熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

小さな変化、でも大きな変化 缶けり大会!

2006年08月02日 07時37分26秒 | 仕事日記
今日で三日間の研修が終わる。

この二日間でも、多くの気づきと感動を得た研修だった。

参加者全員が、この研修を通じて、自分の考え、仕事を振り返り、後期以降の学校

の変革に取り組む。

各々のかけがえのない長所を活かして。

研修を企画してくれたYさん、ファシリテイターのK先生に心から感謝だ。

(それにしても本当にすごい研修とめぐり合えた)

、、、

写真は、先月22日に実施された缶けり大会のポスター。

ある学生が発案し、呼びかけ、代々木公演で20名以上の学生が集まり、缶けり

を楽しんだそうだ。

(残念ながら体験授業と重なって行けなかった。)

このポスター、学内のいたるところに貼られていた。

小生も、このポスターを見て、なんだこりゃ?と思いつつ、まずは笑った。

(個人的に、こういうノリ大好きだから)

そしてこの小さな企画が、実は学校の本質的な変化を表す一つだと思った。

学生が自由にのびのびとこういった企画をする。

学校の主人公はあくまでも、必ず、間違いなく、学生だ。

公序良俗に反しないで、自分たちが楽しめるならそれでいい。

楽しい学校にしようという学生の自発的な想い、これが何よりも嬉しい。

アートマーケットや学園祭、SUEZや写人(SHATO ※写真校の学生たちが

作ったサークル)しかり、、、。

そしてもう一つ嬉しいのは、このポスターを貼ることを教務課が喜んで承認してい

ること。

(小生、このブログで紹介してきたように、掲示物に対してうるさいが(ある意

味、オタク)、悪気がなくても、差別に繋がる表現があったり、ちょっと教育機関

としてこのポスターはまずいだろう、というのもたまにあるので、一応、教務課で

チェックをしている。)

なんだ、そんなことか、と思うなかれ(笑)。

小さな変化、でも大事な変化がある。

これを見逃しちゃいけない。

学校が目指すビジョンや理念が浸透してきた証左だといえるからだ。

実は、うちの学校は真面目すぎて、一昔前では、こういうポスターの掲示にストッ

プがかかったり、職員たちが保守的に対応しようという意図が露骨に出たりして

いた(一生懸命やってもミスをしたら叱る風土だったから)。

判断がつかない、上司が怖いからからやめさせる、なんていうお役所的な風土も

あったのだ。

、、、

学生第一で楽しい学校を創ろう!

そして学生たちの活動を職員たちがクロコになって一生懸命支援しよう。

この想いが職員一人ひとりに浸透してきたと思う。

、、、

小さな変化、でも大きな変化だ。

今日は、少し趣向を変えて、小生が大好きなマザーテレサのこの言葉で締めよう。

「私は、大きなことをしているわけではありません。
大きな愛で小さなことをしているんです。」


心に染みる言葉だ。

この精神を忘れず、常に一歩一歩、着実に進化を目指したい。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいな~!! (AE)
2006-08-02 14:59:18
缶蹴り大会!!!

うらやましい!!

大人になってからなかなかやる機会ないですよね~

自分も、在学中に参加したかったです(T。T)



こういうのって地方によって微妙にルールが異なりますよね(笑)

わたしもやりたーい!!

返信する
また企画したときには一緒に(^^) (song20)
2006-08-02 17:40:42
AEさん、コメントありがとうございます。

私も何年かぶりでやりたかったです(笑)。



地方によって、ルールが違うんですかー。

それは知らなかったです。



では、次回は学校の統一ルールを作って開催し、呼びかけますね(^^)。



ありがとうございました。
返信する