普段、あまり気にもしていないのですが、外出先から勤務先に戻るとき、地下鉄の駅を1つ前で降り少しだけ歩いてみました。
銀座線表参道駅から15分ほどの距離を裏道経由であるいていみたのですが、平日の日中の景色は少し新鮮です。
以前も見たことがある、新潟館ネスパス前には巨大な雪だるまが。
普段は雪を目にすることが少ない都会の人間には、子供も大人も興味津々です。
春のイメージのチューリップのプランターが置かれ、冬から春の移り変わりをイメージさせてくれます。
裏手の路地に入っていくと、場所柄オシャレなショップが多く目につきます。
道路側のガラスが凝ったショップは、アングルによっては鏡を何枚も並べたように景色を映しています。
細い路地には、こぢんまりとしながらも個性的なお店が並んでいます。
途中、コンパクトなギャラリーで、写真展が開催されていました。
ART・IN・GALLERYというギャラリーで、橋本大輔さんの「かたとき」という写真展です。
今日が最終日となっていたので、おじゃましてみました。
展示壁面は少ないものの、選ばれた作品が展示され、プロジェクタでの上映も行われていました。
普段、気付かずに過ごしてしまっている時間を切り取ったような作品は、見ていると風や波の音が聞こえてきそうです。
気付けば、最近写真展も見に行っていないことに気付きました。
時間を作って、じっくり見に行ってみようか・・・。
わずかな時間、ほんの少しの遠回りは、いつもと違った景色でした。