みんながいつも笑顔でありますように

私と家族と脳腫瘍G4の姉と

3度目の癌

2014-12-22 | 母の病気

今、子供達が仲良くお母さんと一緒を見ているので

少しパソコンに向かってます。

お豆ちゃんが初めての集団生活で前回の投稿から

またまた更に風邪をこじらせ

滲出性中耳炎とやらになり更に急性中耳炎で夜間救急に行ったり…

子供って色々あるんですね・・・ 大変だぁ・・・

そんな私もしっかりと子供らから風邪が移って

今日は胸部エックス線を撮り

取りあえず異常なく抗生物質で長く続く咳を抑える事に相成りました・・・

 

私の母は手術後2か月がたちました。

胃は全摘出です。

とは言っても「超初期」の結果なんです。

かなり上部に出来過ぎていて超初期の小さな腫瘍にも関わらず

全て取らなければならないという苦渋の選択でしたが

母はそこら辺はもうかなりスパッとしてました。

 

あと数センチ下部にできていたならば

三分の一の摘出で済んだみたいなのですが。

ただ、確実に「癌」と分かっている場所の他に2,3点疑わしき所見があり

それもあって取ってしまった方が良いとの判断でもあったのですが。

結果的に疑わしき所見は「癌」ではなくてただの「炎症」で

病理検査の結果も「超初期のレベルⅠa」という結果でした。

今は抗がん剤も使う事もなく

胃がんに関しては「根治」という言葉を先生より頂いております。

 

ただ母はかなりの癌体質。

それは先生からも言われており、

「次またいつどこかにできるか」 っていう不安は常に付きまといます。

きっと癌をされた方は皆様そう感じてらっしゃいますよね。。。

母の癌はいつも早期発見でした。

乳がんも 大腸がんも そして今回の胃がんも。

「面倒臭いなぁ」 「ねえ、今回これはやらなくていいよね?」

なんて定期検査の度にひとり言の様に言ってるけど

でも最終的には必ず全ての検査をし続けていた結果だと思います。

今回の胃がん発見も定期検査の際に

「胃カメラは苦手だし腫瘍マーカーも異常がないからやらなくていいですよね?」

と担当の先生に聞いたところ

「う~ん、でも去年やってないし、今年はやった方がいいんじゃないですかねぇ」

「えー でもあれ苦手だし・・・やらなくて良いならそれに越した事ないし」

なんて押し問答をゆる~く繰り返した問診だったらしいのですが。

 

でもそれでも胃カメラを飲んだ母でした。

 

あの時に胃カメラを飲んでなかったら・・・

そう思うと怖い。

 

私も面倒臭いと思う検診や人間ドッグはきちんと真面目に受けようと思うのでありました・・・。

 

去年は姉の介護もあったので細かい検査まではしなかった母。

今年 癌になった母。

姉はその前に旅立った。

そこに意味はないんだろうけれど、意味を見つけてしまいそうになる。

 

 

今は母の一番大好きな食べる事が思うようにできなくてそれは少し可哀想です。

でも 「命あってのものだね」 ですよね。

ただ食べる事が思うようにならなくても

元来好きなお料理をするっていう気持ちがなくなっていないので嬉しい。

私や孫たちの為に今もまだ料理の腕をふるってくれます。

今年いっぱいは母の手料理はおあずけかなぁなんて思ってたけど

術後1ヶ月もしない内に作ってくれました (笑)

「多く作り過ぎちゃった」って。

更には術後2週間位で朝のウォーキングも復活!

今もこの寒い早朝にウォーキングしてます。。。

来年の1月4日のジム初日からは

水泳も復活するらしいです・・・。

 

すげぇーよ 母。

 

アタシも頑張らなくちゃ、何かしなくちゃ (焦)



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
二度目まして^_^ (八月)
2014-12-27 07:35:53
花さん、お久しぶりです!

本当にいろいろな事がありますよね。

姉の子どもも、同じ中耳炎になり
チュービングの手術(?)をして、すっかり良くなりましたよ。
お豆ちゃんも完治するといいですね!


お母さま、とっても気丈な方ですね。
もともとの性格もおありでしょうが、
きっとお姉さんのがんばりを想っていらっしゃるのでしょうね。
それにしてもパワフル!!

花さんも、咳の具合は大丈夫ですか?
ネバネバ系の食べ物が良いらしいですよ!
元気なママでいてくださいね(^-^)
周りの方々はもちろんのこと、花さんご自身も
大切になさってくださいね!


長いコメントにお付き合いいただき
ありがとうございました。

お互い、元気でいましょうね(^-^)
返信する
Unknown (無限大)
2015-11-30 18:22:56
花さん、お久しぶりです。
お姉様頑張られましたね。
お母様も花さんも、御家族みんな頑張ってこられた事と思います。
息子は昨年10月31日天に帰って行きました。
脳腫瘍とはおよそ6年と2ヶ月の闘いでした。
最期の2ヶ月半は在宅介護となりました。何度も入退院を繰り返し病院はイヤな場所だったと思います。治療も副作用が酷く大変でした。だから家に帰りたい想いが強くなり、最期は家でほぼ寝たきりになりました。
歩行出来た1年くらい前は家のあらゆる所に夫と娘が手摺を付けてくれて、それをつたって生活していたのに。あっという間に車椅子、ストレッチャー・・・・・進行はものすごい速さでした。介護疲れや息子のせん妄で自分が自分でなくなるようになり、息子に当たってしまった酷い鬼母です。
誕生日を迎える事は出来ないかもと思っていましたが、訪問看護師さんたちに祝っていただく事が出来ました。いつもありがとうと言う息子が今の支えだと訪問看護師さんが言ってくださいました。
いただきます。美味しい。ごちそうさま。食べられなくなってもきちんと言っていた息子。
最期の最期まで立派でした。息子を誇りに思っています。いつか私が天に帰る時、息子に迎えてもらうその時まで、立派な母になるために自分を奮い立たせようと思っています。息子には敵わないでしょうけど・・・・・病気と闘っている時に泣き言も言わず、弱音を一切吐かなかった。ただ安楽死と言う言葉と、一度だけもう死ぬんだからと言った事はありました。私が死ぬ事は怖い事じゃないんだよ、と息子に言っていましたが、本当は私自身が怖がっていたのだと思います。安楽死も、賛成とか反対とかは言えないけど、心臓の動く限り生きるべきだと伝えました。
脳腫瘍という病気・・・・・今の医学で悪性も全て完治に導けないのでしょうか。
最期は意識もなくなり、どんどん体温が下がっていくのがわかって、冷たくなる息子の顔をずっと触っていました。今でもはっきり覚えています。一生忘れる事はありません。まだまだ悲しみと涙は尽きませんが、それでも私たちは前に進まなければなりません。いつの日か、息子に迎えてもらうその日まで、母として成長したいと思います。長々と失礼しました。花さん、花さんのご家族のご多幸、ご健康を祈っています。お身体御自愛下さい。
返信する
お姉さまの想い (そよかぜ)
2015-12-27 10:28:29
はなさん、ご無沙汰してしまいました。お姉さま旅立たれたのですね。綴れられない日々だったのですね。でもこうやって再開され、お姉さまも天上から微笑んでみえるものと拝察します。過日無限大さんからお知らせがあり、今日返信したのですが、注目のブログの記事にはなさんのお姉さまへの記事があり、今日、拝読しました。はかなずも今日は姉の命日です。はなさんのブログからは本当にたくさんのことを学ばせていただきました。合掌 2015年12月27日 そよかぜ拝
返信する

コメントを投稿