〜マヤ暦 k227〜 家族ヒストリーをたどる

「ぽつんと一軒家」というテレビ番組で
(前に私は、「こんなところに一軒家」って
書いていたらしい)
昔よく通った山道が映った。
叔父が仲間としている炭焼き小屋が
衛星写真に映ったようだ。



祖父母が開墾した山に行く道。
そこで、父と母がみかんを作っていた。
懐かしくて、実際に見にいきたくなった。

確かこの辺りだった……と
思いながら見つけた場所は、
みかん山だった痕跡はなく、
ただの山になっていた。



隣の山はまだ数本のみかんの木が残っていた。
その斜面に立った時、
よくこんな所で作業していたなあと感心する。
気を抜いたら転げ落ちそうな急斜面が
愛媛のみかん山の特徴だ。

母が子供の頃、祖父母に連れられて山に行き、
山を切り開く手伝いをしたそうだ。
俳句や詩吟が趣味だった祖父は
午後になると「俳句会があるから」
と言って、一人だけ帰っていたそうだ。
残された祖母は子供の世話をしながら、
畑仕事をしていたという。



祖父はK80黄色い太陽・青い嵐・音2
才能と葛藤の音2、
自分の中に類似キンがあるナルシストキン
その二つを兼ね備えているから、
特殊キンという大きなエネルギーを持つキンナンバーだ。

そして祖母はK170 白い犬・白い犬・音1
忍耐力、忠誠心があり、
家族からいろんなことを学ぶ紋章だ。
厳しい姑に仕え、祖父に仕え、
子供たちを育てるために一生を捧げた。
その中にはダウン症の叔母もいた。

祖父と祖母は反対キン
学び合う関係だった。

驚いたのは最近生まれた私の孫は、
祖父と同じ特殊キン
そしてなんと祖父の絶対反対キン！！
この感動は、マヤ暦を知らない人には伝わらないのが残念だ。
この子が、どんな風に育っていくのか、楽しみだ。


思考は現実化するということは、
母も私も気がついていた。

「絶対に嫌だ」と思うと、
それを引き寄せる……と昔から
母はよく言っていた。

若い頃、
「絶対に兼業農家に、お嫁にはいかない」
と思っていた母は、
その思考通りの現実を引き寄せた。
結婚して6年目から、父方の山で
みかんを作る兼業農家になった。

宇宙には、否定形は通用しない。
「兼業農家の嫁」
の願いは叶った、

昨日は偶然、祖父の25回忌の法事の日だった。
久しぶりに集まった親せきに、
昔の話を聞かせてもらった。
同じ時間を過ごしたはずの兄弟姉妹が、
まるでパラレルワールドにいたかのように
思い出が違っていることに驚いた。

その話はまた今度。




☘️6月9日(日)☘️ 〜マリマヤ暦〜
K227 青い手・白い風・音6

手のかかることを体験しながら学ぶ「青い手」
気配り、目配り、心配りに長ける「白い風」
ハプニングこそ成長のチャンスとなる「音6」

面倒なことに挑戦してみる日。
結論を先延ばしにしている事に、
取り掛かってみよう。
何をためらっているのかはっきりさせる事で、
結論を手元に引き寄せることができる。

K225〜K228
困難を克服しなければ、
活力と達成感は得られない。
より分かち合う精神、
周囲を尊重する気持ちでいくと、
大きな結果を得ることができる。