なんだかなぁ～ の話

うちのゴビさんは、胃腸が弱いです。

更に、アレルギー性皮膚炎です。

今年で10歳になります。

人間で言うと、56歳位らしい…。



自分の意思で、1日断食をしたりしながら、

　　　　　（犬なのにそんな事するの～！と言われます…）

胃腸の調整をしているのですが、

それでも、時々、先生のお世話にならなくてはなりません。




先日の日曜日、ゴビさん、夫さんに連れられて、動物病院に行った時の事。

駐車場には車3台分のスペースしかないのですが、

とても混雑していたらしく、数台の車が駐車待ちで並んでいたらしい。

夫さんは2番目。

まあ、元来、呑気な夫さんなので、のんびりと待っていたらしいのですが、

いざ、自分の番になって、さあ、駐車しましょうと言う時！！

後から来た中年男性の車に先に入れられてしまったらしい。

そこで、夫さん、穏やかに。

「みなさん、並んでいらっしゃいますから、順番守って下さい。」

中年男性　（40代後半～50代前半くらい）

「そんな待ってるなんて分かる訳ないだろう！」

といきなり逆切れ…

元来、呑気な夫さんも曲がった事に対しては少しムカつく…

「見ればわかるでしょう！みなさん、待ってますよ」

中年男性

「分からねぇーよ、訳分かんない事ゴチャゴチャ言ってるな！」

「誰がそんな事決めたんだ！」


と、目を見ず、少しオドオドした様に、その後も逆切れしてブツブツ…。

なーんだかねぇ～子供みたいな、言い分。

恥ずかしくないのかなぁ。

家族も車に乗っていると言うのに…。



藤子不二雄マンガに出てくる、

ラーメン大好き小池さんを少し太らせたような人だったという。



100歩譲って本当に分からなかったのなら、

「あ、そうだったんですか？　すみませんねぇ」

って言ってくれれば済む話なのにねぇ。

逆切れすると言う事は、分かっててやったんでしょうかね。

そんなことして、1日楽しく気持ちよく過ごせるのかしら、と疑問。

虫の居所が悪かったの？



そんな人が人の親。

そんな人が動物飼うんだなぁ。

本当にいろんな人がいるもんだ、と思ってしまう…

PET検査に行ったのに～！

先日、朝早くにタクシーをチャーターして検査に行ったのにぃ…

な、なんと、年に2回ほど起きると言う、機械の不具合に当たってしまった…

連休の後、というのも不具合の起きる確率が高いらしい…。

と言う事で、4月の5日に予定変更。

帰りは電車で帰ってきたんだけれども、

「良いリハビリになった…」

と顔が少々ひきつりながら、母。

姉はニコニコ。

病気になってからの姉は何と表現したら良いか…

「天真爛漫」　

「純真無垢」

と言う言葉がそのまま当てはまる様なそんな人になった。




最近は何かあると、リハビリと称して外に出かける様にしています。

以前は転倒などが心配で、特別な事がない限り出掛けず、

出掛けるにしても、かなりの大計画だった訳なんだけれども。

車椅子をレンタルしたり、

出掛ける場所にはエレベーターがあるか、

　　　（エスカレーターはダメだったんですね、足が付いて行けず、危険でした）

トイレは身障者用はあるか、段差は少ないか、

などなど事前に下調べをしたり。

もちろん、雨だったら、行動は延期したりもしていました。



でも今は…、

スーパーで　「おひとり様1点限り」　なんて広告が出ると、

「さあ、行くよ！」と母が私と姉を連れ出す…。

病人と妊婦を連れて…　


昨日はうちのゴビーさんの検診と私の母親学級が重なったために、

姉に頼んで、母と一緒にゴビーの検診に行ってもらった。

ゴビーさんは車に乗るとはしゃいでしまい、運転手が少々危ないので、

姉にゴビーさんを抱っこしてもらったんだけれど、

ずっと　

「ファンキー、ファンキー！」

と言っていた…。

どうしても、犬はみんな「ファンキー」なってしまうみたい。


　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　こちらゴビーさん　（ジャックラッセル＆ミニチュアフォックステリアのMIX）

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　こちら、おねいさんと元気な頃のファンキーさん　（ビーグル）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨年の1月位かな～



でもこうして、

「これやって～　あれやって～」

と頼むと、とっても頼もしい顔になってやる気を出してくれる。

そういう時は、昔の姉の面影が少しよぎる様な気がします。


時間を覚えられないから、午後に出かける用事でも

午前中から用意をしようとするけれど、

それを確認するのも頭を動かす良い練習になっているんだろうな、と思う。

これからもジャンジャン、頼っていこう、と思っています。

PET検査へ向かう

今朝早くにPET検査へ姉と母は向かった。

はじめは電車で行くと言っていたけれど、

通勤時間帯のあの激しい小競り合いに、

姉の足は付いていけないだろうと、タクシーを家の前まで呼んで。

今頃、着いているんじゃないかと思う。




「妊婦は施設内にあまり入らない方が良いという事、

　検査を受けた人とは数時間接触は避ける様に」

という通知により、今日は会わないと思いますが、

帰りはのんびりと、電車で帰ってくるんじゃないかな。



実はこのPET検査に際して　

『　PET検査へ行く予行練習の巻　』

と称して

1週間前に病気になってから　初めて

な、なんと　電車に乗ってみたんです

リハビリ。　　　　母と姉、二人で。


「まーーーーったく問題なかったよ」

って楽しそうに帰ってきました。


本当に、3か月前までは考えられない事です。

椅子から立ち上がる事もままならず、トイレの心配ばかりして

映画を見に行くにしても、

オムツをするか、しないかで話し合いをしていたのに。。。

ウルウル、　涙が出てきます。



昨日までの3連休。

楽しかったな。

暖かな日もあったりで、散歩も毎日行って、

そしてみんなで例の如く、、姉の大好きなお寿司も食べに行って。

　（私もみんなお寿司大好きですけれど！）


病気の事なんて忘れてしまってました。

あまりにも姉も普通に笑っていたし、歩いていたし。

新聞の記事を自ら率先して書いて、日記も付けて、

テレビドラマの解説なんかもしだして。

言葉数も増えてきたように思います。


でも…　今、私は家にポツンと一人でいて、

今朝、笑顔でタクシーに乗り込み、無邪気に手を振る姉を思い出して、

少し寂しくなってきました。


また現実を考えています。


このまま、何も出来ずに時間が過ぎて行くんだろうか。

「いずれ」の時が来るんだろうか。

「その時」私はどうなるんだろうか。

それより…　母は大丈夫だろうか。

私は母を支えられるだろうか。

「怖い」



いろーーーんな想いがあります。

いろーーーんな考えを家族と話し合ったり、、時に友達と話したりしています。



友達にも友達にしかない　「家族への想い」　があって

私にはその　「考え」　に及ばない　「考え方」　もあって

「ああ、そうなんだ、こんな考え方もあるんだ。」

って。


気持ちが整理される事もあるし、穏やかになる事もあります。



そして、、

「どこにも正解がないんだな」

と言うのが今の正直な気持ちです。

「ああしておけば良い」

とか

「今はこうするべきなんだ」

なんて、

「断定的な事」

誰も言えないよ。



その時にしかできないこと。


「大切な人」

を思いながらする事に

「不正解」

なんてないって事。


そう思うようにしているんだ。


だからどの道を選ぶかは、その人によっても違ってくる事だし、

隣の病室の人がこの選択肢を選んだからって

我々が選ぶとも限らない。


その考えだけは最後まで私だけでも貫こうと思っている。



でもね、

やっぱり母は、「母」　だから、

気持ちがたくさん揺れ動く事があったり、

オロオロしてしまったりする事があるんだけれども、

それも当たり前だと私は思っています。


私だって、怖いし、オロオロする事もあるし、

慌てふためくことだってある…

だって仕方ないよ、

普通でいられる方が凄いよ。



でも、それでも



それでも私は近くにいて、

「大丈夫だよ。これでいいんだよ。」

と最後まで言ってあげられる存在でありたい、と

こうして日本で暮らすようになってから強く思うようになりました。


まあ、、、私も良い年で、

時に母にまだまだ反抗的な態度になる子供ではありますけれども、

いざという時の強い支えになりたいと思うのでありました。



それでも、、、、

こんな事を言ってしまっている私だけれど、

肝心な時に心かき乱されること、あるだろう、

とも思います。。。。



（結局、なんだ、何が言いたいんだ、私　）



しかし、しかし

これって、病気が発症して、

家族で色々とぶつかり合い、、、更に色々な方々とお話が出来て、

信頼できる医師との出会いもあっての

「1年半」　

と言う月日があったから　なれた気持ちだと思います。






とてもじゃないけど、
去年の今頃は無理だったよーーー　



時間て必要なんだな、と思う。

本当に感謝している。

こういう時間を設けられずにいらっしゃる方は世の中にたくさんおられますよね。。。。

だからこそ、ご自身を責めたり、後悔したりしないようにして…

と強く強く思うけれど、、、

でも去年の自分を思えば、そんな事、簡単には言えないのも

痛い位に分かる…。

しかも人によって必要な時間なんて分からないし！！



あああ

とってもまとまりのない今日の気持ちです。


病気と向き合うって

そう言う、まとまりのない気持ちの連続なのかな、とも思いました。



それこそが、

「正解のない考えの中を歩んでいく事」

なんだな、と。

「未来が分からない不確かな分かれ道の連続」　

なんだな、と。

「旅の記」 ～ 伊豆の幸グルメ♪

今日は伊豆で堪能致しました「海の幸」を…　　ご紹介させて頂きます。

　　　　　　　　　　　　　　


舟盛りで伊豆の海を堪能　

千葉もお刺身おいしいですけれど、

金目鯛とマグロのトロトロっとした食感とお味には初体験　と言う感じでした。

う、うまい、うますぎるぜ　

伊勢海老も一人一尾ずつでございます…

　　　　　　　　　　　　　　　　色々ございます…


　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これはアワビのバター焼き　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の前で焼くんですけれども、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　焼く前もウニョウニョと動いていて新鮮アワビ！

これもまた、初体験　という食感。

蓋をしたまま焼いたんですけれど、丁度良い位に蒸されて、柔らかいんです～

貝類なんかは好きな方で「牡蠣」が大好物なんですけれど、

やっぱり「あわび」って高級だけあるなぁ～と

普段食べ慣れていないので、（汗）みんなで感動ひとしきり　　

姉のこの旅における感想も

「アワビ」　

が深く刻まれているようでございました…。

ちなみにこれは　「エビシンジョウ」　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「あさりのお吸い物」　＆　「鯛めし」

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

個人的には最後に出てきた、この上記二つも感動してました　

う、うまいのです　

妊娠してなければ、大好きなビールをグビグビっと行く所ですが…

でも、お酒を飲まないと、こんなに食べれるのね、と、小さな発見　　



ちなみに、これ、朝ごはん　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

「伊勢海老のお味噌汁」　　＆　　獲れたて「鯵のたたき」　　（→　動いてたし～）

手作りの「いかの塩辛」にも感動しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

鯵の干物も目の前で焼くんですけれども、

小さいのに、うま味がギューーーっと詰まってるんですね。

湯豆腐に温泉卵・・・　　食べきれません　



本当に満足の　「夕飯」　＆　「朝食」　＆　「温泉」　でした




私たちが宿泊したプランは

いわゆる「早め予約でお得に！」というものでしたので

お部屋に露天風呂があり、お食事も割と豪華に出来た訳であります　

時期もオフシーズンと言う事もありますよね。

でも…　東伊豆は河津桜が見頃を迎えて大混雑だったみたいですが、

我々が訪れた西伊豆は「土肥桜」も満開でしたよ　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　




次回は翌日に訪れました　「堂ヶ島」巡りを綴りたいと思います～　

「旅の記」 ～ 伊豆 ”土肥温泉”

さあ、いよいよ「土肥温泉」です。

千葉から途中、「海ほたる」と「海老名サービスエリア」でグルメ休憩後、

熱海IC直前で一度WC休憩を取り、

伊豆半島は土肥温泉まで７時間弱程で到着。

どこも寄らなければ、車で4時間位の道のり。

渋滞もなく、姉のWCピンチもなく、のんびりとしたドライブ旅行。


足柄峠を越えてからしばらく走り富士裾野辺りにくると

左手側にうっすらと富士山が見え隠れし始めた。

母は言うまでもなく、大きな声で感激　

姉は当初、「別に富士山なんて」とちょっとクールに決めていたけれど、

目の前に見えた瞬間、母と同じくらいのテンションだったなぁ～　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　とーっても暖かい小春日和の天気だった故に、ちょいと霞が掛かってしまってます
　　　　　　でも実際に目で見る富士はとても美しかったですよ～

その後も高速道路を下りてからも右に左に後ろに前にと

姿を変えて富士山は私たちに感動を与えてくれました　



さてさて、「土肥温泉」

まずは、お部屋の露天風呂…

　　4人くらいは入れるかなぁ～　

　　露天風呂からの景色　見事な駿河湾と夕日


　　この日17時30分頃日が沈みました。


　　優雅な香りのバラを浮かべて…


本当に贅沢な贅沢なひと時でした

お部屋に温泉があるって、なんて楽なんでしょう

好きな時に入れるこの気楽さ～

素晴らしい景色～

また行きたいです　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　それよりも…　何よりも驚いたのが、

　　　　　　　姉が、自分から大浴場にも行きたい、と言った事でした。

　　　　　　　以前は体を動かす事自体も面倒くさいと言っていたのに…。

　　　　　　　やはりあれは薬のせいだったんだな、と実感しました。

　　　　　　　今では率先して家でのリハビリ、散歩もしていますし！
　　　　　　
　　　　　　　以前、リハビリを嫌がっていた姉に
　　　　　　　
　　　　　　　無理矢理リハビリをしてもらっていて良かった。

　　　　　　　だから今がある！！
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　
　　　　　　　母はいつも温泉に行くと

　　　　　　　乳がん手術後の自分の体を人に見られるのは、嫌と言う事で、

　　　　　　　早朝に大浴場に行きます。

　　　　　　　今回は姉も一緒です。

　　　　　　　姉の頭はまだ前髪付近が放射線の影響で髪の毛が生えて来ていないのですが、

　　　　　　　この時期の早朝の大浴場には誰もいなかったらしく、

　　　　　　　のんびりと親子水入らず入浴出来たという事です。

　　　　　　　足も大分しっかりしていたので、自分で入ったり出たり出来た、と。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



そんなこんなでみんな充実した時間を過ごす事が出来た温泉　

次回は「伊豆の海の幸」を記します　！！　

「旅の記」 ～ ”海ほたる” でグルメ

2月の終わり

雪や雨が降ったり、とっても寒い日が続く中、
我々が旅行に行った2日間はポカポカ陽気でお天気に恵まれました



まずは海ほたるに立ち寄り休憩

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらは千葉県は木更津側　　海上を道路が横断

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




んで　　こちら側は川崎方面　海面下に道路　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　海上にぽっかり「風の塔」も見えます



景色を堪能後は…　
ウフフ　もちろんグルメ　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　これは…　　「やりいか」　「いいだこ」　の　串焼き　

柔らかくてとーっても美味　

一番端の「豚カルビフランク」は姉の希望により購入…

パリパリのソーセージの周りを豚カルビでグルグル巻きにしてある

かなりカロリーが気になる　…　しかし　おいしいんですよねぇ



次は　…　　まだまだ止まらぬグルメ旅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あさりまん」！　

　　　　　　　　　　　　　　　


TV「もしもツアーズ」で紹介されており、かなり「おいしい」と言っていたので。

磯臭いかなぁ～　と思いきや、そんな事がなく！

コンビニの肉まん関係より数段上のおいしさでした　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いわしバーグ　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんわり　柔らか　さつま揚げのちょっと高級版みたいな…？！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後にデザート　「びわソフト」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千葉房総と言えば、「ビワ」です。





と…言う事で　我々一家はとても食いしん坊家族なので、
行く先々でチョコチョコと何かを求めております　　

でも、たいていは、一つを2人もしくは4人で分け合い、お味見程度　（言い訳？　汗　）

で、最後残った全ては大食漢の夫さんの胃袋へおさまります。

こんな時、大食いの夫さんで良かったぁ～　と思います。

ちなみに「お寿司８２貫」＋　「唐揚げ、海老フライ」　＋　その他諸々　

が、最高記録です…　　一度に…


　　　　　　　　私はその夫さんと、お付き合いをして　「8㎏増加」　　

　　　　　　　　結婚式で　「8㎏減量」　経験致しました…　





　おまけ　



東名高速「海老名サービスエリア」にて昼食休憩　

有名な　「メロンパン」　＆　世界一？！おいしい「一口肉まん」

「メロンパン」は本当に夕張メロンクリームが入っていて、

有名なだけあるな、という普段は出会わないお味でとーーってもおいしかったです　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　おねいさんも食欲全開　

　　　　　　カメラを向けても笑顔満開でピースなんかしちゃってます。

　　　　　　車内に流れる音楽に合わせて、一緒に歌ったりもしてて、

　　　　　　本当にびっくりしました。

　　　　　　昨年の旅行は車椅子で運ばれているだけだったよなぁ。。。

　　　　　　今回はしっかりと自分の足で歩きました。

　　　　　　転ぶ事も一度もなかったです。

　　　　　　改めて、姉の快復ぶりを目の当たりにした２日間です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



次は　「土肥温泉」を記たいと思います～　

「旅の記」 ～ 行き先が決まるまで…

2月の終わり

1泊2日の予定で旅行に行きました。



≪　みんなの希望　≫

1.　お部屋に露天風呂があること

　　　→　おねいさんはまだ髪の毛が生え揃ってないので
　　　→　母は乳がんを患い、片方ないので
　　　→　私は妊婦さんでちょっぴりお腹がでてきてるので
　　　→　夫さんは…　理由なし


2.　富士山が見たい！！　

　　　→　これは母のみ希望　
　　　　　毎朝、散歩中に何百キロも離れた富士山を遠くに臨んでいるので
　　　　　是非近くで見たい！！


3.　おいしい物食べたいなぁ～

　　　→　これはいつもの如く、ですな　


4.　雪がない所

5.　海ほたる行ってみたいなぁ　見たいなぁ

6.　なるべく予算が抑えられるように…



と言う事で、一番暇そうな私が検索する事に…

その結果、行き先は…

静岡は伊豆半島の　「土肥温泉」　

と相成りましたぁ～。



それまでに、

箱根にするか、湯河原にするか、熱海にするか、千葉房総半島にするか…

と、結構長い間すったもんだをしまして。

おねいさんに希望を聞きに言っても母に聞きに言っても

「分かんなぁ～い　どこでもいいよぉ～」

って…　おいおい



でも値段的にも立地的にも距離的にも

ぴったんこの所が見つかりました　

今の時期だからかしら？



それにしてもお部屋の露天風呂から駿河湾が一望出来て

夕食に焼きアワビと伊勢海老のお造りがついて二万円ちょっとです。

箱根や湯河原辺りだと、

安くても三万円以上してましたから、

伊豆はお手頃価格でした。

私が妊婦さんじゃなければ、普通のお部屋にしたんですが、

それだと、なんと、1万円ほどであります！！

お宿はとってもきれいで、花まる満足でした　



これから少しずつ　「旅の記」　を記して参りたいと思いまする～　

「旅の記」の前に ～ テモダール 13クール目無事終了

今日は予報通りの晴れ



しかも20℃前後まで気温が上がると言う事で、

早くも朝からポカポカ　心はウキウキ

洗濯も布団干しもいつもより張り切ってしまう。

やっぱり早く春よ来い

気持ちが全く違います。

低血圧の私も寝起きが良くなる…


でも明日からまた寒くなるのですよねぇ～　ふぅ

まさに三寒四温

春へと一歩ずつ進んでいるのでしょうけれども、

皆様も風邪など引かれませんように。。




姉のテモダール13クール目無事に終了しました。

便秘もなく、排泄の粗相もなく。

ちょっと居眠りは多かったですけれども、

あれだけきつい薬を飲んでいるんですから。



「旅の記」を記す前に、昨年2月頃からの記録が残っているデジカメを

カメラ屋さんに持って行き…　現像してもらった。

ファンキーの悲しい姿から始まり、

私たちが一時帰国して旅行に行った3月の写真。

昨年、夏の写真。


どれもこれも、異様な位に姉の顔は膨らんでいた。

これでは、人は振り返るな、と改めて思った。

私でも、きっと振り返ってしまう、、、

それくらい、顔は特徴的なムーンフェイスだった。

我々の2倍はある。

眼差しも知的な輝きをなくし、うつろで、、、

ほとんどの写真で車椅子に座っていた。

1年前は今とは考えられない位に、悲観的になり、、

明日が来るのが怖かったのを思い出す。


今も時々、そんな気持ちにはなります。

でも意識してそう考える事が少なくなりました。

でも、でも…　やっぱり考えます。

いつかやってくるのか、何かしらの変化が。


でもその反面、「5年以上の生存率」という数字も頭に思い描く。

「0」　ではないんだから。



とにかく…

日々こうして月日を重ねて行くと、

家族の気持ちが穏やかになってきているのが分かる。



今日は母の癌検診日。

こちらも無事に何事もありませんように。

旅行も検査も順調です ♪

3月

月日の経つのは、なんて早いんでしょう。

テンプレートも春模様に衣替え

と、思いきや、一昨日はなんと、雪は降るし、

今日は寒いし…

「寒の戻りね」　なんて言ってたら、

「何だ、‘カンノモドリ‘って！？」　と真面目な顔で夫さん…　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…「三寒四温」　と言う言葉も学びました。

昨日から出社をして、無事に新たな一歩を踏み出しました。




先週は暖かい日が続き、旅行にも行って参りました

天気にも恵まれ、

見事な富士山も見る事が出来て、とても恵まれた2日間。

少しずつ、「旅の記」として綴っていこうと思っています。



その旅の直後、姉は検診があったのですが、問題なしです。

旅行中にありがちな暴飲暴食…　でも血糖値もスレスレ　セーフ　

MRIの画像には今まで通り白い影があるのですが、変化はないとのこと。

それでも、必ず先生は付け足す。

「決して、良くなっている、と言う訳ではないですからね」　と。

分かっています、先生。



それよりも、姉の行動を緩慢かつ、奇行にしていた脳の腫れが引いているかも、

と言われた事が驚きでした。

脳幹部分を圧迫していた腫れが幾分か引いたようです。

今では血糖値を抑える薬を

「たった1粒」

食前に飲んでいるだけなのに…。



3月24日にはPET検査の予約もしました。

ただ、妊婦はその施設に入っては行けないとの決まりがある様で、

母と姉、二人の珍道中。

でも幸い、自宅から1時間弱で行ける場所なので、先生にも

「すごくしっかりしているから、電車とバスで行ってらっしゃい！」

などと言われてました。



PET検査、その結果如何によっては、テモダールを一時中断するみたいです。

白いモヤモヤが果たして腫瘍なのか、壊死なのか。

手術をして摘出をして良いのか。

「いざ…」　（あって欲しくない「いざ」ですが…）

と言う時に、よりテモダールが効くように

慢性的に飲む事を抑えるらしいです。


何にしろ、毎日、元気に散歩に行き、日記を書き、新聞の記事を書き写し

ニコニコ笑顔で過ごしています。

そして…　親友のKさんと半年以上ぶりに外食をする約束をしたみたいです。

もちろん母同伴ですが。

はっきりしない言葉ながら、自分で電話をしたらしい。

最近ではメールもしてるし。

信じられない前進です。