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マンマ・ミーア!   4月8日京都千秋楽

2012年04月09日 01時32分00秒 | 観劇

サウンド・オブ・ミュージックのマリアダブルに心が揺れ、当日の朝まで悩んでの観劇となりました。
結局、昨日のマチネとソワレで江畑さんと智恵さんが演じたことから、日曜は江畑さんと信じたものです。
結果は、見事にはずれ、この日も智恵さんでした。
まあ、時にはこんなこともあるんだと自分を納得させました。
観劇前、ペンライトを忘れたことに気付き、友人から京都タワー内のショップで買えることを教わり、慌てて買いに行きました。
レジに並んでいたら、同じ目的の人が数名いて、ちょっと安心しました。
今回の公演は京都劇場10周年記念と言うことで、記念品が配布されていました。
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クリップ脇のボタンを押す毎に、点滅、点灯、消灯が切り替えられるものです。
_dsc1300_on
写真ではかなり明るく感じますが、実際はもう少し弱いです。
先日某オークションを覗いていたら、殆ど同じデザインで3色切り替えが出来るものが出品されていましたが、東京初演の時に配布されたものだそうです。
10年経っても同様のものがあるというのも、興味深いです。

さて、本編ですが、まずはセット。
フルバージョンと思っていたら、地方公演と同様の簡易バージョンで、ちょっとガッカリでした。
セットの壁面に足場がないので、まさかと思う間もなくアリとリサが下手から歩いて登場しました。
となると、ソフィーがビルに結婚式のエスコートを依頼するシーンやラストでも、床の迫り上がりもなしでした。
千秋楽と言うこともあってか、俳優の皆さんは気合いが違うような印象でした。
スカイが竹内君、ペッパーが一和君のめざめコンビ以外は、慣れたキャスティングと言うこともあって、安心して楽しめました。
昨年の東京楽近くは声の出が今一つな感じで、お疲れ感が強かった樋口さんは絶好調でした。
以前のようなばたついたドナの印象は薄く、シングルマザーでホテルを切り盛りしてきた頑張り屋のドナのイメージで良かったです。
私が好きなOur Last Summerから、手をすり抜けて、The Winnerまでの一連のナンバーもとても良かったです。
特にThe Winnerでは涙の熱唱となりました。
私の中では阿久津さんのイメージがデフォルトとなってしまったサムですが、荒川さんのサムも良いですね。
ただ、ドナに言う「つねってあげようか?」の一言は、阿久津さんの方が好きです。
ビルは久しぶりの野中さん、脇坂さんには申し訳ないけれど、安心して観ていられます。
脇坂さんもイメージ的には合っているだけに、台詞回しがもう少しなんです・・・。
役者が熱ければ、客席も熱い。
各ナンバーが終わる毎に、拍手も凄いです。
こんな状態なら、意識せずともテンションが上がりますね。
カーテンコールも、当然ハイテンションでスタート。
千秋楽カテコは、Super Trouper ~Gimme! Gimme! Gimme!へと続き、再び熱気を帯びたまま。
樋口さんの挨拶後も、幾度となく繰り返された声援に応えてくれました。

スケジュール的に実現できませんでしたが、本音としては智恵さんのドナが観たかった。
でも、観に来て正解でした。

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四季劇場[海] 2012年4月8日
ドナ・シェリダン 樋口麻美
ソフィ・シェリダン 谷口あかり
ターニャ 八重沢真美
ロージー 青山弥生
サム・カーマイケル 荒川 務
ハリー・ブライト 明戸信吾
ビル・オースティン 野中万寿夫
スカイ 竹内一樹
アリ 木内志奈
リサ 細見佳代
エディ 丹下博喜
ペッパー 一和洋輔
【男性アンサンブル】 黒川 輝
平田郁夫
相良昌彰
ハンドコ アクアリオ
南 圭祐
正木棟馬
新井俊一
【女性アンサンブル】 平田曜子
小島由夏
山中由貴
大槻純子
岡本瑞恵
小菅 舞
谷 真梨子