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~ずっと ずっと 一緒さ~
温泉、お酒、ドライブが好きな二人の日々の暮らし

救急車が来る前にできること

2023-01-27 20:25:34 | 学び
今日は、どこか体が重苦しくなんでかなと思っていた。
昨日、会社で消防署の方を講師として依頼し「普通救命講習会」を開催しました。
私は上級を取得しているので、再受講だったのですが、3時間みっちりと心肺蘇生のやり方を学びました。

市町村でも定期的に講習会は行われていて、1000円とかのお値段で学ぶことができるのです。
全国平均で119番通報をした際、救急車が到着するのが約9分とされています。
到着までの間に何もしないのと、普段通りの呼吸無しの場合心肺蘇生をしたほうが生存率が高いことがわかっています。

学生さんは学校の授業で習っていたとのことで、実際にAEDの操作をして、人を助けたことがあるとDVDから知りました。
大事な家族や会社関係の人、あとは目の前で知らない方が倒れた場合も勇気をもって、
行動ができるためにと学びました。
参加者は12名で3グループにわけて消防署の方に1名ずつ入っていただき、細かく教えていただきました。

ポイントとしては、目の前に倒れている方を発見したら、
1.周囲の安全確認をする
 (助ける方が自分の身を守るために)

2.反応の確認(意識があるのかどうか)
 耳元で「大丈夫ですか」、2回目から両肩を優しくたたき「大丈夫ですか」とどんどん声を大きくし、両肩を強くたたくを3回くらいやる
 ※なぜ両肩をたたくか?⇒脳梗塞などの場合、片側が麻痺している場合があるため

3.119番通報と協力者への依頼
 周囲の方に大きな声をかけ、「あなた119番通報してください」とその人に向けてお願する
 もう一人に「あなたAED持ってきてください」と依頼する
 ※どこにAEDがある乾かないときは、駅やコンビニ、派出所などにある
 ※患者さんが女性の場合は、野次馬にみられないように背を向けて円を作るように守ってあげる

4.呼吸の確認
 患者さんが普段通りの呼吸ができているかどうかの確認をする
 お腹や胸あたりが動けば呼吸あり

5.胸骨圧迫
 普段通りの呼吸が無いと判断したら胸骨圧迫を救急車が来るまで行う
 
乳頭と乳頭の間にある胸骨を重ねた手で強く、早く、絶え間なく圧迫します。
命にかかわあることなので、みなさんもぜひ調べていただき、講習会に参加されたりネットで調べてみてくださいね。

ちなみに横浜市の講習会情報はこちらです。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/shobo/koushu-shiken/kousyu.html

体がだるいのは胸骨圧迫練習を頑張り過ぎたからでした笑

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