、2階には誰もおらず、全ての窓にはカギがかけられていました。余りにもハッキリとした足音だったのでその時は母親と顔を合わせて青くなりました。
私は幽霊の類は見たくないなぁ~。。。|)゚0゚(|

まめ八 [2011年10月16日 23:10]
土佐の鯨丸さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
子どもさんの夜泣き攻撃に苦しめられておられるようですね。手がかかる程、可愛さが増すものですよ。(^0^*
ご健闘をお祈り申し上げます。
ところで、土佐の鯨丸さんのような綺麗なデジャヴだったらホントいいですね。私の場合、ちょっとコワ系か、もしくは悪い事ばかりなので。。。(;^_^A
砂防ダムで思い出しましたが、私はダムから転落する夢をよく見ます。(T△T)
まめ八 [2011年10月19日 19:14]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
昔読んだ本に書いてあったのですが、戦場で生死を分けるのは“運”なんだそうです。戦場の場合、死の確率が高いだけで、コレは日常の生活でも同じ事なんでしょうね。
大洋デパート火災が発生してから数年後、新聞の片隅に某県でストリップ劇場が火事になり、ダンサー数名が焼死したという記事が載りました。その記事に付け足しのように書かれていた「・・・この焼死したダンサーの一人は大洋デパート火災の際に救出されたデパートの従業員だった。」という一文を読んだ時、人の持つ“運命”を感じてしまいました。

EP82-SW20 [2011年10月19日 20:08]
再度こんばんは。

戦場の生存確率は「運」
これ、パンフロBやるとよくわかりますよ(^^;)
一瞬の差で生死が決まることありますからね(大汗)
まめ八 [2011年10月20日 21:59]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
どんな英雄でも結局は運。。。何か凄くポジティブな言葉ですが実際そんな物なのかも知れませんネ。
努力無き者はアッサリ去られちゃうのかもしれませんが、どんなに訓練を積んだベテランでもやられる時はやられる。。。
もし、平時と戦場の違いがあるとするならばこの一点に尽きるでしょう。
でも、身の回りを見渡すとさして努力もしていない輩が親の七光りとかゴマスリだけで不相応な地位に付いているのを見るとどちらが良い事なのか分からなくなる時がありますよ。

もぐ [2013年1月31日 6:24]
千日前デパートの火事を調べていてたどり着きました。
まめ八さんのお父さんのような体験をしたことがあります。
まだ10代の頃、学校が休みか何かで家で昼寝をしていたときのことです。
小さい頃以来の金縛りに遭い、叫んでも声が出ない中で大勢の叫び声を聞きました。ものすごい勢いでそれが近づいてくる気配なんです。意識が持っていかれそうで早く目を覚まさないと死ぬと思い、必死に目を開けました。
親は仕事か何かで家の中には誰もいなく、怖かったので慌ててテレビをつけたらニュースをやっていました。飛行機事故です。さっきまで聞いていたのと同じ何語かよくわからない叫び声が聞こえてきました。
パニック状態で友達に電話をかけ、事情を話したのですが、信じてもらえませんでした。

普段は特に霊感が強いとかそういったことはないと思うのですが、今までで数回だけそういうことがありました。思うに、私に霊感があるわけではなく、相手の強い思いを受け止めるアンテナ強度が強いのでは、と。
まめ八 [2013年1月31日 9:57]
もぐさん、こんにちわ。
初めまして!
この度は当ブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。

おおぉ~。そのような体験をされた事があるのですか?
何とも不思議な話ですね~。
他人の強い思念を受け止めるアンテナの感度が敏感って言う考え方は、昔の剣豪が“殺気”を感じていた事と共通するものがあるのかもしれませんねぇ。
それにしても、科学がコレだけ進んだ今日でも解らない事って色々とあるモノなんですねェ~。(;^_^A
通りすがり [2013年5月12日 15:28]
まめ八?