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私と家族と脳腫瘍G4の姉と

11月6日(木) 2度目の宣告

2009-02-16 | 病気の話 
外泊から元気に病院へ戻ったその夜 (元気に戻るのも変な話ですが)
夕食中になんの予告もなく戻してしまった。
初めての嘔吐。
電話があった。
でも母も私も電話口では必ず元気に話し、冗談を言うようにしている。
不安にさせちゃいけない。

でも心配な母は翌朝7時に病院へ行ってみた。
理ちゃんは落ち着いていたみたい。でもかなり元気をなくしていた。
で、気持ち悪さも続いていると言うし、頻繁に嘔吐を繰り返すようだったら
大部屋の周りの方にも迷惑になるし、理ちゃん本人も気を遣うから、と個室に移してもらった。

それから二日後11月6日(木)、先生に私たちは呼ばれました。

・今日のCT画像の結果があまり芳しくない事 (腫れが見られる)
・このまま行くと入院前の様に意識が混濁して来てしまうかもしれない事
・思ったより進行が早いという事
・年末年始は家で越せるか分からない、との事
・だから、帰れる時に多く家へ帰らせてあげたい、という事

私たちは嘔吐や気持ちの悪さ、というのは科学治療や放射線の影響だと思っていました。
すると、それはどうやら違うようなのです。

放射線科の先生ともお話をしたら、
「これまで10回以上照射をしてきて嘔吐などの副作用がなかった場合、
 今頃になって副作用が出る、という事は考えられにくい。」
  →考えられにくい、だけであって考えられる事もあるんだ、とお互い励まし合いました、、。
そして担当医の話
「薬や放射線の副作用ではないと思います。病気が進んできている影響だと思います。」

順調に進んでいた治療。
一時はテモダールも放射線も中断していたけど、
それも再開して、食欲もあるし、元気にしていました。
先の長い闘病になると思っていました。
だから、取る物も取合えずバック一つで飛び出してきたから、
私は一先ずオーストラリアへ戻ろう、としていた矢先でした。

それを急遽変更した。もっとやれるべき事をやらなくちゃ、と。



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