読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「小説家になって億稼ごう」

2021年10月08日 | 日記
松岡圭祐(新潮社)

このタイトル通りなら、何と素晴らしいことだ。読んでる読者には相当難しいが、書いた作者は「億」を稼いでるかもしれない。
その意味でちょっとむなしい読書だ。

内容紹介は
『いま稼げる仕事はユーチューバー? 投資家? いや 「小説家」をお忘れでは? ミリオンセラー・シリー ズを多数持つ「年収億超え」作家が、デビュー作の売 り込み方法から高額印税収入を得る秘訣まで奥の手を 本気で公開。私小説でもライトノベルでも、全ジャン ルに適用可能な、「富豪専業作家になれる方程式」と は? ここまで書いていいのか心配になるほどノウハ ウ満載、前代未聞、業界震撼、同業者驚愕の指南書! 「本当は小説家は儲かる」という事実について、実際に儲かっている当事者らは 沈黙を守りがちです。けれども「小説家は儲からない」という風説ばかりが広ま ると、せっかくの才能ある人々が小説家になるのを断念してしまいます。それは 文学全般をつまらなくし、出版不況に拍車をかけてしまいます。 他の小説の指南書とは、かなり内容が違っているかもしれません。本書でご紹 介するのは、小説家で「食べていく」のではなく「儲けて富を得る」方法です。 それ以外のことは何も載っていません。貴方の小説が大型書店の店頭を飾り、多 くの読者を幸せにし、貴方自身が豊かで優雅な暮らしを送る日々を、心から信じ ております。 はじめに――小説家が儲からないというのは嘘 第一章 売れるための大原則「現代小説とはなにか」 第二章 人々に愛される物語の『想造』とは 第三章 魅力的なあらすじ 第四章 おもてなしの精神に満ちた執筆方法 第五章 貴方の小説をリリースする方法 第六章 失敗しないゲラ校閲作業のコツ 第七章 プロが儲からない理由は出版契約書 第一章 デビューの直後にすべきこと 第二章 編集者との付き合い方 第三章 デビュー作がヒットした時、しなかった時 第四章 映画化やドラマ化への対応 第五章 ベストセラー作家になってから気をつけること 「売れる」ために読むべし! ――「最強の指南書」に寄せて 吉田大助  』

・・・とても役立ったこと。①「文章表現を改めるため」の推敲は、最終章から遡って読む ②「誤字脱字の発見」のためには各章の最後の行から前へと眼を移す。
・・・「執筆環境」に関して、机を買うのと、マッサージチェアを買うと言うのが面白かった。
・・・作家になって頑張りたい人にお勧めです。😰 


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