東京の府中市美術館で「ただいま やさしき明治」(孤高の高野光正コレクションが語る)
と題した展覧会を観てきました……
細井聖著『朝焼けと狩人』(幻の画家、笠木治郎吉の生涯)を読み、
絵画の実物を観たくなり、調べたら ちょうど近くで展覧会を開催中でした。
水彩画では普通、膠(にかわ)は使いませんが、
笠木治郎吉は膠を使った独自の描き方をしました。
水彩画とは思えない存在感があります。
コレクターのお陰で、埋もれていた明治の絵画を堪能させていただきました🙇♀
「花を持つ少女」
「提灯屋の店先」
「漁網を編む男性」
明治時代に来日していたエーリヒ・キプスの「鎌倉大仏」
(見晴らしが良くてビックリ!)