最近、姉が家にあるマッサージ器で足を揉みほぐすようになり
おぼつかなかった足が結構調子が良いのよ
なんて
母が嬉しそうに言っていたのに…
昨日、デイサービスから帰ってきた姉の足の具合がかなり悪そうである…
介護士さんも 「今日は１日なんだかこんな感じで…」 なんて言っていた。
母は例のごとく、病気が進行しだしたのではないかと
顔を曇らせて言っていたのだが…
２階の電話が鳴ったのは夜の７時過ぎ
最近 やっとこさ１５年程使い続けた電話を買い替えて
１階と２階でも内線で使える電話にしたのだが （もっと前にすれば良かった … 
）
たいていはまあ、何でもない用事
「トマトいる～？」 とか 「ネギある～？」 とか
１０日に１回ほどは
「お姉ちゃんが尻餅ついたから抱き起こすの手伝って～」
のSOS電話が入るのだが。
でも昨晩は何事か …？！ いつもは鳴らない時間に電話がなるとどきりとする。
「ちょっと ちょっと！！ 大変！ 大変！ お姉ちゃんのかかとが～」
「はいはい ちょっと待っててね 今 お豆ちゃんお風呂から出て裸だから」
私は母が慌てても必ず冷静に振舞うようにしている。
なぜなら半端なく母は大慌てになるからであって。。。
２人とも大慌てになったら収拾がつかなくなりますので・・・
お豆ちゃんの髪を乾かし、そして歯磨きを済ませ、もう寝るだけにして１階に行ってみると…
姉の右足のかかとに直径５センチ大程の大きな大きな水ぶくれが出来ていた。。。。。。。。。
そう これが 題名の通り
「低温やけど」
であります。
どうやら昨晩、とても寒かったので電器あんかを付けっぱなしで寝てしまった様子
その電器あんかの上に不自由になった右足をずっと乗っけたままにしてしまった… らしい
ぎこちない足取りで歩いていても
普通なら何か違和感を感じるであろう かかとも
今の姉には訴える術はない。
「痛い」 も 「歩きづらい」 も 何もない
やっぱり認知症なんだなぁ・・・ と違う病気に思いを巡らせる
でも、
そんな事は言っておられず
昨晩の内に
病院を探し、一緒に同行して下さる介護士さんの手配をし、
そして介護タクシーの予約もした。
そんなこんなで夜も更けた昨晩
今日は無事に病院にも行って
ベリッと皮を１枚剥がされて帰ってきた姉 
深部までやけどが及んでいるかどうかは今後の経過次第らしい
年明け４日に再び病院へ行く。
お風呂も積極的に入って良いよ と言われ
キャンセルしていたデイサービスも明日、年内最後に行く
良かった 良かった
心配していたよりも ちょっと軽かった 
母は後悔の嵐・・・・ 
かわいそうな事したよーーー と。。。
でも
そもそもは姉が寒くないようにって
親心でしたことだから
とにかく 今 不自由になった足が
これ以上悪くならないようにと出来る限りの事をしなくてはね。
これで歩けなくならないようにしないと
こんなに寒い寒い日々が続いていますから
電器カーペットとか電器あんか
電器毛布 そして湯たんぽなんかも使っている方がいらっしゃるかと思いますが
低温やけどに気を付けて下さいね。
４５度以上で１０分以上同じ部位を付けているとなる可能性があると言ってました。
特にすごく疲れている方、とか
忘年会などで酔っ払って寝てしまった方 なんかに 特に多いんだそうです。
そして高齢者の方 小さいお子様
低温やけどは治りがとても遅いらしいので！！
跡も残っちゃうかもしれませんし・・・
寒いですけれど そんな事にも気を付けて
風邪も引きませんように！！！！
