真剣勝負 2007年10月20日 23時45分00秒 | まち歩き 夕闇が迫る頃、信号待ちをしている時にふと気付きました。内装工事を終えたお店のエントランス脇で、タングステン電球の暖かい光の中に店名を書き込んでいるペインターの真剣な姿がありました。筆を加えては、引いて全体を確認しては、また筆を入れることを繰り返しです。その姿を見ていると、光が造る悪戯で、ペインターの影が獣の姿のように見える瞬間が。まるで、本人の気迫が表れている様な気がします。そんな姿を感じていたのか、傍らを通り過ぎる人達も、足を止めて見入っていました。